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Posted by ブクログ
新書購入。
これは探偵小説ではない。推理でもない。たぶん。
異世界ファンタジー。
最終巻。
マルタの幼少期って、ひどいもんだなー。
まともに育ったほうだろうねー。
台風が接近して、大雨が降っている。ほかの子はみんな親が迎えに来てくれているのに、マルタだけは来ない。
仕方ないので、大風で傘壊れたから濡れながら、必死に帰る。
帰宅すると、両親はシャンパンなんかを飲みながらご満悦。(家にいるなら子供迎えに行けよ。。
一人で風呂に入って、廊下とか濡れたのを拭いて、おなかがすいたから、親に声をかけたら、「雨が上がっているから、両親は二人きりででかけたあと」だった。だから、カップ麺を一人ですすった・・・。
これ、マルタが「小学生」の頃ですよ? 中学生ならともかく。。
無気力に育ったのも無理ないし、オスタスでまともに人と触れあうようになった彼が、その後母親からの電話で吐きそうになるのは、無理ないなーと。
オスタスに来る前なら、人を殺したってよかった。
でも、マルタはオスタスに来たから。
あとは本当に、「幸せになりました。」って感じです。
デアスミス。もっと普通に冷酷で頭のいい人かと思ったのに。
終わりの方で見てみると「ただの変人」でしたねー。
クレイ・・・。あんたも、変。
Posted by ブクログ
■よく考えればこれって予定調和の話なんですよね。一人の無力で無気力な少年が成長して世界を救う。お約束です。それでも彼の行動一つ一つに自分は惹きつけられ、笑い、泣いて、喜びました。
■人間、最初に与えられる環境というのは選べません。それがラッキーだった子供も、アンラッキーだった子供もいます。でも運命ってのはそこまでで、それから先を選ぶのは自分です。案外長く生きて学ぶのは、その事自体じゃないかなと思います。主人公がそれに気づいたのは、血と汗と涙を存分に流した後でした。
■この話はその血と汗と涙と、そして笑いの記録です。気負わず、気軽に何かのついでにでも読んで下さい。そこはもうオスタスです。
Posted by ブクログ
完結!
もうすっごいよかったです!!
マルタもバーチもリッツもジョセフィーヌも、他にも登場人物みんなが!!
意外とデアスミスとかクレイとかかわいかったなあ。デアスミスが自分よりマルタのことを気にするリッツを怒ったりとか。ゆがんでるけど兄弟愛みたいなのがかいま見えて。
トーリアスとクレイもまた話せてよかったね。なんだかんだいつつ、この人の作品はみんな最後は仲良し・・・とまでは言わなくても根深い恨みとかは残ったりしないから読後がすごくいいです。
きっとデアスミスはこれからアウレカの相棒になって薄く笑いながら生きていくんですよ、それで、たまにオスタスへこっそり帰ってきてリッツにちょっかいかけにきてマルタにさわがれバーチに殺されそうになったりするのをなんだかんだ笑いながら去っていくんでしょうね。楽しそうです。これからもマルタの助手はリッツだし、そばにはジョセフィーヌがいて、バーチはティマルカットとかもしかしたら他にも事業を広げるのかもしれませんね。周りには不釣り合いだーとか言われるかもしれませんが、バーチはにっこり笑ってそんな人にはきっと報復するのでしょう。ジャックさんにあきれられながら。マルタは自分が笑われるだけなら何にも言わなさそうですが、アリアンナさんが何か言われたら切れそう。きっとそのときはジャックさんも一緒。そしてそれにバーチは感動して・・・あはは収拾がつかなくなりそうですね。
短編集、出ないかなあ。
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