万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

小説・文芸
715円 (税込)

3pt

日本最古の歌集万葉集から名歌140首を選び丁寧に解説。歌に生き、恋に死んだ人々の歌を、しみじみ味わう本。参考情報を付しながら、古文の力がなくても十分古典の面白さがわかる。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

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ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 の一覧

1~30巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~30件目 / 30件
  • 源氏物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    1,012円 (税込)
    源氏物語の全体が分かる楽しい1冊。わずらわしい文法などの障壁を取り払い、こなれた現代語訳によって、古文の力がなくても十分古典の面白さが分かる。原文も現代語訳も総ルビ付き。ビジュアル面も豊富。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • おくのほそ道(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    715円 (税込)
    芭蕉の紀行文の真髄を現代語で味わうことができる本。現代語訳・原文ともに総ふりがな付きで紹介。コラムや地図・写真などを採り入れて、芭蕉の風雅の誠を求める旅とその昇華された俳句の世界へいざなう、入門古典。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 竹取物語(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    715円 (税込)
    5人の求婚者を破滅させ、帝の求婚にもの応じないかぐや姫。だれもが知っている物語の全体を、古文の力がなくても十分古典の面白さがわかるように構成。その時代の生活を理解するためにビジュアル面も活用。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 古事記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    759円 (税込)
    神々の時代から推古天皇までの時代を雄大に語るわが国最古の書を、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。参考情報やビジュアルも豊富。現代語訳と原文は総ルビ付きで朗読にも最適。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 徒然草 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    759円 (税込)
    日本の中世を代表する知の巨人、兼好が見つめる自然や世相。その底に潜む無常観。たゆまない求道精神に貫かれた随想のエキスを、こなれた現代語訳と原文で楽しむ本。現代語訳にも原文にも総ルビ付き。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    715円 (税込)
    源氏物語とともに王朝文学を代表する珠玉の随筆集。清少納言のたぐいまれな感性により描写された機知にあふれた宮廷生活を、現代語だけでも味わえる好書。初めて古典を読む方のための現代語訳。原文総ふりがな付き。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    715円 (税込)
    日本最古の歌集万葉集から名歌140首を選び丁寧に解説。歌に生き、恋に死んだ人々の歌を、しみじみ味わう本。参考情報を付しながら、古文の力がなくても十分古典の面白さがわかる。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 今昔物語集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    759円 (税込)
    インド、中国、日本では北海道から沖縄にまで、広大な舞台に繰り広げられる説話大百科。現代語訳を全面に出し、古文の力がなくても、豊穣な話の宝庫を楽しめる。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 更級日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    759円 (税込)
    平安時代につづられた女性の日記。東国育ちの作者が京へ上り憧れの物語に読みふけった少女時代。結婚、夫との死別。その後の寂しい生活。ついに思いこがれた生活を手にすることのなかった一生が今の世にも胸に迫る。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 大鏡 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
    836円 (税込)
    平安貴族の最盛期を築きあげた道長の栄華に至るまでの、176年間の藤原氏の王朝の歴史物語。歴史的人物に焦点を当てた史実にまつわる裏話や逸話・人物像などが、簡潔にいきいきと描かれ、興味は尽きない。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。

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万葉集 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ブク友さんたちの影響で、短歌に触れる機会が増えました。
    それにつれて「自分はどんな歌が好きだったんだっけ?」「どんな歌が作りたいんだろう」と考えるようになりました。

    教科書で見た歌、子どもの頃ハマった百人一首の歌…
    いろいろありますが「万葉集」はいつか読んでみたい本でした。
    とはいえ全巻(20巻 4500余首)を読むのは多分一生無理、そこでビギナー向けのこの本を選びました。
    口絵に高校時代に関心を持った額田王の絵があり、下記の歌が載っていたことも選ぶ時の決め手になりました。

    巻頭を飾る雄略天皇の歌(おおらかでちょっと鼻につく男子なところが面白かった)
    の次に紹介されている額田王の歌

    熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかなひぬ 今は漕ぎ出でな

    この歌はずっと自分を励ましてくれた歌です。

    この本では全4500余首の中から140首を選び、歌の解説とともに時代や歌人の背景、そして近代短歌壇が万葉集をどのように評価していたのかなどについてわかりやすく解説してくれています。
    万葉集は天皇から作者不詳の人までの歌が載っているところも興味をそそります。
    気に入った歌は抜き書きしたので。折に触れて読み返したいです。

    0
    2026年03月01日

    Posted by ブクログ

    言うまでもなく、最古の当時の全層の人々から収集した歌集である「万葉集」の入門書というか、「ビギナーズ クラシックス」な、ガイドブックである。
    義務教育にも、万葉集を取り上げられていて、今さら入門もないとおもうし、日本史史上初の、五経四書以外で、万葉集から引用された年号の令和の出典元であることから近年存在感が大きいとは思いますが。

