【感想・ネタバレ】神田川斬殺始末 栄次郎江戸暦7のレビュー

あらすじ

晩秋の神田川左衛門河岸で浪人が斬られ、次いで和泉橋で商家の番頭、湯島で若い職人が斬殺された。手口は袈裟懸けの一刀。犯人は武士で凄まじい剣技の主である。偶然現場に居合わせた三味線の名手で居合いの達人矢内栄次郎は、密偵の新八と共に密かに探索を開始したが、それが御徒目付の兄・栄之進を危地に追いやることになった……。

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う〜ん

何か釈然としない物が残った。本当に、これで良かったのだろうか?栄之進が、お役に復帰出来て、良かったで、終わって良いのか?

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2024年05月04日

Posted by ブクログ

神田川河岸で、浪人の袈裟懸けでの殺人がおこり、続けて辻斬りがやまなかった。全て、袈裟懸けの同じ犯人だった。

目付の兄のためにも、二番目の被害者の許嫁のためにも、犯人を捕まえようと、栄次郎と新八は奔走する。

嫡男よりも全てにおいて秀でていた次男は、いつしか奢りが強くなり、殺人を一度請け負ったことで、殺すことに喜びを感じるようになってしまった。

兄、栄之進の先輩に当たる天野家の兄弟が犯人ではないかと探るが、そこには家族も、捕まえる側にも、苦渋の選択が。

0
2019年04月25日

Posted by ブクログ

第七弾
栄次郎と兄、そして母、血は繋がらないが兄弟の情愛と兄の優しさ
辻斬の犯人探しだが、奥に潜む真相、そして秘められた事情
結構内容は深いか

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2012年05月08日

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