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華麗な宮廷生活を活写しながら、その生活に溶け込めない自身の複雑な心境も語る。同僚女房やライバル清少納言についての言及には対象を批判的に見る目が利いている。『源氏物語』成立の背景を知るための最適の書。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
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Posted by ブクログ
どうも紫式部の親友小少将の君が登場するたび、ハリウッドザコシショウがちらつくひまわりめろんです いやー、おもろいわー 平安時代やっぱおもろいわー そしてやはりいつかは『源氏物語』読まねばね!と思いました さてさて、この『紫式部日記』は当時の皇后、彰子に仕えた紫式部の宮仕え日記なわけなんですが、...続きを読む当時の貴族社会のあり様を今に伝える貴重な歴史的資料であると同時に、紫式部奮闘記でもあるわけです 好ましいのよ 頑張ってるのよ紫ちゃん(急に馴れ馴れしい) ほんともう毎回書いてるけど、今の時代にも通じまくりで、共感しかないわけ そして、この編者の山本淳子さん!めっちゃ分かりやすく解説してくれて、良かった ありがとう! 次はなんの古典行くかな〜
『源氏物語』の作者、紫式部が残した日記文学『紫式部日記』。 「紫式部の宮仕え回顧録」という紹介通りの内容ではあるが、全体的に紫式部の悩み苦しみ、生きづらさ、そんなものが滲み出ている。 文才があるにも関わらず、それを表に出すと人を遠ざけるからと、わざとぼんやりした演技をするところなんかは切ない気持ちに...続きを読むなる。 また、父親から才能を認められつつも「お前が男だったらなあ」と言われたエピソードもあり、今でもそんな家はあるんじゃないかと思った。 紫式部は宮仕えに対して悩んだり、鬱屈した思いを持っていた。 しかし時を経て少しずつ自信をつけていったのか、職場である後宮自体をもっと良くするためにということも書き残している。 ライバル清少納言への辛辣な評価が書かれているところも面白い。 紫式部が仕える彰子の夫である一条天皇と、同じくその妻である定子に仕える清少納言。 『枕草子』は定子とその後宮の美しさにフォーカスした章段が多く、一方『紫式部日記』は暗い印象を受ける。 紫式部はその目で見たものと、自分の経験を通して、華やかなばかりではない宮仕えのリアルで生々しい生活っぷりを書き残した。 そしてそれが1000年経った今でも読めることが奇跡だと思う。 今も昔も人は変わらない。 古典を読むとそんな気持ちになって嬉しくも悲しくもなる。
現代語訳が先に書かれていて、またそれが丁寧なので、古文があまり読めなくても充分に楽しめる。 紫式部の目を通して語られる宮仕え事情。古の日本に興味のある私からしたら、当時を知れる最高の書物だった。これまで、日記系は堅苦しいものだと決めつけていたが、そんなことはなかった。もっと日記系に親しもう。 そ...続きを読むして、殊に紫式部の心情の所は、原文の方が直に伝わってくる。世の中に対する思い、宮仕えに対する思い…決して明るいことばかりではないが、つい彼女の言葉を反芻し、噛み締めてしまう。世の中も仕事も、時代は違えど思う所はあるのだと、救われた気持ちになったからだ。 現世を鬱陶しく感じたとき(頻繁すぎるが)、背中を押す訳ではなく、共に闇を共有するという点で、味方になってくれそうな一冊だ。
清少納言曰く「派手好きな旦那」を持ち、華麗なる宮廷ロマンス文学を執筆した紫式部のことだから、見た目も性格も男女関係もさぞかし華やかな人物だろうと想像していた。紫式部日記を読むまでは。 イマイチ乗り気じゃない宮仕えが、やがて自分の得意分野(物語執筆活動や出産時の記録係、彰子への漢文講義等)を活かして...続きを読む宮中に居場所を見つけるとともに、知識をひけらかすことなく周囲とも波風立てず穏やかな人物を装うことで時の権力者・藤原道長にも一目置かれるような唯一無二の存在となった処世術は、現代人の我々にも参考になりそうだ。 「マウント女子」とは対極的な紫式部。