野梨原花南のレビュー一覧
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ネタバレ今回はシリアス路線で、しかも導入部だけです。
ジオとダイヤが最も信頼していると言っていいタロットワークが、彼らの三つ子の一人オニキスとともに姿を消す。
どうもタロットワークの一族の秘密にかかわる仕事、しかもオニキスに害を与えかねないようなことのために、誘拐したっぽいのだ。
似たようなこと、前もあったね。
タロットワークとジオは親友のように心が繋がりあっていた…はずなのに、タロットワークは本来の雇い主の依頼でジオを殺そうとした。
結局殺せなくて、獣になる魔法をかけて国を追放しただけで終わったけど。
タロットワークは心からジオやダイヤたち一家のことを愛しているけれど、職務(任務)に忠実なので結 -
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ネタバレ目次
・ちょー美しい姫君
・ちょー恋とはどんなものかしら
・冬の祈り、秋の憧れ
表題作よりも、他の2作の方が面白かったな。
アラン王子と無理やり婚約者になろうと押しかけて来た美しい姫君オリヴィア。
しかしその性格は、自分の美しさを鼻にかけ、ライバルは陰湿に排除していく、実に嫌なやつだった。
断っても断っても動じないオリヴィアに対して、アラン王子が差し向けたのは、文句のつけようもない美女であるダイヤモンド。
しかも明るく爽やかに人が悪い。
全くオリヴィア何ぞ勝てる相手ではないのだけれど、へこたれない性格のため一向に引き下がらない。
というわけで始まったのが、賭けポーカー。
絶世の美女二人が -
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ネタバレ魔法で男にされたダイヤは司祭の娘に惚れられたものの、ジオを救いに行くのいかないのとライーとドタバタしているところを目撃され、「ふたりはそういうことだったのですね」と誤解をされ、恋愛沙汰はストップとなる。
ところが魔法で女にされたジオは、ロゼウス卿に惚れられて、魔法をかけられた鎖で縛められ逃げることができない。
これがタイトルの「囚われの王子」ですね。
元王子だけれど。
本来ロゼウス卿はそんな非道なことをする人ではなかったらしい。
つまり誰かに乗っ取られてる?
また、ポンコツ魔法使いのくせに妙にきわどい魔法を使えるパリスも見た目通りではないと思う。
両親の危機を救うべく三つ子たちも動きは -
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ネタバレ前作から八年、ジオラルドとダイヤモンドは行方不明となり、ふたりの間に生まれた三つ子はアラン王子の下で暮らしていた。
そんな時、ダイヤモンドと名乗る怪盗と人語を解する獣の噂を聞いて、三つ子とふたりの魔法使い(スマートとタロットワーク)は行方不明の二人ではないかと、確かめるための旅に出る。
しかし何故か怪盗は男で、獣は女なのだが…。
当然怪盗と獣はダイヤモンドとジオラルドなのだが、なぜ二人の性別が入れ替わったのか、の謎は今回解けてはいない。
まあ、スマートと因縁のある魔法使いのせいっぽいけれど。
そしてなぜ二人が盗みを働いているのかと言うと、魔法で閉じ込められた女神を解放するのに必要だから…と -
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新しく、懐かしい
ちょー美女と野獣のシリーズも、魔王のシリーズも発売当時に読んでいます。あ、この人は、あの人だ!とかあぁぁぁこの名前はぁぁぁぁなんていう、過去作との繋がりももちろん楽しかったですけど、純粋にちょー東ゥ京のお話が、カンラン先生とクジの関係が少しずつ変わっていくところが、すごく楽しかったです。
これまでのちょーシリーズを読んでいなくても楽しめますが、読んでいたらもっともっと楽しめると思います。今読んでも絶対面白いです。魔法のせいかと思うくらい、読んでいると気付いたら時間が過ぎています。
大人になって、小説を読むことがほとんどなくなっていたんですけど、今回、ちょー東ゥ京シリーズに巡り会えて、本の世界に -
購入済み
一気に色々と試し読みできてお得
お話の舞台も文体のテイストも異なる様々な作品を試し読みできてお得でした。私は特に錬金術師シリーズが気に入りました。史実をよく調べてからお話が組み立てられていて、世界史(ヨーロッパ史)が好きな人にはとてもハマれる作品だと思います。
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祖母がなくなっていろいろやるために都会から岩手の田舎にやってきた鳩子さん。
