小杉健治のレビュー一覧

  • 向島心中 風烈廻り与力・青柳剣一郎[15] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

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    第十五弾
    庄内藩の江戸と本国で起こった事件を、青柳父子が解決していく。
    心中事件の裏に隠された真実。
    最後は殿様の前でうまく解決。出来すぎているが、こう言う展開は水戸黄門的で納得

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    2010年09月19日
  • 闇の稲妻 三人佐平次捕物帳

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    第十五弾
    平吉が長崎に行き、残った佐助と次助が活躍する。もろもろの関連事件を解決しつつ、最後に「いまずま流し」を追い詰めていく。平助がいつの間にか江戸に帰っており、予想通り最後に登場。
    お鶴と小染の関係は、お鶴有利で進んでいる

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    2010年09月05日
  • 絆

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    ネタバレ

    【絆】 小杉健治さん

    会社社長、弓丘勇一が殺害された。そして
    彼の妻である奈緒子が犯人として逮捕された。

    彼女は当初犯行を否認していたが、アリバイも無く
    証拠品が発見され、ついに犯行を認めた。
    彼女と弓丘氏の間には離婚話も出ていたのだ。

    裁判では、当初水木が弁護に当たっていたが
    水木は、この裁判の弁護を原島に委託した。

    原島は、かつて自分の妻と娘を殺した犯人を
    弁護したことのある弁護士だった。

    彼は「人間の尊厳を守ることは、真実をおいて
    ほかに無いと確信する」という信念をもって
    弁護にあたる弁護士だった。

    彼は、奈緒子は犯人ではないが、何かの理由で
    あえて、殺人犯として罪を受けようとしていると
    考えていた。

    奈緒子にとって、真実を暴かれるコトは
    殺人犯として、起訴されるよりもツライコトだとは
    分かってはいても、彼は彼の信念に基づいて
    奈緒子の秘密を暴き、裁判を進めていく。

    障害者の家族を持っていた奈緒子。
    彼女が殺人犯の汚名を受けてまで、
    庇おうとするモノは何か。。

    障害者への偏見や、障害者を持つ家族の苦悩。
    そして、隠し続けてきた過去。

    ソレを原島弁護士があらわにしてゆく。

    ☆

    小杉さんの法廷ミステリーシリーズの中の一冊。

    奈緒子の弟で障害者の寛吉。

    彼の優しさと、あえて家族を捨ててまで、
    身を隠さなければならなかった彼の哀しさ。

    そういうモノが強く心に伝わってきました。

     

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    2015年04月02日
  • 怨霊 三人佐平次捕物帳

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    第八巻目の作品。
    読み残していた巻である。
    長兄平助の目的がこの巻で明らかにされている。もっとも後の巻でも十分分かるが!
    文庫本のほぼ一話完結タイプとしてはやはり読みやすくできている。
    どの巻を読んでも同様であるが、同心・伊原伊十郎はどうにかならないか?
    まあ、この同心のおかげで佐平次が成り立つのだから。

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    2010年04月05日
  • 絆

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    父ちゃんが「面白いから読んでみな~」と薦められて読んだ一冊。
    ほんとに良い作品でした。
    自分が障害児教育に関わっているからということもあると思うんだけど、
    すごく考えさせられる作品でした。

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    2010年01月28日
  • 裏切り者 三人佐平次捕物帳

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    9/28
    佐平次の新展開だ。
    これから兄弟たちが自立していくのか、3兄弟がより強い佐平次になっていくのか楽しみ。

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    2009年12月19日
  • 絆

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    第41回推理作家協会賞受賞作。

     夫殺しで罪に問われている弓丘奈緒子。本人も犯行を認め、取り調べにも素直に応じている。裁判は情状酌量を求めて進むのかと思いきや、一人、彼女の無実を訴える人物がいた。彼女の弁護士である原島である。そのことにより、被告人が罪を認めているのに弁護人は無罪を主張するという、異例の裁判が始まった。

     被告人が殺人の罪をかぶってまで隠そうとする事実は何なのか。被告人の利益を最優先するはずの弁護人が、被告人が拒否しているのにも関わらず真実を追究しようとする姿勢には読んでいてずっと疑問があった。(途中、被告人も解任要求をして弟に説得されたという一文があったが、この嫌がり方なら弟の説得ぐらいでひっこめるのはおかしいと思う)。結果的には被告人にいい結果にはなったと思うが、これはやはりフィクションだからできることかなぁと。しかしながら、原島弁護士によって次々と明らかにされていく真実には驚かされると同時に、物語の構成の緻密さに感心。精神薄弱者(※今は知的障害者とされる)を抱える家族の問題や、タイトル通りその絆についても考えさせられる作品で、ぐいぐい引き込まれた。

