あらすじ
口入屋『宝生屋』番頭の久次郎と町火消し吾平の惨殺体が立て続けに見つかった。風烈廻り与力・青柳剣一郎は手口の残忍さから同一犯と断定。宝生屋・主の与五郎が二人と博打仲間だったと知り遺恨を疑うも、与五郎は身に覚えがないと言う。だが与五郎も謎の刺客に襲われ、15年前の悲惨な事件が浮上する…。哀しみの果てに己を捨てた復讐鬼を、剣一郎はどう裁く。
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Posted by ブクログ
手代と駆け落ちした一人娘おしん。貧しいながらもどうにか暮らしていたが、先代のおしんの父親が、二人の赤子を奪おうと庄吉を博徒を頼み殺す。その庄吉は瀕死の状態だったが奇跡的に漁師に救われ、殺しの政と呼ばれる殺し屋に。
江戸に舞い戻った庄吉は京三と名乗り、次々と仇を殺してゆく。
最後にどんでん返しが。
悲しいお話だが、充実のストーリー。