小杉健治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ある商人が強請られた。しかもその文面は、あながち嘘とは言い切れなかった。
5年前の事件が懸命に働いて店を繁盛させた二人をどん底に。
跡をつけられて恐怖に陥った藤吉が逃げ込んだ先は、三味線を手習中の栄次郎がいたお秋の家。
そこからの縁で、調べ始める。
だが今回、披露会の前で練習中の栄次郎、利き手の右手首が痛みを起こし、箸も握りづらいほど。。。
毎日の居合の練習もできないほど。
さぁ、どうする?
ついつい困っている人を放っておけない、
義父譲りのお節介が。今回も。
個人的には栄次郎に将来三味線稼業に
つかせてあげたいのですが。
どうなりますか?!