野梨原花南のレビュー一覧
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ネタバレ絶対に大団円を迎えると思っていたので、想定通り。
だからちょっと長かったな。
世界の破壊を止めるために、最高クラスの魔法使いやマジックマスターが必死で頑張っているのはわかるんだけど、頑張れば頑張るほど人間臭くなってスケールダウンしてしまう。
で、大人が頑張っちゃってるから、子どもたちができることもあまりなく…。
それでも、少しでも自分たちにできることがあれば、と、待機する。
「やればできるだなんて絶対嘘でさ。だって出来ない事って絶対あるもん。やればできるんじゃなくて、やらなきゃ出来ないだけでさ」
それでも子どもたち編は面白かった。
ジオとダイヤはチート過ぎるので、物語としての深みにかけるんだよね。
宝珠については煽るだけ煽って、魔王をどう害したのかちょっとわからんかったな。 -
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ネタバレ目次
・ちょー英雄
・番外・ぜんぶもとどおり
魔王の暴走って、暴れながら走り回ったのかと思ったが、魔王から漏れ出る魔力が止められない状況ということだった。
魔力が周囲に悪影響を与えるのを阻止するため、魔王も力をセーブしようとしているのだが、止めることができない。
遂に正体を明かしたスマートがその魔術の全力を尽くして魔王と、その暴走を止めるはずの宝珠を、リオ・アースのもとに送り届けたはずだった。
が、そこに二人の姿はなく…。
ってところで次巻に続く。
多分大団円になるとは思うのだけど、ではどういう形で終焉を迎えるのかというと、未だ想像は出来ない。
宝珠のもっている刀は多分オニキスが使うのだろうと思うけど、魔王がサリタに戻ることができないのだとしたら、何をもってハッピーエンドとするのか。
ジオの赦しかな。
クラスターはついに自分の殻を破り、トードリアと停戦し、自国の兵に謝る。
「ばけもの」を作っていたのは父や母の言葉による戒めや城の者たちの冷たい視線だった。
城の外に出たら殺される、と思っていたのに、城の外に出た方が受け入れられた。
壊したかったのは、自分を受け入れてくれない世界。
それはもう壊れたのだ、クラスターの成長によって。
実はクラスターの巻だったかも。 -
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ネタバレいいですねえ。
巻が進むにつれ、どんどん面白くなってきました。
伏線はもはや伏線ではないし、落としどころもわかるんだけど、登場人物それぞれが自分にできる最善を考えながら行動するのを読むのが心地よくて。
エデア・タロットワークがどうして魔王を召喚するのに手を貸したのかは、そっちの理由か、と。
人間に戻してやりたいからか、コンプレックスがあって見返してやりたかったかどちらかと思っていたけど、そっちね。
そして化け物と忌み嫌われ、城から出るのを禁じられていたクラスターがどうして世界を破壊することにこだわるのかと言うと、世界がぼくを受け入れてくれないのなら、世界が滅んでしまえばいい、と。
ああ、ヤダヤダ。
それが実現できる財力のある人は中二病になってはいけない。
ひとつ重大な誤植。
クラスターがなぜ化け物呼ばわりされているかと言うと、目の色が左右で違うから。
それも赤と青。
ところが「青と青の目で」と書かれて箇所がありました。
これでは化けものにならんでしょ。
ただの頭がよくてイケメンな王子じゃん。
クラスターを説得できなかった宝珠は、トードリアの女王リブロに戦争をやめるよう訴えるが、それも叶わない。
”私に人の命の責任など取れん。きっと誰にも取れはしない。経済の観念においても、戦争は大量の消費と需要は生むが、供給が無尽蔵な訳ではない。どこかで均衡が崩れたら、回復に手間がかかることおびただしい”
それでも、長々と抗争を続けるよりも、さっと戦争で終わらせた方が被害が少ないと思えたら戦争に踏み出してしまう。
始めるときはさっと戦争で終わらせられると思っても、落としどころが見つからなくて長びくのもまた戦争なんだけどねえ。 -
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ネタバレ宝珠はクラスターを外の世界に連れ出すため、そして世界の破滅を止めさせるために、ジークフロード教室で秘策を授かり、再び、今度は自らクラスターのもとへ行く。
ここまでくるともうバレバレの、スマートがサリタに扮している件は、一体どういう意味があるのか、いい加減明らかになるかと思いきや、まだ、明らかにはならず。
