【感想・ネタバレ】正直そば 浅草料理捕物帖三の巻のレビュー

あらすじ

人気の蕎麦屋『桔梗屋』で修行した与吉は、つなぎが多い店に見切りをつけ、蕎麦粉を多く使う「正直そば」の銘を掲げ『多幸庵』という蕎麦屋を出す。だが常連客の中に必ず蕎麦を半分残すという作治という老人がいた。『桔梗屋』の嫌がらせを疑った与吉は、一膳飯屋の板前をしながら下っ引きをする孝助に、作治の身元を調べてもらう。そんな折、店に食べに来て食中りを起こした小間物問屋『白河屋』の旦那・左兵衛が翌日亡くなってしまった。枕元には白い粉が残り、悪い噂が立った『多幸庵』は客足が遠のいてしまう。孝助は変死の謎を探り始めるが……。淺草の食と事件を描く大好評捕物帳!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

結末は読めていたが、昔の人には想像できなかったという設定だと思う。
なみ川の話は全然進まなかったのは残念だけど、次巻に期待。

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2019年04月29日

Posted by ブクログ

第三弾
そばアレルギーを利用した殺人、原因は分からないが犯人らしき者たちが複数、色々なパターンが考えられ苦労するが
正直に蕎麦を作っていた職人に栄光?
悪者は実の息子

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2019年03月17日

Posted by ブクログ

今回は、勘当されていた息子が、父親が発作を起こし突然死したことで、家に帰ってきたことから始まる。
そこには、蕎麦アレルギーが解明されていなかった江戸当時の死因の究明や、蕎麦屋の始まりや、時代の中での工夫など、江戸時代の食文化も盛り込まれる。

孝助は、宿願を叶えようと頑張るのだが、金に汚い岡っ引きのもとで、何かと邪魔をされながら、捕り物をする、二重の面白さ。いく筋もの伏線も面白く読み応えある第3巻目。

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2019年03月11日

Posted by ブクログ

なーんか、よくある話。

私、基本、時代物のシリーズ本に好意を持っておりません。人気あるなしに関わらず、1巻から、続きを読まなければ何も解決しない本の作り。
1巻がおもしろければよいけど、そうじゃない本も結構な割合で混じっている。

そんな偏見もありーので、ほんとよくある話だし、トリックが現代で最近ニュースで話題になることで、純粋に誰が犯人と言い切りにくい結末で、いまいち。

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2017年07月02日

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