     読んでいる間1つ気になっていたこと。なぜわざわざ、弁護人が元は水木弁護士だったのが原島弁護士になったという設定が必要だったのかがいまひとつわからなかったのだが、原島弁護士というのはこの作家さんの他の作品にも出てくる人物のようで。この物語は一人の法廷記者から見た裁判という形で進んでいて、主人公はこの法廷記者だと思っていたのだが、実際は原島弁護士ということのよう。

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    2011年08月30日
  • 父の声

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    こちらも会社の隣に座る派遣さんが、「叔母が貸してくれたので、よかったらまきさん先に読みますか?」
    と貸してくださった本(*´▽`*)
    2冊も貸していただけて、幸せです~(*´▽`*)

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    富山県高岡市で愛犬と暮らす順治は妻に先立たれ、娘は東京で暮らしていた。
    ある日順治のもとに、東京で暮らす娘ののぞみが婚約者(本間)を連れて帰省する。

    しかし、婚約者の不穏な雰囲気に直感的な危うさを感じた順治は、単身で上京を決意。
    そこで娘が男に騙され、深刻な覚醒剤中毒に陥っている事実を知り、命がけで救出に向かう。

    サスペンスフルな深い家族愛の物語。

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    一つ前に読んだ残り火の最後のどんでん返しにやられてしまったので、今回も来るのか?
    いい人ぶってるコイツがラスボスか!?
    なんて思いながら読んでおりましたが、今回の作品はそういう作品ではないらしく(;'∀')

    最後に一発大きいのくらいたいなぁとワクワクしながら読んでいたのですが、スーン って終わりました(-_-;)
    まぁ、そんな日もありますね(^^;



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    先日この派遣さんが私に焼き豚を作ってきてくださいました。
    チャーシューです。あの糸に包まれた丸ごと一個。
    手作りチャーシュー貰っちゃいました(*´▽`*)

    チャーシュー作っちゃうの!?ってびっくりしたのですが、味がこれまためちゃくちゃ美味いんです♪
    ショウガが効いていて、買ったやつよりも、ラーメン屋のヤツよりも、数倍美味しかったんです♪

    先日部長がさつまいもが採れたからと派遣さんにお芋をあげていたのですが、翌日は大学芋にしました~って皆さんに振る舞っておりました。
    この派遣さん、頭はいいし、毎日超笑顔だし、仕事はできるし、お料理までできる!
    さぞかしご家族は幸せだろうなぁ~って思いました(*^-^*)

    私も定年したらお料理もうちょっと頑張りたいなぁ~。
    ↑今から頑張ったっていいのにね( ´艸`)

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    2026年10月19日
  • 盗み聞き 栄次郎江戸暦31

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    コソドロをしながら偶然聞いてしまった陰謀。死体を探り捜査を進めると裏側に、隠岐な秘密が。栄次郎が今回も、奉行所が手が出ない事件を解決

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    2026年10月02日
  • 父からの手紙

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    登場人物や事件が複雑に絡み合い、少し難しく感じる部分もあったけれど、別々の物語が繋がっていく展開は面白かった。真相が気になるミステリーとして楽しめる一方、最後に明かされる父の想いにはとにかく感動。「父からの手紙」の意味が分かった瞬間は胸にぐっときた。

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    2026年09月03日
  • 弁護士・水田 佳 電網私刑

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    新米弁護士の水田が冤罪事件に挑む、シリーズ第2弾。
    水田の父も冤罪で刑務所に入っている。
    なので、特に冤罪ではないかという事件には熱が入る。
    ただ、インフルエンサーの女性が殺害され、今回の事件の犯人とされた山路は、最初に疑われていた時には無実だと訴えていたが、その後に逮捕されてからは罪を認めていた。
    弁護人となった水田にも心を開かず、多くを語らない。
    ただ、自分がやったと言うばかりだった。
    山路の育ってきた環境等から、何かあるのではと思い、そのうち山路は犯人ではないと確信を持った水田は、新聞記者の麻子と情報を集め始める。
    新米ということで、ひたすらまっすぐな水田を応援したくなるシリーズ。

