紫式部のレビュー一覧

  • 全訳 源氏物語 一 新装版

    Posted by ブクログ

    原作にほぼ近い訳です。
    とっつきにくい感はあるので、はじめて<源氏物語>を読む方には注意が必要かと思います。

    0
    2011年12月29日
  • 全訳 源氏物語 二 新装版

    Posted by ブクログ

    まずは、メモ。
    ・明石の住吉神社。
    ・日本最初の小説である竹取の翁と空穂の俊蔭の巻、と表記
    ・玉鬘への告白に対して変態的な理屈、と説明

    まぁ、恋多き人である。
    しかも見た目、身分等を関係なくというところがなんとも(汗)
    解説が結構わかりやすくてよかった。

    0
    2018年11月25日
  • 全訳 源氏物語 一 新装版

    Posted by ブクログ

    与謝野晶子訳
    なかなか読みづらいが世界最古の長編となると仕方が無いか。
    でも、ここから全てが始まっていると思うとすごさを感じる。
    それにしても光源氏の奔放ぶりはなかなかである。
    しかし本当に昔の人はいちいち歌にしてから行動を行っていたのかと思うといちいち平和だったのかと思ってしまう。
    今後どうなっていくか楽しみである。

    0
    2018年11月25日
  • 紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    紫式部の宮廷生活での日記。登場人物の周囲の物事とか上手く解説されていて読んでいて楽しい。紫式部の人物像や成長、宮廷の雰囲気を感じ取れました。

    0
    2011年09月26日
  • 全訳 源氏物語 一 新装版

    Posted by ブクログ

    i文庫HDの電子書籍版で15年ぶりぐらいで読んで見ました。なんとなくですが、文庫版よりも読みやすく感じられてスイスイ読めるのが不思議な感じでした。電子書籍のインターフェースが物珍しいだけなのかもしれませんが。いずれにしても与謝野晶子源氏の魅力を再発見できてよかったと思っています。

    0
    2011年05月28日
  • 全訳 源氏物語 一 新装版

    Posted by ブクログ

    源氏の節操の無さに思わず苦笑。
    無理に押し入っておきながら「がっかりした」ってオイ。
    みんな源氏を甘やかしすぎ。
    でも全然古さを感じない話だった。
    和歌がもう少し分かればなぁ・・・。

    0
    2010年11月03日
  • 紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    「千年の黙」があまりにおもしろかったので、紫式部についてもっと読みたくなって。 この本は、原文に忠実そうな現代語訳、原文、解説、とあって、すごくわかりやすく、読みやすかった。古文嫌いなので原文は飛ばしたけど。(古文法とか旧かなとかが異常に嫌い。ちゃんと勉強して理解すれば好きになれるのか?)おもに、皇后に子が生まれ、そのお祝いごととかの様子が描かれているのだけれど、紫式部はそもそも宮中づとめがイヤでイヤで、イベントごとも嫌いで、仲のよい同僚の局とうしろのほうでこそこそしていた、とか、行事にギリギリに行った、とか、そんな話がおもしろかった。すごく気持ち、わかる(笑)。しかし一方で、あんまり引っ込み

    0
    2011年09月18日
  • 全訳 源氏物語 一 新装版

    Posted by ブクログ

    装丁が素敵すぎて、ジャケ買いならぬジャケ借り。
    でも、中身もかなりよかった。
    読んでそのままスッと入ってくる文章なので、読んでいて苦にならず、物語として楽しめた。続きも読みたいと思う。

    0
    2009年10月04日
  • 紫式部は今日も憂鬱 令和言葉で読む『紫式部日記』

    Posted by ブクログ

    SL 2025.5.20-2025.5.24
    講座のために。
    でも、紫式部日記を読み通したわけで、今まで源氏物語ばかりに目が向いていたからよかった。
    大河の後なので余計に話がわかりやすかった。

    0
    2025年05月24日
  • 紫式部日記 平安女子のひみつダイアリー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    発行されたのはNHK「光る君へ」に便乗されての事だろうが、おそらくは同シリーズの「枕草子」と対になっている。中の所々に清少納言への語り掛けがある。「枕草子」では歴史的政治的流れなどは一切書かずにただ宮中の煌びやかさ、定子サロンの華やかさを描いていた。「紫式部日記」はその後の時代を描いているが、定子を忘れかねて悲しげな一条天皇、そんな夫に心を閉ざす彰子。そして定子サロンの華やかさを懐かしがる宮中。紫式部の清少納言への反発はそこにもあるのではないだろうか。ここで描かれる紫式部は陰キャだ。ひたすらに目立たないように生きている。かつて清少納言が定子を想ったように、紫式部も定子を想っている。それは内容の

