服部京子のレビュー一覧
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購入済み
人間以上の心の結び付きが素晴らしいです。
世の中は名誉やお金で幸せを図る事が当たり前なのに、心の結び付きがどんなに大切な事か、本当に教えられました。 -
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Posted by ブクログ
既に、表紙のボブの姿からして、惹きつけられた(そして内容も)魅力的な一冊だった。
2007年早春のロンドン、バスキング(路上演奏)で暮らしていたホームレスの青年ジェームズが、出会った茶とらの野良猫ボブ。
麻薬中毒からの更生中でもあった彼の生活は、徐々に変わっていく。
ボブに怪我の治療を受けさせ、傷がいえる2週間だけと自ら言い聞かせていたが、ボブはジェームズの元を離れず、やがて彼の路上演奏の仕事についていくようになり、人々の関心をひくようになる。
ボブが賢い魅力的な猫だということだけでなく、あくまで対等に、尊重してつき合うジェームズの姿に、ボブへの愛情がひしひしとあたたかく伝わっ -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作のラストから完全に地続きの世界観で、ピップとラヴィの関係性や、街を揺るがした事件のその後の空気を生々しく味わえる見事な続編です。
そして、ドラマ版と比較した際の「原作ならではのバランス」も非常に興味深いポイントです。
原作小説では、マックスの性的暴行事件の裁判が裏で進行しているものの、あくまでメインはジェイミーの失踪事件の捜査にあります。そのため、ドラマ版のようにマックスの裁判を重厚に描き、あの強烈なラストシーンをアクセントとして機能させていた構成を観た後だと、原作のマックスへのフォーカスの薄さに少し物足りなさを感じるかもしれません。ドラマ版の方が、マックスという存在がもたらす胸糞悪さ -
Posted by ブクログ
《生きるとは、愛とは何か》
新作が出るとやっぱり気になってしまうホリー・ジャクソンさんの新刊✧*。
本作はあらすじを読んで、好きな「自由研究には向かない殺人」っぽいのを期待してました(*ˊᵕˋ* )
ハロウィンの夜、ジェットは何者かに襲撃され一命を取り留めたが、余命一週間との宣告を受ける。彼女は命がある一週間の間に幼なじみのビリーと自分を襲撃した犯人を突き止めようとするがー…。
こちら、ホリー・ジャクソンさんが初めて大人向けに書いた作品だそう✧*。
私はピップが好きだったんだけど、ジェットはピップともレッドともまた違った感じ!
かなりクセ強Σ ( °꒫° )
そんな彼女が余命一週間 -
Posted by ブクログ
いやぁ、読ませるなぁ。548ページの物語をほとんど31フィートのRVの中で過ごすわけだけど(しかも、登場人物はほぼ6人!)全く飽きさせることなく、ドキドキさせるんだからスゴい!
高校生のレッドは友人たち6人で旅行に出掛ける。道に迷った先で不運なことにタイヤがパンク。携帯の電波は通じない。スペアタイヤを入れ替えた矢先、全てのタイヤがパンクした。
パンクの原因は石でも釘でもなければライフルだった。
なぜ、自分たちが狙われた?誰もが狙われる理由もわからないまま、RVの中はパニックに。そんな中、狙撃者からトランシーバーが届き、どうやら狙いはある情報だった。
6人の中の誰かが秘密にしてい -
Posted by ブクログ
期待を裏切らない没入感と、読後に深い余韻を残す人間ドラマだった。
主人公ジェットとビリーのバディ関係は『自由研究には向かない殺人』のピップとラヴィを彷彿とさせ、異性の友人という関係性の描き方はさすがの一言。
二人の間に流れる信頼や微妙な距離感を書くのが本当に巧み。
メインとなる事件には関連する様々な謎があり、随所に散りばめられた伏線とその鮮やかな回収が続く展開で、興奮が保たれて一気読み。
ミステリとしての面白さだけでなく、人間の描き方が深い。
死を前にした防衛本能のように、皮肉やブラックな“死人”ジョークを連発するジェットが辿り着いた心境の変化は、「この1週間があってこそなんだな」と頷け -
Posted by ブクログ
ミステリー特有の「登場人物を見失う煩わしさ」がなく、中盤まで続く捜査日誌やSNSのやり取りといったレポート形式によって、読者もピップと同じ町で一緒に推理しているような臨場感が味わえました。また、ドラマ版ではカットされてしまった「サルがピップのいじめを助けたシーン」など、サルの優しい人柄やピップの動機を裏付ける原作ならではの重要な描写がしっかりと描かれている点も必見です。読み進めながら、ピップ役はドラマ版のエマ・マイヤーズが本当にぴったりだと改めて感じました。
身近な人々の裏の顔が次々と明かされていく展開は読んでいて辛くなるほど引き込まれます。
そして物語の終盤は、これまでのレポート形式は無く -
Posted by ブクログ
最初から最後までずっと面白かった!事件解決に近づいたと思ったら、次から次へと立ちはだかる壁と罠。女子高校生のピップは警察がなし得なかった本当の解決に辿り着くことはできるのか。
5年前に地元の街で起こった殺人事件。誰もが愛するサルが恋人のアンディを殺し、その後自殺。アンディは未だ見つかっていない事件だが、警察はサルが犯人として、事件を終結させていた。
しかし、高校生のピップは、サルが殺人なんて犯すはずがないという気持ちで、自由研究の題材として、サルの事件を追うことに。サルの弟のラヴィと共に、事件関係者にインタビューに奔走するピップ。犯人を見つけ、事件を解決したと思いきや、まだ事件は終わ