土佐日記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

土佐日記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

小説・文芸
627円 (税込)

3pt

紀貫之が女性になりすまし、かな文字で綴った日記は、国司の任期を終え、故郷の京へと戻るまでのつらく苦しい船旅の記録であると同時に、土佐で亡くした娘への想い、人々の人情を歌とともに綴る心の記録でもあった。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 の一覧

1~30巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~30件目 / 30件
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    1,012円 (税込)
    源氏物語の全体が分かる楽しい1冊。わずらわしい文法などの障壁を取り払い、こなれた現代語訳によって、古文の力がなくても十分古典の面白さが分かる。原文も現代語訳も総ルビ付き。ビジュアル面も豊富。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    715円 (税込)
    芭蕉の紀行文の真髄を現代語で味わうことができる本。現代語訳・原文ともに総ふりがな付きで紹介。コラムや地図・写真などを採り入れて、芭蕉の風雅の誠を求める旅とその昇華された俳句の世界へいざなう、入門古典。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    715円 (税込)
    5人の求婚者を破滅させ、帝の求婚にもの応じないかぐや姫。だれもが知っている物語の全体を、古文の力がなくても十分古典の面白さがわかるように構成。その時代の生活を理解するためにビジュアル面も活用。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    759円 (税込)
    神々の時代から推古天皇までの時代を雄大に語るわが国最古の書を、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。参考情報やビジュアルも豊富。現代語訳と原文は総ルビ付きで朗読にも最適。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    759円 (税込)
    日本の中世を代表する知の巨人、兼好が見つめる自然や世相。その底に潜む無常観。たゆまない求道精神に貫かれた随想のエキスを、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。現代語訳にも原文にも総ルビ付き。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    715円 (税込)
    源氏物語とともに王朝文学を代表する珠玉の随筆集。清少納言のたぐいまれな感性により描写された機知にあふれた宮廷生活を、現代語だけでも味わえる好書。初めて古典を読む方のための現代語訳。原文総ふりがな付き。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    715円 (税込)
    日本最古の歌集万葉集から名歌140首を選び丁寧に解説。歌に生き、恋に死んだ人々の歌を、しみじみ味わう本。参考情報を付しながら、古文の力がなくても十分古典の面白さがわかる。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 今昔物語集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    759円 (税込)
    インド、中国、日本では北海道から沖縄にまで、広大な舞台に繰り広げられる説話大百科。現代語訳を全面に出し、古文の力がなくても、豊穣な話の宝庫を楽しめる。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 更級日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    759円 (税込)
    平安時代につづられた女性の日記。東国育ちの作者が京へ上り憧れの物語に読みふけった少女時代。結婚、夫との死別。その後の寂しい生活。ついに思いこがれた生活を手にすることのなかった一生が今の世にも胸に迫る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 大鏡 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    836円 (税込)
    平安貴族の最盛期を築きあげた道長の栄華に至るまでの、176年間の藤原氏の王朝の歴史物語。歴史的人物に焦点を当てた史実にまつわる裏話や逸話・人物像などが、簡潔にいきいきと描かれ、興味は尽きない。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

土佐日記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    空を漕ぐ船
    影見れば 波の底なる ひさかたの 空漕ぎわたる 我ぞわびしき (水に映る月影を見ると、波の底に大空が映っているが、その空を漕いで行く私は、何とちっぽけで頼りない存在なのか)

    廬山寺 ろざんじ
    京都にあるお寺。紫式部の邸宅跡と言われている。

    昔の旅行は本当に大変だ。海賊の心配をしたり、天候のために何日も足止めされたり…

    「わだの泊の別れの所」での段で、在原業平の名前が出てきて驚いた。
    故在原業平だって。死んでる…
    在原業平は平安前期の人で、紀貫之は平安前期から中期にかけての人。
    それに紀貫之が前の世の優れた歌人たちを六歌仙と名付けたのだから、同じ時代の人ではないというのは、考えてみれば当然だった。

    さらに言えば、在原業平の北の方は紀一族の女性だったか。紀貫之にとっては名高い親戚という位置づけだったのかな?

    人はなぜ歌を詠むのか?
    「思ふことに堪へぬ時のわざ」

    土佐の国から京まで、今の高知県から京都までか。
    紀貫之一行が京にたどり着いた章では、一緒に帰京したかのようにほっとした。55日間の冬の旅だ。

    0
    2023年11月17日

    Posted by ブクログ

    平安時代の大歌人、紀貫之が女性になりすまして土佐から京の自宅を目指す旅を描いた日記文学の名作だ。

    編者の「はじめに」を引用すると“笑いあり、涙あり、スリルあり、そして作品全編にただよう水の匂い。それが『土佐日記』の魅力”

    時にはデーブ・スペクターにも負けないようなダジャレを繰り出し、紀貫之の堅いイメージがいい意味で崩れた。

    また、この日記には様々な登場人物が詠む五十八首の和歌が出てきて和歌入門書としての側面もある。一番好きなのはこの和歌。

    棹させど 底ひも知らぬ わたつみの 深き心を 君に見るかな
    (棹をさして知ろうとしても測り知れない大海のように、深いご厚意をあなた方には感じますよ)

    土佐を去る紀貫之との別れを惜しみ、見送りに来てくれた人たちへ送った紀貫之の和歌だ。きっと貫之は関羽のように義理人情に厚い男だったのだろう。

    0
    2023年05月28日

    Posted by ブクログ

    何となく読みたくなって気まぐれで購入。
    面白い。

    1話ずつ現代語訳→原文→解説・註釈の順に並んでおりとにかく読みやすかった。
    多分最初に原文だと嫌になってたかも。好みの問題かもしれないが。

    この作品は平安貴族・紀貫之による’女性になりすましたおじさんの旅行日記ブログ’。
    高知から京都までの55日間のクルーズ旅行で起こったアレコレを女性のふりをして綴ったもの。

