全訳 源氏物語 三 新装版
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全訳 源氏物語 三 新装版

小説・文芸
924円 (税込)
462円 (税込) 10月22日まで

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歳を重ねても変わらず湧き立つ魅力で女性たちを惹きつけてやまない光源氏。明石の君の娘である明石の姫君が入内し、自らの地位をも不動のものとした源氏だが……。絢爛豪華な恋物語の甘やかさと、一筋縄ではいかない人間模様の切なさを存分にはらんだ名作は、古びることなく今なお読者の胸を打つ。圧倒的な面白さを現代に伝える54帖全訳の決定版。第三巻には「蛍」から「若菜下」までを収録。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    全訳 源氏物語
  • タイトルID
    :
    142252
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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全訳 源氏物語 の一覧

1~5巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~5件目 / 5件
  • 全訳 源氏物語 一 新装版
    値引き
    803円 (税込)
    401円 (税込) 10月22日まで
    帝の寵愛を一身に集めた桐壺の更衣が産んだ美しい皇子と、かかわる人々の姿を情感豊かに写し取った、世界最古の長編小説「源氏物語」。切なさといとおしさに満ちあふれた恋模様や、熾烈な権力闘争など、いつの世も変わらない人間の営みを描ききった日本文学の最高傑作が、與謝野晶子の優しく格調高い筆致で現在によみがえる、54帖全訳の決定版! 第一巻には「桐壺」から「花散里」までを収録。
  • 全訳 源氏物語 二 新装版
    値引き
    924円 (税込)
    462円 (税込) 10月22日まで
    父院の死によって都に居づらくなった光源氏は、京を去る決意を固めた。いとおしい恋人たちとの悲しい別れを経て、意を決して須磨へ渡った源氏だが……。歌人・與謝野晶子が一生を通じて取り組んだ「源氏物語」54帖全訳。千年前に描かれた日本文学史上の最高傑作が、優しく格調高い筆致で現代に蘇る。いまなお古びることない全訳源氏物語の決定版! 第二巻には「須磨」から「胡蝶」までを収録。
  • 全訳 源氏物語 三 新装版
    値引き
    924円 (税込)
    462円 (税込) 10月22日まで
    歳を重ねても変わらず湧き立つ魅力で女性たちを惹きつけてやまない光源氏。明石の君の娘である明石の姫君が入内し、自らの地位をも不動のものとした源氏だが……。絢爛豪華な恋物語の甘やかさと、一筋縄ではいかない人間模様の切なさを存分にはらんだ名作は、古びることなく今なお読者の胸を打つ。圧倒的な面白さを現代に伝える54帖全訳の決定版。第三巻には「蛍」から「若菜下」までを収録。
  • 全訳 源氏物語 四 新装版
    値引き
    924円 (税込)
    462円 (税込) 10月22日まで
    女三の宮が柏木との不義の子・薫を出産した。怒りを抑えきれないものの、自らの因果に思いいたって愕然とする源氏。長く臥せっていた紫の上が亡くなり、光源氏の時代もまた、とうとう終わりを告げるのだった……。読者の心を掴んで離さない、起伏にとんだストーリー展開。いまなお古びない、魅力あふれる全54帖が、與謝野晶子の麗筆で現代によみがえる。第四巻には「柏木」から「総角」までを収録。
  • 全訳 源氏物語 五 新装版
    値引き
    968円 (税込)
    484円 (税込) 10月22日まで
    女三の宮が産んだ不義の子・薫。美男だがどこか陰のある薫と、明るさに満ちた今上帝の第三皇子・匂宮。対照的な二人が、同じ女性を愛したことで迎える、悲しみにみちた結末とは……。いつの世も変わらない、人々の繊細な心の動きをすくいとり、流麗にうたい上げた、日本文学史に輝く最高傑作「源氏物語」。情熱の歌人・與謝野晶子がその生涯を通じて取り組んだ54帖全訳、完結! 第五巻には「早蕨」から「夢の浮橋」までを収録。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    p462

    目次
    蛍
    ★常夏とこなつ
    篝火かがりび
    野分のわき
    行幸みゆき
    藤袴ふじばかま
    真木柱まきばしら
    梅が枝うめがえ
    藤のうら葉ふじのうらば
    若菜 上
    若菜 下

    源氏物語という日本最高の文学も女が作ってる日本にフェミなんて不要だよね。日本からしたらフェミなんて2000歩遅いよ。

    源氏物語、光源氏パートより、薫パートの方が好きなんだけど同じ人居るかな?