    万葉集には、4期の編纂があって、20巻には、それぞれの特徴がある。さまざまな写本がつたえられていて、収録された歌の数は、4500あまりとされている。
    この書は、4540首を採用しているようだが、同じ、角川ソフィア文庫の新版「万葉集」全4巻の合計は、4516首である。

    万葉の葉とは年という意味で、いつまでも(1万年後でも)残る歌集であるという当時の意気込みが伝わってきます。

    ・枕言葉 ある語の前に置かれる決まった表現 千早振る+神代もきかず... 300弱あり、他にも、序詞(じょことば)がある

    ・長歌と反歌 長歌とは、七五調でかかられた長文の歌であり、その歌を受けて、続けれられる 五七五七七の短歌が、反歌である。長歌は、260余首あり、他の歌集には、ない多さである。

    ・部立(ぶだて) 歌の種類をいう。

       挽歌 死者を悼む歌
       相聞 恋、情をうたった歌
       雑歌 挽歌でも、相聞でもない歌
       正述心緒 心情をまっすぐに述べる
       寄物陳思 事物に託して心情をのべる

       他 東歌 東国の人の歌
     
    ・万葉集の成立 本書によれば、雄略天皇や磐姫皇后の伝承歌を除くと、629年から759年までの130年の歌が収められている。その成立は、700年から780年ごろにかけてとある。
    4期にわたっているようであり、母体となったテキストに追加されている形で、膨大なアーカイブが成立したようだ。

    構成は、2部20巻

    第1部
     巻1 各天皇の歌、雑歌  
     巻2 各天皇の歌、相聞、挽歌 これが、第1期、第2期になる

     巻3 第3期、第4期
     巻4 同上 相聞

     巻5 大伴旅人、山上憶良を中心といた大宰府官人の歌、漢詩を含む
     巻6 雑歌、 ここまですべて歌人が判明

     巻7 すべてよみびと知らず 雑歌、譬喩歌、挽歌の3部からなる、旋頭歌25首、人麻呂歌集から60首
     巻8 四季の歌、雑歌と相聞
     巻9 雑歌、相聞、挽歌の3部
     巻10 四季の歌、雑歌、相聞、ほとんど、よみびと知らず、人麻呂歌集より70首
     巻11 2巻セットで、古今相聞往来歌上
     巻12 2巻セットで、古今相聞往来歌下
     巻13 大和あたりの長歌 よみびと知らず
     巻14 東歌 よみびと知らず
     巻15 部立はなく、遣新羅使節の歌、中臣宅守と狭野弟上娘子の贈答歌群
     巻16 由縁有る雑歌 伝説歌、地方民謡 巻15,16は、付属ではないかと推測している

    第2部 大伴家持編
     巻17 家持の歌が日次で巻19までが収められている。
     巻18 同上
     巻19 同上
     巻20 防人の歌(家持が役人として担当していた)

    掲載されていた歌の中でこれはと思ったのはこの3首でした。

    悲劇の皇子、有間皇子の歌
      家にあれば 笥に盛る飯を 草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る(142)

    笠郎女
      わが形見 見つつ思はせ あらたまの 年の緒長く われも思はむ(587)

    遣唐使の母 反歌
      旅人の 宿りせむ野に 霜降らば 吾が子羽ぐくめ 天の鶴群(1791)

    0
    2022年11月03日

    Posted by ブクログ

    正岡子規が好きなので、万葉集はいつかちゃんと読みたいと思ってるけど、全部読むと、他の読書が止まり過ぎる予感があるので、これでひとまず誤魔化す。

    中平卓馬は万葉なんだな、とか。誤解を恐れずにいえば、日本の詩の歴史における縄文土器。ドカッとした塊の迫力よ。

    0
    2018年11月24日

    Posted by ブクログ

    自分では言葉にできなかったモヤモヤとした感情を、たった三十一文字で表現してくれている。昔の人も、私たちと同じようなことで悩んだり苦しんだりしていたんだと思うと、本当に勇気づけられる。

    「うらうらに 照れる春日に ひばり上がり 心悲しも ひとりし思へば」

    0
    2012年01月01日

    Posted by ブクログ

    『万葉集』から選ばれた140首が丁寧に解説されています。巻末には、付録として初句索引や作者索引もついていて、読み返すのにとても便利です。歌枕地図で歌に詠まれた場所を確認できるのも素敵ですね。

