【感想・ネタバレ】全訳 源氏物語 一 新装版のレビュー

あらすじ

帝の寵愛を一身に集めた桐壺の更衣が産んだ美しい皇子と、かかわる人々の姿を情感豊かに写し取った、世界最古の長編小説「源氏物語」。切なさといとおしさに満ちあふれた恋模様や、熾烈な権力闘争など、いつの世も変わらない人間の営みを描ききった日本文学の最高傑作が、與謝野晶子の優しく格調高い筆致で現在によみがえる、54帖全訳の決定版! 第一巻には「桐壺」から「花散里」までを収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

いつかは読みたいと思っていた與謝野晶子版が、新装販売となった。
歌人としても定評のある人の文章なので、楽しみ方はひとそれぞれ。
古典なので、好きな人は数種類を読み比べてみるのがよいと思われる。

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2011年12月13日

Posted by ブクログ

與謝野晶子の格調高く優しい筆致で現在によみがえりました。

54帖全訳の世界最古の長編小説の決定版です。

第一巻には「桐壷」から「花散里」までを収録しています。

帝の寵愛を一身に集めた桐壷の更衣が産んだ美しい皇子「光源氏」と、

彼にかかわる人々の姿を情感豊かに写し取った晶子流「源氏物語」です。

切なさといとおしさに満ちあふれた恋模様や、壮烈な権力闘争など、

いつの世も変わらない人間の営みを描ききった日本文学の最高傑作です。

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2009年11月18日

Posted by ブクログ

一巻には桐壺から花散里まで収録。谷崎源氏を読み終えたあとに読み始めたのですが、文章の武骨さというか男前な感じにビックリしました。主語も明確で解りやすいです。谷崎源氏とはまた違って趣があるな〜と思います。ほかの訳と比べると惟光が何だか印象的。与謝野晶子は惟光好きだったんでしょうか。和歌の訳はありませんが、全帖の初めに必ず晶子作のオリジナル和歌が載っていてちょっとお得感があります。

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2012年12月01日

Posted by ブクログ

原作にほぼ近い訳です。
とっつきにくい感はあるので、はじめて<源氏物語>を読む方には注意が必要かと思います。

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2011年12月29日

Posted by ブクログ

与謝野晶子訳
なかなか読みづらいが世界最古の長編となると仕方が無いか。
でも、ここから全てが始まっていると思うとすごさを感じる。
それにしても光源氏の奔放ぶりはなかなかである。
しかし本当に昔の人はいちいち歌にしてから行動を行っていたのかと思うといちいち平和だったのかと思ってしまう。
今後どうなっていくか楽しみである。

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2018年11月25日

Posted by ブクログ

i文庫HDの電子書籍版で15年ぶりぐらいで読んで見ました。なんとなくですが、文庫版よりも読みやすく感じられてスイスイ読めるのが不思議な感じでした。電子書籍のインターフェースが物珍しいだけなのかもしれませんが。いずれにしても与謝野晶子源氏の魅力を再発見できてよかったと思っています。

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2011年05月28日

Posted by ブクログ

源氏の節操の無さに思わず苦笑。
無理に押し入っておきながら「がっかりした」ってオイ。
みんな源氏を甘やかしすぎ。
でも全然古さを感じない話だった。
和歌がもう少し分かればなぁ・・・。

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2010年11月03日

Posted by ブクログ

装丁が素敵すぎて、ジャケ買いならぬジャケ借り。
でも、中身もかなりよかった。
読んでそのままスッと入ってくる文章なので、読んでいて苦にならず、物語として楽しめた。続きも読みたいと思う。

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2009年10月04日

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