かと言って容易く周囲に流されるような頼りない性格でもない。「チーム彰子」の女官としての誇りを保ち、同僚やライバル達に対して表立っては言わないが一家言を持っている。悩み事も軽々しく口にはせず、控えめながらも内に秘めた強さを持っている女性だと感じた。 道長と愛人関係にあったのか気になるところだが、自己顕示欲の強くない紫式部の性格からして、もしそうだったとしても後世には書き残さないんじゃないのかしら。わざわざ言及しなくても良いのに道長をあしらったエピソードを敢えて残しているところが意味深だけども。 本書を読み終えると、土御門殿の道長が六條院の光源氏と重なって見える気がした。
これでもかっ! という現代語訳の後に古文を配し、そして解説文が続く構成がとても良かった。源氏物語の作者として教科書でも有名な彼女の、中宮彰子に仕えた女房としての記録とエッセイと言える日記を楽しむことができた。天皇の後継者を生んだ彰子に仕える女房のあり方に対する熱い想い、そして枕草子の作者・清少納言へ...続きを読むのライバル心が生き生きと伝わってくる。
約1000年前の官庁で働く女性の話だけど、人間って全然変わらないんだな〜と実感。それはちょっとほっとした。
道長妾説、実際どうなんでしょう?大河ドラマ『ひかる君へ』では、恋人って関係だったけど…、(物語盛り上げるため)いやー、気になりますねぇ。紫式部さんのプライバシーににゅっ入ってしまうけど、気になってしまうー。紫式部さん、人のこと一人一人レビューしてて、なんか面白い。合コン行った時の男定めみたい…。(い...続きを読むい例えではありませんね、ごめんなさい。)
ビギナーズ・クラシックス4冊目ともなると不思議と一冊目よりも原文が比較的すらすらと読めるようになってきました。もちろん詳しい解釈は出来ないので本書の「現代語訳」→『原文』→『解説』はスムーズな理解に大いに役に立ちました。 日記の作者紫式部は『枕草子』の清少納言が宮仕えしていた定子時代のあとの彰子時...続きを読む代に宮仕えし、本書はその彰子中宮の出産前後のエピソードから始まります。 なかなか理解しがたかった相関図や、当時の雰囲気がとても分かりやすくて、紫式部の目を通して中宮彰子や藤原道長、宮仕えの女房たち、さらには紫式部自身のこともしることができ、面白い構成や時々意地悪だったり辛辣だったりする紫式部のもの言いもとても面白かったです。 そのことには紫式部自身は触れていないとしても、なんとなく、紫式部、道長の愛人説も有り得たかもな、プライドの高い紫式部はズバリ言わずにほんのり匂わせているのかも、と思いを巡らせるのもまた楽しいものです。 宮仕え時代には清少納言と面識はなかったようですが、清少納言の存在が紫式部の作品をさらに上質にさせたのだろうな、と思うとオリジナルエピソードだらけの今放送されている大河ドラマも素直にとても楽しく見られます。
大変貴重な史料だった。もちろん原本は残っていないし後年の写本ではあるものの…。この時代にこんなお手軽に読めることに感謝したい。 1000年も前に生きていた人たちの生々しい生活が垣間見える。いつの年代でも人間は本質的には変わらないんだなと(悪口言ったり意地悪する場面ね) 世の中には清少納言好きで紫式...続きを読む部は性格が悪いだの友達になりたくないだの、嫌なことを言う人が多く、編集者さんも同様の人だったらどうしようと不安であったが一切そのようなことはなく、客観的なコメントをされていて安心した。 確かに明るくはなく物憂げな感じではあるが本人としては世間に対し思うことはありながらも生き抜いたんだろうなと…。 どちらかというと紫式部よりの人間なので気持ちがわかる気がする。
内気で人付き合いが苦手だけど、プライドは高い。そんなリアルな紫式部の姿や、爺バカ丸出しな道長の姿が見てとれて、大変面白い一冊。
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ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
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