あらすじ
老中水野忠邦の改革に楯突いたとして、南町奉行を罷免された矢部定謙に、桑名送りの沙汰が下った。北町奉行遠山金四郎は、今生の別れをと、厳しい監視を掻い潜り矢部に会う決意をする。一方、下谷の常磐津の師匠宅に賊が押し入った。三両が奪われ、師匠の間夫が殺されたという。探索を指示する金四郎だが、事件の裏に水野の手下の気配がして――。
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Posted by ブクログ
桜吹雪を背負っていない遠山の金さん。
人は何度でもやり直せる。遠山様に関わったみんなが仕合せになっていく様がたまらなく良い。
矢部殿の最後の願いは読者の願い。遠山様のご活躍をまだ読みたい。続刊希望です…