野梨原花南のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新書購入。
これは探偵小説ではない。推理でもない。たぶん。
異世界ファンタジー。
最終巻。
マルタの幼少期って、ひどいもんだなー。
まともに育ったほうだろうねー。
台風が接近して、大雨が降っている。ほかの子はみんな親が迎えに来てくれているのに、マルタだけは来ない。
仕方ないので、大風で傘壊れたから濡れながら、必死に帰る。
帰宅すると、両親はシャンパンなんかを飲みながらご満悦。(家にいるなら子供迎えに行けよ。。
一人で風呂に入って、廊下とか濡れたのを拭いて、おなかがすいたから、親に声をかけたら、「雨が上がっているから、両親は二人きりででかけたあと」だった。だから、カップ麺を一人ですすった・・・。
これ、マルタが「小学生」の頃ですよ? 中学生ならともかく。。
無気力に育ったのも無理ないし、オスタスでまともに人と触れあうようになった彼が、その後母親からの電話で吐きそうになるのは、無理ないなーと。
オスタスに来る前なら、人を殺したってよかった。
でも、マルタはオスタスに来たから。
あとは本当に、「幸せになりました。」って感じです。
デアスミス。もっと普通に冷酷で頭のいい人かと思ったのに。
終わりの方で見てみると「ただの変人」でしたねー。
クレイ・・・。あんたも、変。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ新書購入。
これは探偵小説ではない。推理でもない。たぶん。
異世界ファンタジー。
過酷になってきました。
この巻、最初の方は学園物でした。全寮制の男子校。
マルタ……、お前、向こうに友人いなかった理由がわかったよ……。
面倒くさいから、友好関係築く気にならないのだ、この男。
でも、だから、あるラインを超えてしまうと、人は彼を貶しながらも好意というか善意かを持つらしい。
そんな彼が叫ぶのです。
お願いだ待ってくれ。
僕から
オスタスを
奪わないでくれ。
と。
次はきっと、彼は偶然ではなく、懸命に、自分の居場所であるオスタスに帰ってくるのでしょう。
それが、成長ということなのかな?
親からも存在感を疑われ「生んだ実感がない」とまで言われ、彼も酷い台詞だとは思っても憤ることもなく(つまりこの時点で親にも期待も愛着もなかったのだろう)、学校にも執着せずたわいない理由さえなくやめてしまった彼が。
オスタスに帰りたいと思う。
すごい進歩ですね。
次の巻が楽しみです。