クラスターにやとわれて魔王を召喚するエデア・タロットワークに対抗して、その魔法を封じる魔法を唱えるサリタ(スマート)。
あと少しでサリタの魔法が完成するかというところで、どさくさに紛れて自由になったユーナーンがサリタ(スマート)に一撃を与え、ついに魔王(本物のサリタ)が姿を現わす。
タイトルの『歓喜の歌』は、魔王の復活を喜び言祝いだ、魔王に捧げる「歓喜の歌」のことです。
ひゃ~、ついに魔王が姿を現わしちゃったよ。
魔王の力も不安定だし、エデアの魔法もまだ完ぺきではなかったのだから、今後どうなってしまうのかは全くわからん。
だけど魔王よ、人間だったときの記憶が失われてしまったとしても、ジエールのことは忘れないでほしい。
魔王になってしまったサリタを安全なところに匿い、時間を稼いでくれていたのは、人間の頃から付き合いのあったジエールなのだから。
さて、宝珠は一体魔王に何をやらかそうとするのか。
そして、異形の化けものなのだから、一生城の外に出ることなく、人目につかないように生きろという、愛情という名の呪いをかけられているクラスターは、その呪縛から解き放たれることができるのか。
残り何冊だろう。
そろそろ終わりが見えて来たか? -
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ネタバレうん、やっぱりジオとダイヤの出番が少ないほうが、他の登場人物が動くので面白くなるね。
そしてタイトルの「後宮からの逃走」。
やっぱりそうなるよね、って読んでいたら、そっちの意味もありましたか。
クラスター王子はどうも根っからの悪役ではなく、ただのコミュニケーション不全。
親に愛してもらったことがないので、人との距離が測れず、新しい世界に足を踏み出す勇気もない。
傍にいてくれ=結婚してくれ なのね。
髪の黒い魔法使い、タロットワークという魔法使い、サリタという魔法使い。
魔王となって苦しんでいるはずの彼を思わせるような人物がずいぶんと出てくるけれど、サリタって彼だよね。
ストーリーはあまり進んでいないけれど、宝珠がしなければならないことは増えた。
さて、次はどうなることやら。 -
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ネタバレなぜかわからないが、ジールのクラスター王子に追われることになった宝珠。
ついでに目印として追われるオニキス。
今回もまた、コバーリムの執政大臣や、女神コリアムや祭司のミナなど、ジオとダイヤがかかわった人たちが二人を救おうと動く。ライーもね。
それとは別にスマートを探すサファイア。
オニキスとニアミス。まあ、ありがち。
ジオとダイヤに多少の自由を与えるための代償として、三つ子たちの記憶が少し失われたということだけど、なぜ三人がバラバラに行動しているのかがまだわからない。
オパールはアラン王子の庇護のもと女学校に通い、サファイアはライーと連絡を取り合いながらスマートを探す。
オニキスだけがたった一人で行動しているのはなぜか?
そして思わせぶりに出て来るタロットワーク。
ジオやダイヤと違って圧倒的に強いわけではないオニキスがメインなので、まあまあ波瀾万丈で面白くなってきた。
風呂敷広げすぎないでくれればいいのだけれど。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最後まで読んでも誰が先生のお気に入りなのか、そもそも先生が誰の事を指しているのかわかりませんでした。
読解力の低下たるや…。
宝珠とオニキスはレフーラの宮殿で魔物と闘い、その後ヴァデラッヅにラボトロームに連れて行かれる。
ラボトロームでは、オニキスの三つ子の妹(?)姉(?)のオパールが通う女学校がレフーラ宮殿のように魔族に支配されていることを知り、アラン王子に頼まれ女学校に乗り込むことになった宝珠とオニキス(!)
要は、人間の感情の起伏が魔族の栄養になるということで、魔族たちが異空間に人間を閉じ込めるわけなのだけれど、その背後にいるらしいジールのクラスター王子の目的がわからない。
宝珠とオニキスは女学校を解放したあと、ドートリアを目指すのだけど(もともと宝珠の目的がドートリアの宰相に会うことだったので)、なぜか執拗に宝珠を狙うクラスター王子と、こっそり二人を助けるバロックヒートとタロットワーク。
魔術を使える範囲とか、条件などの制約はあるみたいだけれども、この二人に守られるって最強だよね。
敢えて冒険をする意味はあるのでしょうか。
そして作中では2年前から行方知れずになっているというスマート。
絶対いいところで登場するに決まっている。
うーむ。手に汗握れんな。