【感想・ネタバレ】獄門首 栄次郎江戸暦27のレビュー

あらすじ

刑場への馬上で罪人が口の形で伝えてきた名「小平次」を探し出せ!
栄次郎に罪人が託したのは、あの人質事件(第26巻)の、未解決な謎を解くこと!

殺された二人の身許とは?
事件の究極の目的とは?

薬研堀の船宿『船幸』に押し入り、十二人を人質にとって二人を殺した事件で獄門の刑を受ける弥三郎の、今日は“引回し”の日。目の前に来た弥三郎の目は栄次郎に向いた。口の形で何かを伝えようとしている。こへいじ……小平次か。あの事件(第26巻)は未解決の謎が残った。栄次郎はその謎解きを託されたのか。まずは小平次の探索からだ。殺された侍二人の身許もいまだ不詳だった。

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すっきりしない

弥三郎の望むお家再興は、されなかった。けれど、もっと大きい陰謀は、潰えた。本当に、これで、良かったのだろうか?もっと、すっきりした解決は、無かったのだろうか?それと、前巻の続きの話なら、冬二にも、触れて欲しかった。

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2024年05月17日

Posted by ブクログ

第二七弾、前巻の立て籠もり殺人の続編
さらし首の前で近付いてきた男からの繋がり、老中の企みを暴き、入り込んだように見えるが、意外とシンプル?
脇へ逸れる伏線も全て繋がってくる
前巻の秘された御庭番の遺骸、今回は藩士の遺骸と

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2022年03月26日

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