    高知を出発する数日間ずっと飲んでる。やっと出立したと思いきやすぐに着岸してまた飲んでる。シケで停泊してイライラする中、海賊が近くに来たっていうので船頭に八つ当たりバチ切れしちゃう。船酔いでぐったり。家に着いたら着いたで、隣の人に4年間留守をお願いしていたのに家じゅうメチャクチャでしょんぼり。
    任地で亡くした幼い娘に想いを馳せる時は一際哀切な歌を詠むのでその場面はストレートにグッとくる。しかし出発数日目には下ネタもかます。淡路の婆さん(「淡路の専女」)がお茶目。

    個人的には十九日目がツボ。

    高校古典の授業では冒頭の節を扱うけど、もっとフランクに教えてくれれば興味を持てただろうな、などと振り返ったり。


    11刷
    2021.4.6

    0
    2021年04月06日

    Posted by ブクログ

    なのめのネカマのブログならむと思ひて読み始めたてまつれど、さしもあらず。まうけたまふネタの数々、自身の待遇を心うく思ひたまへるさま、道すがら海賊のむくひもこそすれなどとおびえたまふさま、そして今は帰らぬわが子を思ひたまへるさま…。いづれをとりても、いとあはれにをかしかりき。解説もゆかしかりき。

    0
    2011年12月27日

    Posted by ブクログ

    やっぱ日本の古典はいいね〜

    「分かる!」ってなるもんな

    海外の古典、まぁ主にわいが読む海外の古典は中国が多いんだけど
    たま〜にぜんぜん意味分からん!てなるときあるもん

    もちろん個人差あるだろうし、あっていいんだが、少なくともわいは「分かる!分かるよ貫之!」てなるもん
    やっぱ日本人なんやな〜って
    繋がってるんやな〜って

    わいってやっぱ大和撫子なんやな〜って

    ん?

    はい、『土佐日記』ね
    あらためまして紀貫之です
    紀貫之はもう全員知ってるものとして話進めます
    土佐国の国守だった紀貫之が任期を終えて京の都に帰るまでの日記…のようなものです

    土佐国の国守っていうのは今で言う高知県知事なんだけど、中央政府から派遣されてるので政治家ではなくお役人って感じですな

    で、船でえっちらおっちら京を目指すんですが、なんと一行の侍女のていで書いてるんですわ
    もう、60近いおっさんがですよ
    ふざけてます
    そして全編にわたって平安オヤジギャグ満載です

    平安の文化人たちはこれ読んで貫之しょーがねーなーとか言ってたんでしょうか

    もう勝手に親近感湧きます

    で、そんな中に土佐の国で亡くした娘のこととか急に歌に詠んだりするので(´;ω;`)ブワッってなります

    貫之ずるい

    いや実際亡くしてるのでずるいとかいっちゃいけないんだけど、落差がね

    そして五七五七七ですよ
    なんだろね?
    なんでこのリズムってこんなしっくりくるのかね?

    0
    2024年11月25日

    Posted by ブクログ

    教科書に載ってて存在は知ってるけど内容はよく分からないから読んでみたいシリーズその1。
    せっかちさんには向かなそう。土佐から帰京する船旅の、日記の体の文学だそう。でも船が悪天候やらなんやらかんやらで、遅々として進まない。まだ同じ場所で停泊しなければいけない、そんな船上の人たちの不満や不安が伝染するようで、あーもう早く!と思ってしまう。
    読者は作者が本当は男だと分かっている前提で女性のフリして女もしてみんとてするなりと書いていたらしい。一種のギャグのようだけど、当時からそういうのってあったんだなあと、平安時代がちょっと身近に思った。
    紀貫之さんは和歌の名手のようで、至る所で上手かったり下手だったりする歌が散りばめられている。文学のミュージカルみたい。

    0
    2023年09月27日

    Posted by ブクログ

    私はこのビギナーズクラシックスシリーズをすごく信頼しています。
    かなり噛み砕いて解説してくれているので古典初心者にはありがたい…!このシリーズはとっつきやすくなる!入門編にぴったり。
    ただし、これだけを読んで原作を読んだ気になるのはやや気が早い感じがする。これより堅めの解説や原文を読んで、やっと読んだと納得できると言える。と、思う。
    コラムの解説も、痒いところに手が届く。現代に繋がる例を挙げてくれたりして理解がしやすい。

    まだ読み途中

    0
    2023年04月24日

    Posted by ブクログ

    一部は教科書で読んだことがあったがこんな内容だったとは…。短いから古文を習っている高校生などが読んでも、古典に親しみがわいてよいと思う。

    0
    2012年06月18日

    Posted by ブクログ

    古文はさっぱり分からないので、主に現代語訳されている部分を読んでみた。
    モダンな感じの訳で、読みにくい感じはしなかった。所々に入るコラムも、知識に乏しい僕には嬉しかったし面白かった。
    大体の内容を押さえて古典の雰囲気を楽しむには良書だと思う。ばりばり古典を読める人には物足りないかも。

    0
    2010年04月02日

    Posted by ブクログ

    注釈が付いてないのは誤算でした。
    解説は注釈の代わりにはならないことがよくわかった。
    本文と注釈を交互に読み進めて、分からないところは現代語訳で補完、解説で全体を見返す、というのが今のところいちばんしっくりくる読み方だと思う。

    0
    2025年12月13日

土佐日記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 のシリーズ、関連作品

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川ソフィア文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 に関連する特集・キャンペーン

同じジャンルの本を探す