服部京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『自由研究には向かない殺人』というタイトルの1作目から始まり、今回で(1つ間も挟み)3作目の完結編。タイトルからは想像がつかない程ドラマティックで壮絶な完結編だった。中盤で思いもよらなかった展開になる。本当にこれは予想外。正直前作あたりから、行き過ぎた正義感を持つピップがあんまり好きじゃないかも‥と思いながら読んでいて、今作も第三部は読むのがしんどかった。けど最後まで読んだら、ピップは周りに助けを求めるけど、絶対に迷惑を掛けない、自分の感情を差し置いて犠牲になると、最後まで覚悟を決めて貫いた姿にさすがに感服した。ラヴィという素敵なパートナーがいたこともよかった。
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Posted by ブクログ
前作から伏線が張られていたとは…!
最後の最後まで展開が予想できずハラハラしました。
よく考え込まれてる。
しかし今回は序盤〜中盤までジェイミーの立場になってモヤっとしてしまった。
成人してる兄(息子)と連絡が取れないことに心配するのは分かるけど、警察に相談してとりあえず待つのではなく、プライバシーを公開してまでピップに捜索を依頼するのはどうなのかなと。
自分がもし犯罪に巻き込まれていたとしても、家族がPCのパスワードを全力で突破しようとしたり、部屋から何から調べられたり、失恋のショックで落ち込んでることとかを全世界に発信されたら死んでても恨むと思う。
まぁ結果生きてたし、本人が助けてくれて -
Posted by ブクログ
高校生の女の子が自由研究で5年前に起きた事件について調べ始める。犯人とされた少年の無実を証明するためだ。警察ではないからできることに限りがあるけれど、関係者へのインタビューや捜査情報の開示請求のほか、インターネットやSNSを使うところが高校生っぽくておもしろい。そこまでやったらまずいのでは…ということや、設定にちょっと無理があるように感じるところはないこともない。でも、主人公は魅力的だし、小さな町なので容疑者として浮かんでくる中にはとても親しい人たちもいてハラハラするおもしろさがあった。最後になって種明かしをする名探偵ものと違って、主人公が相関図を書いたり、それまでにわかったことを確認したりし
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Posted by ブクログ
■会話が小気味いい
主人公ピップと相棒ラヴィの間で行われる会話や、陽気な父ちゃんとの間で行われる会話、ピップの親友カーラとの会話など、会話の掛け合いが小気味よく、気持ちがいい。そのため作品全体が暗くならず、最後まで楽しんで読むことができた。
ボケよりツッコミが好きな自分としてはキレッキレなツッコミというか掛け合いが非常に好みだった。
■謎解きは無難
謎解きとしては、無難、という印象。矛盾もないし伏線も回収されているしそこまで不自然な点もないように思えた。
前情報無しで全力で解こうとして読んではいないが、全ての手がかりは真相編前に提示されているように見えるので、一応本格に属するのかな?
■キ -
Posted by ブクログ
ネタバレ夜明けまでに誰かがを読み終えてまず強く感じたのは、この作品が単なるサスペンスの枠に収まらない、人間の内面に鋭く切り込む物語であるということだ。極限状況に置かれた若者たちの心理が丁寧かつ容赦なく描かれ、読者はその息苦しさと緊張感を追体験することになる。
とりわけ印象的なのは、オリヴァーという存在だ。物語の中では重要な役割を担いながらも、「もし現実にこんな人物が身近にいたら」と想像すると、思わず身構えてしまうような不穏さと危うさを内包している。その言動や価値観は、決して理解不能ではないからこそ余計に恐ろしい。誰の中にも潜みうる歪みや弱さを象徴しているようであり、読後にも強い余韻を残す。
しかし -
Posted by ブクログ
ネタバレ自由研究シリーズのホリー・ジャクソン先生の最新作。
キャンピングカーで旅行しようとしていた、男女6人が森の奥に迷い込んでしまう。引き返そうとしたその時、謎の狙撃者によりタイヤをパンクさせられ閉じ込められてしまう。秘密を離さなければ銃で撃ち殺す---。犯人は6人に明け方までの秘密の告白を要求してきた...。
一晩とは思えないほどの濃密な展開とどんでん返し、パニック映画のような人間関係の変化と伏線回収の鮮やかさがとても素晴らしかったです。半分ぐらいまでは状況がすべて出そろうまでの過程が描かれているので脱落しやすいかな思うも、後半の怒涛の展開の展開で、スリリングでかなり面白かったです。
最後まで誰が