小杉健治のレビュー一覧

  • 霧に棲む鬼 風烈廻り与力・青柳剣一郎[38] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

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    第三十八弾
    奉公先の一人娘と駆け落ちし、追っ手に殺されかけた手代の復讐、殺された思われる妻と子供の行方は
    いじめられている思われた息子は厳しく躾けられ、亡くなった妻は出家して生き残っていた!
    本人は獄門台だが最後に真相に触れ

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    2017年08月26日
  • 失踪(鶴見京介弁護士シリーズ)

    購入済み

    意欲作に違いないけれど

    人の心が綾を織りなし、複数の人物の心理描写が絡み合って読む者の想像力をかき立てる。その部分ではかなり成功したといえる作品だが、全体にミステリーとしての魅力は中途半端な印象をぬぐえない。
     

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    2017年08月24日
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 6 刀傷

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    201708/巻を増すごとに養父の人間味や優しさが出てきて、読み始めの印象とはだいぶかわってきてるのも面白い。

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    2017年08月19日
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 4 別離

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    20170818 面白いのだがすごく長い小説のような気がして来ている。そろそろ一度切りをつけて貰えないだろうか。納得の行く落ちにするには小さい事件は要らないのではと思う。

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    2017年08月18日
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 3 奸計

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    20170815 以外に深く広い展開になって来た。歴史の一端に絡む話だとは思っていなかったので、この先、どうなっていくのか楽しみになった。それで青春時代小説なんですね。

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    2017年08月15日
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 2 潜伏

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    20170811 シリーズ第二弾前作からの大きなストーリーが繋がっている。少しくどく感じてしまったが話が進むうちにこのくらいのペースで進まないと返って話が薄くなってしまうというのが分かった。

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    2017年08月11日
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 5 魔障

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    201707/新吾の成長とともに視点が変わってきたこともあり、当初より義父達の心情もみえてきてその辺は面白かった。メインの奇病騒動より、香保との話のほうを書き込んで欲しかった気はするが、完結までは見届けるシリーズ。

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    2017年07月17日
  • 正直そば 浅草料理捕物帖三の巻

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    なーんか、よくある話。

    私、基本、時代物のシリーズ本に好意を持っておりません。人気あるなしに関わらず、1巻から、続きを読まなければ何も解決しない本の作り。
    1巻がおもしろければよいけど、そうじゃない本も結構な割合で混じっている。

    そんな偏見もありーので、ほんとよくある話だし、トリックが現代で最近ニュースで話題になることで、純粋に誰が犯人と言い切りにくい結末で、いまいち。

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    2017年07月02日
  • 残り火

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    「衝撃度200%」の惹き文句。ホンマかいなと思いながら読み始めました。

    東京、墨田・江東地区で、若い女性ばかりを狙った殺人事件が数カ月おきに3件発生。4件目かと思われた事件は被害女性の激しい抵抗のおかげで未遂に終わり、犯人の服装に関する彼女の証言から、相浦純也という青年が逮捕される。ニュースを見た中年男・立花孝久はびっくり。数日前に孝久の母親が困っていたところを助けてくれたのが純也だったからだ。あんなに優しい純也が殺人犯であるわけはないと、孝久は自分が経費を払ってでも弁護士をつけてやりたいと思う。孝久には息子が痴漢の疑いで逮捕された過去がある。そのとき息子の容疑を晴らしてしてくれたのが弁護士

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    2017年05月10日
  • 闇仕合(下) 栄次郎江戸暦17

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    第十七弾
    闇仕合の続きとは栄次郎暗殺の剣、背後には大身旗本へ婿入りが、そして不運にも夢を断ち切られた姉弟子おりく!
    武士が鎌で喉を掻き切られる事件は闇仕合でなく?
    表紙の絵を見ていたので直ぐ筋が予想できたのが非常に残念

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    2017年03月28日
  • 隠密同心(二) 黄泉の刺客

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    第二弾
    正体不明の暗躍組織「風神一族」の探索の為、少ない手がかりを求めて長屋住まいに
    仲間であるおつたと夫婦約束を
    今回も長屋の新しい住人は関係なし?

