あらすじ
斬るか斬られるか、絶命剣! 藩から受けた非情な密命とは……青柳剣一郎と剣道場で同門だった浦里左源太は、陸奥(みちのく)の藩に仕え幸せな家庭を築いているはずだった。ところが左源太の零落した姿が江戸で散見され、首をざっくりと斬られた武士の死体が見つかる。それは絶命剣という恐るべき技で、左源太がまさに体得しようとしていたものだ。何故家族を捨て、刺客となって帰府したのか? 風烈廻り与力の剣と人情が冴える傑作!風烈廻り与力シリーズ第4弾!
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Posted by ブクログ
剣一郎は、ある殺人現場の傷跡にある男を思い出していた。
息子剣之介は、急に会えなくなってしまった友人、大助の行方を探していた。
ある大名の後取りをめぐる紛争が離れた江戸で暗躍。
剣之介の友人の命も関わる大事件に。
Posted by ブクログ
風烈廻り与力シリーズの初期は
個々人の悩みなどが描かれ、さわやかな読み応え
登場人物の苦悩が心地よい作品です
息子の筆卸しにも気遣う与力って(笑)