【感想・ネタバレ】全訳 源氏物語 五 新装版のレビュー

あらすじ

女三の宮が産んだ不義の子・薫。美男だがどこか陰のある薫と、明るさに満ちた今上帝の第三皇子・匂宮。対照的な二人が、同じ女性を愛したことで迎える、悲しみにみちた結末とは……。いつの世も変わらない、人々の繊細な心の動きをすくいとり、流麗にうたい上げた、日本文学史に輝く最高傑作「源氏物語」。情熱の歌人・與謝野晶子がその生涯を通じて取り組んだ54帖全訳、完結! 第五巻には「早蕨」から「夢の浮橋」までを収録。

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Posted by ブクログ

壮大な物語だった。解説によると初期の華やかな部分だけが本当の紫式部が書いた部分で、残りは没落や苦悩といったもので継ぎ足した感があり別の人物ではないかとのこと。
どちらにしろこれが1000年以上も前に書かれていたことが驚きと誇りを与える。

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2018年11月25日

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