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    2017年03月22日
  • 闇仕合(上) 栄次郎江戸暦16

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    第十六弾
    次々とあがる幕臣の惨殺体、浪人の仕業で決着が?
    次いで次々とあがる浪人の惨殺体
    背後に幕閣の要人、大金持ちの道楽による決闘を強いる催し?
    栄次郎の活躍で決着がついたに見えたが?
    やはり背後に悲しき女と、町人の影?

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    2017年03月09日
  • 隠密同心(三) 裏切りの剣

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    第三弾
    第一巻しか読んでないせいか印象無し
    解らないまま読み続けるが?
    最初にあった藩内の対立は無し、老中の暗殺が背後に!
    しかし、その老中さえも背後で富を、そして探索の手伝いをしていた藩士とは最後、対立?

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    2017年03月08日
  • 涙雨の刻 栄次郎江戸暦15

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    第十五弾
    今回は師匠の危機に、そして別件で頼まれた若い女に溺れた隠居探しが絡み、やはり悲しい女の性が背景?

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    2017年03月02日
  • 検事・沢木正夫 共犯者

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    この物語を読んでどのキャラクターに寄りそうのか。それによって大きく感想が変わってしまうような気がした。
    男に心を寄せて読めば、目には見えない女の怖さが迫ってきてゾッとするだろう。
    女に心を寄せて読めば、身勝手だけれど切ないほどに一途な愛が哀しくなるだろう。
    すべてをわかったうえで、それでもなお幸せになってほしいと痛いほどに願い、命をかけて守ろうとする。
    幸せのカタチは人によって違う。
    誰にもわかってもらえなくても、何かを守るために命をかけた男は幸せだったのだろうか?
    哀しすぎる結末がやりきれない。

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    2017年02月25日
  • 残り火

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    ネタバレ

    連続刺殺犯の容疑で起訴されてた純也くんの無罪が法廷で言い渡されたところで、冤罪を免れて良かったね、と思いつつ、まさか刺殺犯が判明しないまま話が終わるのでは?という最後のところで真犯人が明かされて、お話としてはまとまっててよかったと思う。

    自殺した息子に思いを残すのもいいけど、せっかく淳美さんという彼女?ができたんだから素直に幸せになればいいのに、、と思ったけど、あんな事情じゃ、そうもいかないと納得。

    余談だけど、
    痴漢は常習性があって、はじめての時に捕まえなくても、いずれまた痴漢するから、はじめての痴漢は見逃すべきだ、っていう主張には賛同しかねるよ。私は。

    痴漢されるほうにとっては相手が

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    2017年02月26日
  • 残  照

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    2017.2.20-18
    戦後から続く現代日本の腐敗や社会性をテーマにした連続殺人。
    重厚なテーマのはずが、偶然やら安易な流れも多くチープさが否めない。
    刺殺する瞬間に恍惚感を覚えて殺人を繰り返すタイプの人間が罪の意識に苛まれ巡礼の旅の果てに自殺するものか少々理解し難く、また首謀者の心理も分からないでもないものの結末には不自然さも残り、余り共感を得られない。

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    2017年02月23日
  • 深川仲町よろず事件帖 密命浪人

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    シリーズ第一弾
    お家の為に浪人となり、盗賊と次席家老を相手に活躍、国家老の隠し子?娘と力を合わせ解決?
    再び国元から江戸にもどってくるが?
    続編は無い感じ?

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    2017年02月10日
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 4 別離

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    第四弾
    義父が進める新たな蘭方医とその娘、幻宗の金の出所を気にする。高野長英の患者の係わりと分かれ
    そして香保との別れとその後の消息は?

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    2017年01月21日
  • 蘭方医・宇津木新吾 : 2 潜伏

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    第二弾
    重症の極悪人を助けたことによって引き起こされた罠、
    騙りの蘭方医の罠を退け、極悪人の改心も

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    2017年01月15日