    与謝野源氏ってさっぱりしててねっとりした陰影がなくてちょっと男性的だよね。

    与謝野源氏読んだら、与謝野晶子についても知りたくなった。なんだかんだ与謝野晶子何も読んだことない。

    「玉鬘の西の対への訪問があまりに続いて人目を引きそうに思われる時は、源氏も心の鬼にとがめられて間は置くが、そんな時には何かと用事らしいことをこしらえて手紙が送られるのである。この人のことだけが毎日の心にかかっている源氏であった。なぜよけいなことをし始めて物思いを自分はするのであろう、煩悶などはせずに感情のままに行動することにすれば、世間の批難は免れないであろうが、それも自分はよいとして女のために気の毒である。どんなに深く愛しても春の女王と同じだけにその人を思うことの不可能であることは、自分ながらも明らかに知っている。第二の妻であることによって幸福があろうとは思われない。自分だけはこの世のすぐれた存在であっても、自分の幾人もの妻の中の一人である女に名誉のあるわけはない。平凡な納言級の人の唯一の妻になるよりも決して女のために幸福でないと源氏は知っているのであったから、しいて情人にするのが哀れで、兵部卿の宮か右大将に結婚を許そうか、そうして良人の家へ行ってしまえばこの悩ましさから自分は救われるかもしれない。消極的な考えではあるがその方法を取ろうかと思う時もあった。しかもまた西の対へ行って美しい玉鬘を見たり、このごろは琴を教えてもいたので、以前よりも近々と寄ったりしては決心していたことが揺いでしまうのであった。玉鬘もこうしたふうに源氏が扱い始めたころは、恐ろしい気もし、反感を持ったが、それ以上のことはなくて、やはり信頼のできそうなのに安心して、しいて源氏の愛撫からのがれようとはしなかった。返辞などもなれなれしくならぬ程度にする愛嬌の多さは知らず知らずに十分の魅力になって、前の考えなどは合理的なものでないと源氏をして思わせた。それでは今のままに自分の手もとへ置いて結婚をさせることにしよう、そして自分の恋人にもしておこう、処女である点が自分に躊躇をさせるのであるが、結婚をしたのちもこの人に深い愛をもって臨めば、良人のあることなどは問題でなく恋は成り立つに違いないとこんなけしからぬことも源氏は思った。それを実行した暁にはいよいよ深い煩悶に源氏は陥ることであろうし、熱烈でない愛しようはできない性質でもあるから悲劇がそこに起こりそうな気のすることである。」

    —『全訳 源氏物語 三 新装版 (角川文庫)』紫式部, 與謝野 晶子著

    「八重の山吹の咲き乱れた盛りに露を帯びて夕映えのもとにあったことを、その人を見ていて中将は思い出した。このごろの季節のものではないが、やはりその花に最もよく似た人であると思われた。花は美しくても花であって、またよく乱れた蕊なども盛りの花といっしょにあったりなどするものであるが、人の美貌はそんなものではないのである。だれも女房がそばへ出て来ない間、親しいふうに二人の男女は語っていたが、どうしたのかまじめな顔をして源氏が立ち上がった。」

    —『全訳 源氏物語 三 新装版 (角川文庫)』紫式部, 與謝野 晶子著

    「「なんですこれは、中将の下襲なんですか。御所の壺前栽の秋草の宴なども今年はだめになるでしょうね。こんなに風が吹き出してしまってはね、見ることも何もできるものでないから。ひどい秋ですね」  などと言いながら、何になるのかさまざまの染め物織り物の美しい色が集まっているのを見て、こうした見立ての巧みなことは南の女王にも劣っていない人であると源氏は花散里を思った。源氏の直衣の材料の支那の紋綾を初秋の草花から摘んで作った染料で手染めに染め上げたのが非常によい色であった。「これは中将に着せたらいい色ですね。若い人には似合うでしょう」  こんなことも言って源氏は帰って行った。」

    —『全訳 源氏物語 三 新装版 (角川文庫)』紫式部, 與謝野 晶子著

    「「こんな問題ではお上の御忠告にも昔の私はお服しすることができなかったのだから、口を出したくはないのだが、今になって考えると、その時の御教訓は永久の真理だったとよくわかる。長く独身でいれば、実現されない幻を描いているかのように人も見るだろうし、それが宿命であるかはしらないが、ついには何の価値もない女といっしょになってしまうような結果を生むことにもなっては、初めよし、後わろしになってしまう。思い上がっていても若い間はほかから誘惑があるからね、多情な行為におちやすいものだが、堕落をしないように心がけねばならない。宮中に育って、自由らしいことは何一つできずに、ただ過失らしいことが一つあるだけでも世間はやかましく批難するだろうと戦々兢々としていた青年の私でも、やはり恋愛をあさる男のように言われて悪く思われたものなのだ。身分が低くて注目するものがないなどと思って放縦なことをしてはいけないよ。驕慢の心の盛んな時に、女の問題で賢い人が失敗するようなことは歴史の上にもあることだからね。思ってならない人を思って、女の名も立て自身も人の恨みを負うようなことをしては一生の心の負担になる。不運な結婚をして、女の欠点ばかりが目について苦しいようなことがあっても、そうした時に忍耐をして万人を愛する人道的な心を習得するようにつとめるとか、もしくは娘の親たちの好意を思うことで足りないことを補うとか、また親のない人と結婚した場合にも、不足な境遇も妻が価値のある女であればそれで補うに足ると認識すべきだよ。そうした同情を持つことは自身のためにも妻のためにも将来大きな幸福を得る過程になるのだ」」

