【感想・ネタバレ】帰って来た刺客 栄次郎江戸暦24のレビュー

あらすじ

必ず喉を一刀で斬殺!
三年で九人。十年後のここ二カ月で三人が…。

十年前と全く同じ手口で、幕府の徒目付らが斬られた。
奉行所が「闇太郎」と呼んだ殺し屋が再び動きだした?
栄次郎は現場で賊と対峙!

栄次郎は昌平橋を渡り、湯島聖堂の前に差しかかった。雨音に混じって悲鳴のような声が聞こえた。前方から黒いものが走って来た。笠をかぶり、合羽を着た侍だ。侍が走って来た後方に黒い影が横たわっている。栄次郎は行く手に立ち塞がった。いきなり、覆面の侍が抜き打ちに斬りつけてきた……。横たわるのは、喉を一刀のもとに斬られた直参の真島又一郎、兄栄之進の朋輩だった。

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きっちり、始末を。

十年前の闇太郎と、今の闇太郎。崎田孫兵衛も、やるじゃないか。ちょっと見直したかな。兎にも角にも、一件落着で、良かった。けれど、御徒目付の組頭、きっちり、始末をつけなきゃね。

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2024年05月15日

Posted by ブクログ

栄次郎の兄の同僚の御徒目付同心が暗殺された。
偶然、犯人が通りかかったのに出くわし一閃を交えた。

その犯人の殺し方は特徴のある首を一度で掻き切る腕。

10年ほど前にも同じ殺し方が3年の間に9件あったことを探し出す。
お秋の旦那、与力の崎田孫兵衛も知る事件だった。
ところが詳しく調べ始めると、犯人の同期と相手の傾向が違っていることを突き止める。

一本調子にならない複雑な筋立てが読み応えを増幅!
シリーズ中、素晴らしい回だった。

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2021年03月20日

Posted by ブクログ

第二四弾
前巻で決まった格上の旗本の娘との兄の縁談、その兄に関係した殺人、実際は昔の殺し屋闇太郎に叔父と父を死に追いやられた息子の復讐劇

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2020年12月25日

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