【感想・ネタバレ】闇仕合(下) 栄次郎江戸暦17のレビュー

あらすじ

平穏な日はなく、異形の凶刃が、栄次郎を狙う!

侍同士の闇仕合だけではなかった。
別の系路による謎の斬死体が連続して発見されたのだ。
探索に苦慮する八丁堀と栄次郎……。

御徒目付である兄・矢内栄之進は、田宮流抜刀術の達人栄次郎に、いつになく厳しく言った。『闇仕合は全て解決したわけではない。一人で外を出歩くのはひかえよ』と。そんなある日、栄次郎が三味線と長唄を習う杵屋吉右衛門の門下で将来を嘱望されていた、おりくという美人の訪問を受けた。それが、謎の斬殺体発見が続く“闇仕合の新たなる展開”と重なり栄次郎は苦悩する。

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武士の世界は……

おりくが、修羅の道から、救われるのは、死しか無かったのか?生きても地獄、栄次郎に殺されたのが、最後の救いだったのかな?
しかし、岩渕平左衛門は、汚いヤツだ。隠居するくらいで、許されるのは、おかしい。武士の世界は、理不尽だ。

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2024年05月11日

Posted by ブクログ

長い事件がここで終わった。

栄次郎の人間性にかかわらず、存在を消したいと思うものの犯罪だった。

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2019年04月30日

Posted by ブクログ

第十七弾
闇仕合の続きとは栄次郎暗殺の剣、背後には大身旗本へ婿入りが、そして不運にも夢を断ち切られた姉弟子おりく!
武士が鎌で喉を掻き切られる事件は闇仕合でなく?
表紙の絵を見ていたので直ぐ筋が予想できたのが非常に残念

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2017年03月28日

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