    0
    2025年03月25日
  • 紫式部は今日も憂鬱 令和言葉で読む『紫式部日記』

    Posted by ブクログ

    大河ドラマ『光る君へ』を楽しんだ後だったので、スラスラ読めた。
    中学生にも読めるように書いたとあったように、本当に分かりやすい。

    0
    2024年12月19日
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記

    Posted by ブクログ

    宮中で総スカンに合った紫式部は、バカのフリをしていれば嫌われないと気づいた!そしてバカスイッチon!
    でも、なかなか生きづらい。ネガティブ
    な性格…まるで自分の事のようで「そうそう!」っと共感してしまった(笑)
    いつの時代も人間関係は難しいですね〜
    紫式部さんとは正反対清少納言もあるようなので、そっちの方も読んでみたい。
    やはり私はマンガは苦手なようなので、もう一度、絵のない紫式部日記を読んでみようと思う♫

    0
    2024年12月18日
  • 源氏物語 紫の結び ニ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    = 澪標

    光源氏28歳。都で復権。帝(源氏の兄)が,藤壺の宮との不義の息子の春宮に譲位して,朱雀院となる。
    新帝が年若いため,引退した葵の上の父が摂政となり,源氏は内大臣となる。
    承香殿の女御の息子が次の春宮に立つ。
    明石の君に娘が生まれる。
    源氏は,弘徽殿の大后にはあれこれ世話を焼くが,不遇時代に冷遇された紫の上の父(兵部卿宮=藤壺の宮の兄)だけは許さず,冷たく当たる。
    御代代わりのため,斎宮も交代になり,前斎宮の母・六条御息所ともども京に戻ってくる。
    六条御息所が息を引き取る前に娘(前斎宮)のことを源氏に託し,源氏は娘を引き取り,帝に入内させる準備を進める。

    = 絵合

    朱雀院は,前斎

    0
    2024年11月03日
  • 源氏物語 紫の結び 一

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    和風ファンタジーの名手,荻原規子によって,源氏物語を再編・現代語訳した
    シリーズ。
    「紫の結び」は,光源氏が見いだした少女,「紫の上」を中心とした巻で構成されている。

    桐壺/若紫/紅葉賀/花宴/葵/賢木/花散里/須磨/明石

    光源氏を生んだ桐壺の更衣は,身分が低いにも関わらず,帝の寵愛を受けた事で恨みを買い,様々に嫌がらせを受けた挙げ句,病で若くしてこの世を去る。
    成長した源氏は,帝の寵愛を受ける藤壺の宮(女御)に母の面影を見いだし,遂に隠れて関係をもってしまう。しかも,藤壺の宮は懐妊してしまい,藤壺の皇子は,それとは知られずに,帝の子供として育てられる。
    ことが露見する事を怖れる藤壺は,源

    0
    2024年11月03日
  • 紫式部は今日も憂鬱 令和言葉で読む『紫式部日記』

    Posted by ブクログ

    今風の言葉での訳だから結構すっと内容が入ってくる。ただあくまでも日記で、物語のように設計された緩急があるわけではないので、読み物としてはちょっとダレるかな。まあ、紫式部もいろいろと思うところがあったのだなということは分かる。かわもとまいさんのイラストはほどよく可愛かったり美しかったりして好印象。

    0
    2024年06月23日
  • まんがで名作 源氏物語

    Posted by ブクログ

    今まで源氏物語は読んだことなかったが、大河ドラマで紫式部が主役として取り上げられているタイミングだったのでマンガ版で読んでみた。マンガ版だから省略されてる部分はあるとは思うが、こんなに平安貴族のプレイボーイの恋愛をひたすら綴られた小説だとは思わなかった。

    0
    2024年04月20日
  • 源氏物語 時の姫君 いつか、めぐりあうまで

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大河ドラマに合わせてなのか、源氏物語に関する読み物がたくさん出された。これもその一つだろうか。光源氏の最愛の妻、紫の上の幼少期にスポットを当てて描いているようであるが、これは源氏物語のいわば「二次小説」的なものではないだろうか。確かに源氏物語の筋は追っているが、幼い頃の紫の上(=ゆかり)が水神の使いである水鬼に出会い、夢を渡って光源氏や周辺の女性達に会っていくストーリー。文自体は流麗で、読みやすいが、源氏物語ではなく普通に「平安時代のお姫様の物語」にした方が良かったような…。これを「源氏物語」として子供達に読ませるのは、少々抵抗がある。

    0
    2024年03月26日
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記

    Posted by ブクログ

    漫画と解説。
    ジイシキとプライドとメランコリック。
    当時の女性の振る舞いから宮つかえになじめない紫式部のこと。
    紫式部日記とはなにが書かれているのかなど。

    枕草子版もよみたい。

    0
    2024年02月18日
  • 紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

    Posted by ブクログ

    編者の選択にもよると思うが、思っていたよりお仕事小説だったのが面白かった。
    紫式部、それほど陰湿ではなかったけど、
    やっぱりちょっと面倒くさい女だな。

    0
    2024年02月07日
  • 新編 人生はあはれなり… 紫式部日記

    Posted by ブクログ

    今期の大河ドラマの主人公なので読みました。
    同じ作者の『枕草子』も読んだあとだと、紫式部に共感しつつ、「でも、定子さまたちは……」と向こうサイドの行末を想わずにはいられません。
    大河でもきっとこの盛者必衰を描いていくのだろうなとしんみりしてしまいそうです。

    0
    2024年01月29日