    —『全訳 源氏物語 三 新装版 (角川文庫)』紫式部, 與謝野 晶子著

    「あとで東宮は淑景舎の方の手から所望をおさせになったために、女三の宮から唐猫が献上された。噂されたとおりに美しい猫であると言って、東宮の御殿の人々はかわいがっているのであったが、衛門督は東宮は確かに興味をお持ちになってお取り寄せになりそうであると観察していたことであったから、猫のことを知りたく思って幾日かののちにまた参った。まだ子供であった時から朱雀院が特別にお愛しになってお手もとでお使いになった衛門督であって、院が山の寺へおはいりになってからは東宮へもよく伺って敬意を表していた。琴など御教授をしながら、衛門督は、「お猫がまたたくさんまいりましたね。どれでしょう、私の知人は」  と言いながらその猫を見つけた。非常に愛らしく思われて衛門督は手でなでていた。宮は、「実際容貌のよい猫だね。けれど私には馴つかないよ。人見知りをする猫なのだね。しかし、これまで私の飼っている猫だってたいしてこれには劣っていないよ」  とこの猫のことを仰せられた。「猫は人を好ききらいなどあまりせぬものでございますが、しかし賢い猫にはそんな知恵があるかもしれません」  などと衛門督は申して、また、「これ以上のがおそばに幾つもいるのでございましたら、これはしばらく私にお預からせください」  こんなお願いをした。心の中では愚かしい行為をするものであるという気もしているのである。  結局衛門督は望みどおりに女三の宮の猫を得ることができて、夜などもそばへ寝させた。夜が明けると猫を愛撫するのに時を費やす衛門督であった。人馴つきの悪い猫も衛門督にはよく馴れて、どうかすると着物の裾へまつわりに来たり、身体をこの人に寄せて眠りに来たりするようになって、衛門督はこの猫を心からかわいがるようになった。物思いをしながら顔をながめ入っている横で、にょうにょうとかわいい声で鳴くのを撫でながら、愛におごる小さき者よと衛門督はほほえまれた。」

    —『全訳 源氏物語 三 新装版 (角川文庫)』紫式部, 與謝野 晶子著

    「恋ひわぶる人の形見と手ならせば汝よ何とて鳴く音なるらん」

    —『全訳 源氏物語 三 新装版 (角川文庫)』紫式部, 與謝野 晶子著

    0
    2026年05月03日

    Posted by ブクログ

    くっきりはっきり立体的な與謝野源氏。谷崎源氏が春の木漏れ日のようにおだやかで繊細な綾があるとしたら、與謝野源氏は夏の晴れた日のようでカラリとしていていい意味で影がない。まるで明治の小説を読んでいるかのようです。「これから何かが始まる」というワクワク感があります。その明け透けさに「王朝の雰囲気がない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。原文に忠実で完璧なのは谷崎源氏だと思いますが、ワイルドな與謝野訳が私はとてもいとおしい。「梅が枝」での薫香あわせのエピソードが大好きです。あとそれまであまり思い入れのなかった若菜が與謝野晶子の筆で読むととてもおもしろく感じます。紫の上が源氏にため口(?)聞いてる訳(若菜下)がひとつあって驚きましたが…。最終巻まで読んだらまた一巻から読み返したくなる気がします。

    0
    2013年01月23日

    Posted by ブクログ

    ・要点
     ・源氏の君はついに院になった。
     ・「若紫上」「若紫下」とあるが大きな出来事が起こる。
     ・紫夫人(正室)はもののけに冒され衰退していく
     ・衛門督が恋煩いからの暴走で紫夫人を妊娠させた。
     ・昔源氏も帝に対してしてしまったことを自分がされてしまった

    次の巻からどうなることやら。。

    0
    2018年11月25日

全訳 源氏物語 三 新装版 の詳細情報

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    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    全訳 源氏物語
  • タイトルID
    :
    142252
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
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    1MB

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