小杉健治のレビュー一覧

  • 闇の稲妻 三人佐平次捕物帳

    Posted by ブクログ

    三人佐平次・・・だんだんと佐助も
    頼れる親分に成長してきたらしい
    シリーズにも変化があるってのは楽しい

    0
    2011年06月18日
  • ひとひらの恋 三人佐平次捕物帳

    Posted by ブクログ

    三人そろって佐平次
    そのひみつもだんだんと・・・
    いつも間にかお鶴なる手下ができた
    そんで・・・これは次回ですが

    小染・・・

    0
    2011年06月18日
  • 江戸の哀花

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時代小説、推理。
     江戸時代。倹約にうるさくなっている時期。
     兄の急死で店を継いだ吉三郎。その遺児に店を継がせるために兄の後添いとなるはずだったおりくと夫婦になり、甥の成長を待つことになった。しかし、おりくは吉三郎と初夜を迎えることを拒否、名ばかりの夫婦となる。しかもおりくは浮気をしているらしい。
     おりくの肩ばかりを持ち、本来の主人である吉三郎をないがしろにする家人や叔父。
     おりくの腹が立つような言動。
     謎の男。

     中途で、もしかしておりくと出来ているのは叔父なんじゃないのか、と邪推したが、無夜の予想は大きく外れる。なんだ、この展開は。
     なんだ、この結末は。
     だーれも悪い奴がいな

    0
    2011年05月26日
  • なみだ旅 栄次郎江戸暦5

    Posted by ブクログ

    第五弾
    前作をいつ読んだかあまり記憶が無い
    読んでいくうちに思いだしていくが、不完全
    物語としてできていると思われる。
    妙に行きずりの人におせっかいをやく、栄次郎の人柄、生まれ、育ちがなせることか

    0
    2011年04月22日
  • 一万石の刺客~新九郎外道剣(四)~

    Posted by ブクログ

    第四弾
    柴新九郎の「出生の秘密」がある程度明らかに
    それにしても、面白さより嫌悪感が強い。
    普通悪役にも何か感じるものがあるのだが、関係ない殺戮が多すぎるのか!
    どうでもしてくれという感じ

    0
    2011年01月20日
  • 仇返し 風烈廻り与力・青柳剣一郎[17] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

    Posted by ブクログ

    第十七弾
    ささいな言葉から事件の真相にたどりつく青柳剣一郎、今回息子の剣之助も江戸に帰って、過去の因縁も今度は払拭か

    0
    2011年01月19日
  • 水無川

    Posted by ブクログ

    少年犯罪によって妻子を殺された男の復讐と、男に関わる人々のそれぞれの苦悩を描いた話。
    男の隣人で、娘を虐待する夏美、その恋人で生徒の虐待死を止められなかった元教師の役どころが、
    今一つしっくりこなかった。
    最後はもう少し、少年犯罪や虐待への強いメッセージがあると良かったが、
    物足りない終わり方だったような気がします。

    0
    2010年03月02日
  • 絆

    Posted by ブクログ

    法廷小説の裏側に、家族に障害を持った者が生まれたら、人はどうするのか、どうあるべきなのか? という深い内容が盛り込まれていて、それが「絆」というタイトルに結びついているように思った。

    「自分を犠牲にしてまでも、守らなければならないもの」
    今の私にはないかもしれない。
    でも、子どもを産んだら、迷うことなく、「私の子ども」と言うだろう。

    「障害」そして「絆」について深く考えさせられた作品だった。

    0
    2010年01月26日
  • 父と子の旅路

    Posted by ブクログ

     自分が病に冒されていると知った柳瀬光三は幼い息子を連れ、失踪した妻の実家へと向かった。子煩悩で知られていた柳瀬はなんとか自分で育てたかったのだが、これから動けなくなるであろう自分のことを考えると、代わりの親がどうしても必要だったのである。が、そこはすでに妻の実家ではなく、違う家族・大富一家が住んでいた。途方に暮れた柳瀬であったが、大富一家の好意でとりあえず一晩泊めてもらえることに。しかしながら次の日、その大富一家は幼い子供一人を残し、家族全員が殺されていた。そして警察に捕まったのはなんと柳瀬光三であり、彼は大富一家殺害の自供をはじめたのである。なぜ彼は親切にしてもらった大富一家を殺したのか?

    0
    2011年10月03日
  • 水無川

    Posted by ブクログ

    以前、小杉健治の「父からの手紙」という小説を読んだ。
    娘の幸せを願う父親の深い愛情が著されており、他の作品も読みたくなって買ってみた。

    隣に住む謎の男:野口。彼の唯一の目的はただ一つ、復讐をすること。
    そのために何年もかけて自分を孤独に追い込むストイックさ・・。
    小説の設定でフィクションではあるが、この男の果て無き憎悪に少し背筋が寒い思いさえした。

    人間は過去に縛られる生き物なんだよなあ。

    0
    2009年10月04日
  • 失跡

    Posted by ブクログ

    倉沢と徳子の関係がこんな風につながるとは
    やや強引な感じがしなくもなかった。
    もう少し違う繋がりがあるのかなぁと期待しながら
    読んでいたので少しガッカリしました。

    0
    2009年10月04日
  • 絆

    Posted by ブクログ

    う〜ん、困ったな。あまり書くとネタバレになってしまうので。。。確かにこの本の中には「絆」が存在します!これだけです。

    0
    2011年09月28日
  • 水無川

    Posted by ブクログ

    虐待死した教え子を救えなかった真壁と
    娘への虐待をやめられない夏美。
    最初野口が不気味な存在だったのですが、
    とても興味深い人物に変わっていきました。

    0
    2009年10月04日
  • 多重人格裁判

    Posted by ブクログ

    連続殺人事件。この異常殺人者は、幼い時の影響が人格形成に現れているのではないか?!ルポライターが、事件を追い進んでいくのだが、思わぬ結末が・・・
    面白いが、ちょっと、無理があるような・・展開。 2007.7

    0
    2009年10月04日
  • 灰の男

    Posted by ブクログ

    東京大空襲に隠された謀略と、それに巻き込まれた人々の波乱の人生を描いた長編。
    読み終わってみると、すっごく面白い! というわけでもないのだが、引き込まれるように読んでしまったという感じ。

    0
    2009年10月04日
  • 水無川

    Posted by ブクログ

    正直言って、結末にもストーリーにも、私はあんまりピンとこなかった。
    それは、まぁ、好みの問題。うん。

    でも、これ。
    ある特定の人が読むと、大受け。ホント爆笑。<おい
    あんまりにも素敵な出来具合で、友人に勧めました。
    (あぁ、不謹慎な読者だ…汗)

    0
    2009年10月04日