    2026.6.15

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    2026年06月15日
  • 刑事の父2

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    『刑事の父』の続編となる『刑事の父2』だが、率直に言って期待外れの内容だった。
    『刑事の父』で女性を殺害した大物議員秘書の藤森を自首させたまでは面白かったのだが、続編の『刑事の父2』では釈放となった藤森が都内のホテルで刺殺されてしまう。
    主人公の警視庁の西警部補は、藤森殺害事件を捜査する一方で、前に息子が詐欺容疑で逮捕されたのは、西の捜査姿勢に対する警察内部からの圧力だと確信する。
    何故に息子を容疑者として逮捕までしたのか、そこには大物代議士からの警察に対して事件隠蔽への圧力があった。
    そこまでは物語として面白い筋書きだったのだが、そこに反社組織と半グレ組織との対立が絡み、警察幹部の代議士に対する忖度の動きが重なり、とても複雑な内容となってしまった。
    残りのページ数が僅かになり、どうやって事件解決に落とし込むのか、読みながら不安になったほどだ。
    もちろん解決に至るのだが、少々無理がある駆け込み結末だったとの印象は拭いきれない。
    小杉健治氏は複雑な内容に拘り過ぎて、策に溺れた感のある内容になってしまった気がする。
    私の読解力が足りなかったのも大きな要因なのかもしれないのだが⋯。

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    2026年05月18日
  • 仮想真実

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    弁護士の水田は、ストーカー被害にあっている女性、吉高りさ子からの依頼を受ける。
    ストーカーは元恋人の栗林という男で、今 りさ子が付き合っている恋人の梶塚と別れさせようとしているようだった。
    しかし、その梶塚と栗林が話をしていた時に、栗林がその場所から転落して死亡した。
    そのことから、梶塚に殺人の容疑がかかる。
    その弁護も水田が引き受けることになるが…
    梶塚の本性とりさ子の気持ち、そして周りの証言等、真実が明らかになるにつれ、なんとも言えない気持ちになる。

    2026.5.9

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    2026年05月09日
  • 父からの手紙

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    最後感動
    婚約者殺された女と刑務所帰りの男、全く違う境遇の2人がどう交わるのかと思ってたらそう来たか!笑
    2人とも幸せになってほしいわ

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    2026年04月28日
  • 刑事の父

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    警視庁捜査一課に所属する西警部補は、行方不明となった三上舞衣の捜査を担当する。
    部下の和田と共に懸命な捜査の結果、水死体となった舞衣を発見する。
    死体をラブホテルから運び出して遺棄した容疑者として山川を追求するが、犯行を強く否定する。
    西は粘り強く捜査を継続するにつけ、犯人は別にいるのではとの考えに至り、その後の懸命な捜査の結果、山川と同郷の藤森を犯人として特定する。
    その結果、西に突然辞令が出て捜査から外されてしまい、迷宮入りの可能性が高い事件の再調査を行う「特命捜査対策室」へ左遷させられるのだが、密かに捜査は続けていた。
    がしかし、西は監視されているとの思いを抱くようになり、警察からの目に見えない圧力を受けているとの思いを抱くようになる。
    そんな時、西の息子が特殊詐欺の疑いで逮捕される。
    いよいよ身内にまで圧力が掛かって来たことに西は焦りを感じてしまう。
    しかし、西は圧力にもめげず、心を許し合える仲間の力を借りつつ、犯人と特定した藤森の身辺を探った結果、実力政治家の繋がりに辿り着く。
    捜査継続を断念するよう、警察に圧力を掛けたのはこの政治家ではないのか、証拠を掴むために捜査を続ける。
    そして突然藤森が自首したとの知らせが西に届くことになるのだが⋯

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    2026年04月23日
  • 父からの手紙

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    最後は確かに感動したのですが、
    真相がラストに集約しすぎていて、
    ストーリー序盤・中盤がいまいち盛り上がりにかける印象でした。

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    2026年04月15日
  • 非道の剣 素浪人始末記(五)

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    時代小説、読んだことがなかったので読んでみた。
    新鮮な感じが面白かった。
    しかし、文章は淡白。
    ただ「この人物が何をした」という文と言動だけが書かれ、風景や人物の表情、動作の細やかな表現はない。
    良く言えば、非常に読みやすいとも言える。

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    2026年04月11日
  • 父からの手紙

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    いい話なんだろうけど、私はあんまり好きじゃなかった。
    登場人物が全部自己犠牲で解決しようとする人ばっかりで、魅力を感じない。

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    2026年02月22日
  • 質屋藤十郎隠御用

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    しばらく読書できてない中で、軽く読めそうと思い読み始めた。

    結果、1日で読み切った。話のテンポは良く、時代物ながらゴリゴリのムズカシイ背景やら言い回しは皆無。

    スマホが無いだけで、昭和の人情物語として成立しそうなくらい。

    殺陣を期待する人は他を当たったほうが良い。

    時代物をライトに楽しみたい人にオススメ。

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    2026年02月01日
  • 咲かずの梅 風烈廻り与力・青柳剣一郎[48] 風烈廻り与力・青柳剣一郎

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    4巻に渡って続いた加賀藩絡みの事件がようやく終結。とにかく、長かった。たくさん殺されて、なんだかなあ・・・

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    2025年12月04日