不思議な玉と痣を持って生まれた八人の男たちは、やがて同じ境遇の義兄弟の存在を知る。八犬士が出会うまでの前半と母の国を守るために戦う後半からなる。完結までに28年、98巻106冊の長編をまるごと読む。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
Posted by ブクログ 2023年02月19日
とても面白かった。冒険ファンタジー小説としてよく出来ている話。キャラクター一人一人が魅力的だし、戦いのシーンも躍動感があってワクワクする。
仲間で支え合い戦っていくのがいいね。
水滸伝を元にしたとのことで、伏姫の珠が108だったり、芸が細かい。
馬琴が挙げている小説を書く時の7つの法則の7番目・隠微...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月05日
おもしろかったけど、やっぱりあの分量をこの紙数では無理があるなぁ。
戦いの場面ばかり選ばれていたのは作品の性質上仕方がないことかしら。
全訳が未だ出版されてないというのは驚きの事実。ぜひぜひ、と思う。
全体に現代語訳に原文の良さが全く反映されていなかったのが残念。むしろ原文の方が分かりやすかったと...続きを読む
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