あらすじ
与四郎が小間物屋の『足柄屋』を営む深川佐賀町で、旅籠の『日高屋』が火事となった。焼け跡から蘭方医の死体が発見されるが、確たる殺しの証拠もなかったため、跡地の取次を与四郎が、持ち主の銀次から託された。やがて日比谷葉蔵と名乗る侍が、その土地で剣術道場を開きたいとやって来た。道場の普請を棟梁の久太郎に頼むものの、久太郎には悩みがあった。若手の大工・八郎が仕事場にやってこないという。それは、『日高屋』の家事のころからのようで……。大人気時代小説第三弾!
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Posted by ブクログ
訳ありの夫婦が流れ着いた深川。
そこで小間物屋を営む名前は「足柄屋」
地域の人々との付き合いが増し、頼られる存在になりつつある。
ところが、火事が起こる、現場から死体が出て、殺人事件となる。
人情と夫婦愛、親子愛がフォーカスされたシリーズ第三弾。