そこで出会ったのは眼鏡をかけたときだけ現れる、鳩子さん曰くバケモノの阿壱。
そこでなんだかんだあって「相談役」というものをすることになった鳩子さんと、相談役の「世話役」の阿壱と、不思議なものたちのお話。
もうね、毎回のことなんですけどご飯が美味しそうでね。
さんまのなめろうと桃が食べたい。
岩手と福島か、割と近いとこに住んでるから行きたい。
鳩子さんと阿壱が、何かしながら話していて話題がぽんぽん飛んじゃうの、あれ生っぽくて好き。
あとね、ひとの親切とか、突き放した感じとかも生っぽくて好き。
今回は序章という感じなの -
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"「あのー、僕あんま人と暮らしたことなくて」
「家族以外とはそりゃそうなんじゃない?」
「あ、いやあの家族とも」
リッツは何と言っていいのか解らなくて、軽く何度か頷いた。
「そう」
「うん、そうなんだ」
「ふぅん」
「あの、ええと」
マルタは言葉を探し、それから照れ臭そうに笑って言った。
「よ、よろしく」
リッツは何となく息を詰めて、小さく何度か頷いてから言った。
「こっ。こちらこそ」"[P.68]
待ちに待ったリッツとジョセフ犬の登場。
カーテンでのやり取りは面白いな。
ケーキ云々の話は前から大好き。
"いくつになったんだっけ。十五歳だっけ。
僕が十五の時は -
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“「皆さんが公に、あるいは私的に発言してもいいのは、マルタ・サギーは名探偵であると言うことだけです」
だって宣伝してもらわなきゃ。
「僕に推理は必要ない。金の粉が現れ消えたら、すでに事件は解決している」
「ほ、ほぅ。大した自信ですなぁ。それではなにかね、君、犯人がこの場に現れるとでもいうのかね」
こめかみをひくつかせながらバーナード卿が言うのに、マルタはにやりと笑う。
「さて、どうでしょう」
僕にも分からないとはまさか言えず、適当に誤魔化す。
まぁ、神様相手にも効いたんだ。誘拐犯か、手違いをしたおっちょこちょいか、でなきゃニシン好きのドラゴンか、いずれにしたって効くだろう。
マルタはぴしりとカ -
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ネタバレちょー美女と野獣がめちゃくちゃ綺麗に終わってる上に、子どもまで出来ちゃってて、これって続きどうするつもりなんだろう、と思いながら読み出した続きです。
続きは、いきなり八年もの月日は経っているわ、ダイヤモンドとジオラルドの性別は入れ替わっているは、で。
何がおこったやら随分、わけがわからなかったんですが。
読み始めて行くと、いろいろあったんだなってことがじょじょにわかり始めてとっても面白かったです。
ダイヤモンド男性バージョンは余り性格変わらない上に、それなりにはっちゃけちゃってその状態の自分を楽しんじゃっているのがよくわかって、それはそれでかっこよかったんですが。
ジオラルド女性バージョンが -
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ポムグラニットたちの賑やかな日常はまだまだ続くけど、物語としては一区切り。
よかったり悪かったりする魔女、見事終幕。
ラストの一連の流れがよかったな。
特に「よかったり悪かったりする魔女党」の今後の活躍が見てみたい。
でも、個人的に一番のお気に入りはポムグラニット&ピーターの会話。
「いやだピーター!やきもち焼いてるの?」
「だってあなたまだあたしに好きだって言ってないのよ!?」
「あたしの方から言ってもいいんだわね。好きよピーター。あとで結婚かなんかして。初恋だから責任とってね」
ポムグラさんカッコよすぎるw
ほんと好きなカップルです。
ピーターは間違いなく尻に敷かれるなー -
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『かつくら』の特集で、『乙女系ラブロマンス』とかいうジャンル(笑)を特集してまして、その中に野梨原さんの作品があったので、一冊目を手に取ってみました。
『乙女系ラブロマンス』は(てかなんだソレ)実ははじめてではなく、ティアラ文庫とシフォン文庫を少しずつ読んだことがありまして。
そのうえで、たぶんもう読まないであろうジャンルだと思っていました。いや、恋愛もの自体はそこまで好きなわけじゃないし、エロいのを顔を赤らめて読みたいほど若くもないし。
いえ、つまらなくはないですよ?最後まで読みますから。だけど、別に買って読むほどのことでも…、と。あと、最近の少女系はやりのキラキラした絵も苦手で。
でも、