紫式部のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
★4.5
冒頭に「ネガティブ」と人物紹介があったので、如何程かと読み進めるが、さすが作者さんのユーモアで、中和されている。
『源氏物語』は作者不明(と言われていたが)『紫式部日記』に、同著を書いたと記しているよう。
物語が生まれるには、必ず背景があると思っていて、いやー上手く反映させているな、と頷くばかり。
中学の古典で『源氏物語』は習っていたので、とっつきやすさもあったかも。
そう思うと学校の意味が広がる。
今の倫理で当てはめると、大変だ…と思いつつ、今は庶民でもその価値観が降りているのは何なのだろう?と思ったり。
2024年度大河と重なる描写は殆どないが、これは別視点のものとして楽しむのが -
Posted by ブクログ
ビギナーズ・クラシックス4冊目ともなると不思議と一冊目よりも原文が比較的すらすらと読めるようになってきました。もちろん詳しい解釈は出来ないので本書の「現代語訳」→『原文』→『解説』はスムーズな理解に大いに役に立ちました。
日記の作者紫式部は『枕草子』の清少納言が宮仕えしていた定子時代のあとの彰子時代に宮仕えし、本書はその彰子中宮の出産前後のエピソードから始まります。
なかなか理解しがたかった相関図や、当時の雰囲気がとても分かりやすくて、紫式部の目を通して中宮彰子や藤原道長、宮仕えの女房たち、さらには紫式部自身のこともしることができ、面白い構成や時々意地悪だったり辛辣だったりする紫式部のもの言