服部京子のレビュー一覧

  • せつない動物図鑑
    のほほんとした可愛い絵と動物たちの意外な一面に驚き癒されました☺️
    今までの自分の考えが180°変わります!

    読み終わると電柱に止まっているカラスやスズメ、地面のアリたちにも感情をもっている自分がいました。
  • 優等生は探偵に向かない
    自由研究には向かない殺人の続編です。
    前作から時をおかず、ピップは新たな謎に挑むことになります。様々な悲劇や恐怖を経験したピップは、躊躇いながらも自分の中の強い感情に導かれるようにして依頼を引き受けます。
    Tinderやpodcastなど現代らしいアイテムを使って描かれる現代的なミステリーで共感でき...続きを読む
  • ボブがくれた世界 ぼくらの小さな冒険
    前作でバスキング(路上演奏)から抜け出し、ビッグイッシューの販売員として一躍スターとなったジェームズとボブ。以前に比べて生活は良くなったものの、路上で仕事をすることに変わりわなく、危険な目に遭ったり、嫉妬による嫌がらせを受けたり、さらには健康上の問題も発生したりと、次から次へと困難が立ちはだかる。
    ...続きを読む
  • ボブという名のストリート・キャット
    もう何年も前に読んだ原書「A Street Cat Named Bob」を翻訳版でおさらい。

    薬物に溺れ、社会から疎外されたようにその日暮らしをしていたジェームス。そんな彼のもとにどこからともなく現れ、彼を支え導く存在となったボブ。二人の出会いは本当に運命だったのだと思う。

    ロンドンでの路上生活...続きを読む
  • 優等生は探偵に向かない
    ★5.0/5.0
    いやぁ、前作に引き続き今作も一気読みしてしまいました、、500ページ以上あるのに気づいたら読み終わってた。
    前作もかなり複雑に入り組んだ事件だったけど、今作もなかなか手応えある作品でした!
    前作の続編ということで、前作を読んでない人はそっちを読んでから今作を読むことをオススメします...続きを読む
  • 誰かが嘘をついている
    ★5 事件に巻き込まれた高校生たち 嘘がヤングアダルトから大人へ成長させる #誰かが嘘をついている

    ■レビュー
    どこにでもいそうな現代の高校生たちの青春群像劇。殺人事件に巻き込まれてしまった若者たちの苦悩、果たして彼らの未来はどうなるのか。

    面白いっ ★5 登場人物たちが良すぎ!

    ブロンウ...続きを読む
  • ボブという名のストリート・キャット
    とても素敵な本だった。
    ホームレスで麻薬中毒という人生のどん底にいた青年ジェームズが、一匹の野良猫に出会ってからの物語(実話)。

    一匹狼だったジェームズにとって、猫と生活を共にすると決意したことによって生まれた責任感と幸福感が、自分に自信を持たせ、人生を立て直す大きな転換となった。この辺の転換と心...続きを読む
  • せつない動物図鑑
    ・イラストがかわいい
    ・悩みを解消するきっかけになるかも
    ・絶対音感の人がいたら蝿の羽音は必ずソの音なのか聞きたい
  • 誰かが嘘をついている
    海外の本でこんなに読みやすくてのめり込んだのは初めてかもしれない。
    ミステリーの結末はともかく、みんなのそれぞれの気持ちが痛いほど伝わって、自分もそこにいるような感覚になれた。
  • ボブという名のストリート・キャット
    猫好きにはたまらない本だった
    ボブとの出会いを通じてジェームズが変わっていく姿と、誰にでもセカンドチャンスはあるという言葉がとても良かった
  • 自由研究には向かない殺人

    とても、面白かった!

    イギリスの小さな町の秘密を明かす物語。
    寝る間を惜しんで読みたくなるようなミステリでした。
    5年前の事件をSNSやデジタルデバイスを駆使して調べるのが、現代のミステリという感じで面白かったです。
  • ボブという名のストリート・キャット
    ビッグイシュー・キャットのボブの本。
    ジェームズがヘロインを辞めるとき、ものすごく苦しむ様子が書かれていた。
    薬物乱用防止に「ダメ!ゼッタイ!」と声高に叫ぶよりも、この本を子どもたちに読ませた方が、ずっと説得力があると思うよ…。
  • ミラクル・クリーク
    おすすめ作品。

    アメリカン・ドリームを胸に韓国から移住してきたパク一家の営む高濃度酸素摂取による医療施設ミラクル・サブマリン。
    とある夏の夜、自閉症の子どもや不妊症治療の患者への処置を行っていた最中に悲劇が起きる。
    酸素ボンベの近くでの放火を原因とする火災を伴う爆発事故。
    死者2名、重傷者多数の大...続きを読む
  • ミラクル・クリーク
    障害や難病に効果があると期待された酸素治療施設。そこで起きた火災。犠牲者も出て裁判が始まり明かされていくこと。食い違う証言、事実と捏造。事件に関わった家族の本当の姿がが見え始めてくると面白さが増す。難病を持つ子への想い、本音。周りの人の目。苦しみや悲しみと共にある愛情が強く感じられて心動かされる。
  • ボブという名のストリート・キャット
    茶トラの猫がほしくなる。
    薬物依存とホームレスからの脱出をかけて主人公(筆者)の長い旅が始まる。寄り添うのは、野良猫ボブ。
    がんばれ!
  • ボブが教えてくれたこと
    ボブの可愛い写真が沢山あった。
    こんなにも美しく可愛い猫ちゃん、そしてお利巧なボブ。
    もう今はいないのが信じられない。

    相棒のジェームズもいい人なのよ。
    それを見抜いたボブ。
    また12月には新しい本が出るみたいだし、ぜひ読みます。
    ジェームズさんには、これからも元気でいて欲しい。
  • 誰かが嘘をついている
    *ネタバレ設定にしていませんが、きっと内容に触れています





    TVでやってた「リモートで殺される」が相当イマイチでw
    でも、そういう会話している中に嘘が紛れていて、次第に事の真相が明らかになっていくみたいな話が読みたいんだよなーと思っていて、思い出したのがこれ。
    だって、「誰かが嘘をついている...続きを読む
  • 誰かが嘘をついている
    青春ミステリー
    松戸の本屋で絶賛されてたので買ってみた

    語りが登場人物なので読みやすい
    おおおもしろかった…!
    スクールカーストとかかわいい恋とか微笑ましい
  • ボブという名のストリート・キャット
    この本を読むことで、何気ない日常の愛おしさを実感する事ができた。自分の弱さに向き合いながらも、ボブというネコに責任を持つことで、一歩一歩前に進んでいく著者ジェームスにエールを送る。とても心地よく読み進められたし、読み終わったあとの余韻も心地よいものだった。
  • 誰かが嘘をついている
    少々長いが面白い。特に人物描写が優れている。はじめは外人の人名に慣れないが、特徴をつかめると話しにのめり込めるようになる。
    事件の真相については、多少賛否両論あるかも。