    0
    2010年03月15日

    Posted by ブクログ

    万葉集のアンソロジーですね。
    編集、解説は、坂口由美子さん。
     『古来とくに親しまれている歌を中心に約百四十首を選び、意味や和歌の技巧、時代背景、人間関係などを解説した。』と、紹介されています。

     川の上の つらつら椿 つらつらに
       見れども飽かず 巨勢の春野は
                (春日蔵首老)

     磯の上に 生ふる馬酔木を 手折らめど
       見すべき君が 在りと言はなく
                 (大伯皇女)

     淡路の 野島の埼の 浜風に
       妹が結びし 紐吹き返す
                 (柿本人麻呂)

     あをによし 奈良の都は 咲く花の
       にほふがごとく 今盛りなり
                  (小野老)

     我妹子が 植ゑし梅の木 見るごとに
       心咽せつつ 涙し流る

     我がやどの 夕陰草の 白露の
       消ぬがにもとな 思ほゆるかも
                   (笠郎女)

     親しみ易い構成で万葉集を楽しめて、解説も爽やかに、持っていたい一冊ですね(=^・^=)

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    角川ソフィア文庫の『ビギナーズ・クラシックス』シリーズ。
    例によって、原文(万葉仮名ではない)、現代語訳、解説の3点セットで、140首ほど掲載されています。

    地図や植物のイラストを用いた解説は非常にわかりやすく、三輪山伝説はじめとする◯◯伝説、枕詞などの和歌の修辞、柿本人麻呂などの重要人物などについては、適宜コラムで補足解説されています。

    万葉集を学びたて、あるいはこれから学びたい人にとっての足がかりとしておすすめです。

    本書に取り上げられている歌のうち、わたしが最も好きなものは、磐姫皇后の以下の歌。

    「ありつつも君をば待たむうち靡く
    我が黒髪に霜の置くまでに」

    いつまでもあなたを待ちましょう、私の黒髪に霜が降るまで(=私の黒髪が白髪に染まるまで)、という意味です。

    私がこの歌と出会ったのは学生のころ。
    さだまさしさんの「まほろば」にて、この歌が本歌取りされていたことがきっかけです。

    26歳にしてあの歌を書き上げたさださんの圧倒的な教養と恐るべき表現力を、同じ年になった今、よりいっそう身に沁みて感じるところです。

    0
    2025年08月02日

    Posted by ブクログ

    「石走る 垂水の上の さわらびの 萌え出づる春に なりにけるかも」
    有名な歌らしいですが、これが一番。

    0
    2024年07月27日

    Posted by ブクログ

    他人の作った和歌が読みたいなあ、、とふと思いまずは万葉集からでしょと手にとってみました。

    万葉集はますらをぶりと言われるだけあって、一首一首が力強く、はっきりとしていて、直接的で感情がダイレクトに伝わる気がする。
    悲しい歌は悲しく、恋しい歌は恋しく、1000年以上の時が経っても人が感情を動かされる場面は変わらず、私たちは遠い昔の人々のことを思い感情を動かされる。…とても素敵で素晴らしく、万葉集を読んでよかったと思いました。

    好きな歌は笠郎女の歌で、大伴家持を恋しく想いながら歌った気持ちが痛いほど伝わります。
    きっと彼女は燃えるように恋をして、耐えがたいほど悲しかったのでしょう。

    君に恋ひ いたもすべなみ 奈良山の 小松が下に 立ち嘆くかも

    また、本書は寸評が逸材です。
    現代語訳だけだとイマイチ想像しづらい場面もあるのですが、そこを寸評で補っていて、歌が読まれた空気感や情景が目の前に浮かんできます。
    この寸評のおかげで更に読みやすく、感情移入しやすくなっていると言っても過言ではないですね。

    全首読んでみたいなと思ったので、また全首載っているものを買います。

    0
    2020年05月25日

    Posted by ブクログ

    「万葉集」は現存最古の歌集と言われている。二十巻。歌数は約4,540首。舒明天皇の時代(629年~641年)から天平宝字3年(759年)まで、約130年間の歌が収められている。700年から780年頃まで数次にわたる作業を経て、奈良時代末に現行の体裁が整ったという。
    本書はその中から約140首を選んである。
    1200年も前だというのに、歌われている風景が目の前に立ち上がり、心情が心に響く。これは同じ日本人だからだろうか。海外の人がこの本を読んでどのような感想を抱くのか興味がある。
    最後に一首引用しておく。
    田子の浦に うち出てて見れば 真白にぞ 富士の高嶺に 雪は降りける
    田子の浦を通ってひろびろと視界がひらけるところに出てみるとなんと真っ白に富士の高値には雪が積もっていたのだった

    0
    2020年05月05日

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