服部京子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ今回の事件は、友人のコナーの兄ジェイミーの捜索といううものだった。前回の事件から引き継がれている感情や周りの人間との関係性が、ピップを助けまたは苦しめていると感じた。
当然のことながら、この失踪事件はただの失踪にとどまらず、過去のティーンエイジャー殺人事件とつながる大きな物となっていた。
前回同様インタビューを使い、今回からはポッドキャストを使用することで、広く情報を集めているのが、ほかの探偵ではあまり見ないもので面白かった!
最終的には、ピップの心にさらに大きな傷跡が残る結果となったが、周りのラビやカーラ、両親の支えのもと、高校生らしく幸せな日々を送れるようにと切に感じました。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ1歩外に出たら殺されるシチュエーション、なぜか犯人に自分たちの行動が筒抜けになってる、が積み重なって追い詰められてく様子がめちゃリアルだった。
どんどん追い詰められて、精神的に参ってきて、疑心暗鬼になって、半狂乱になる人もいて、何が正解で何が間違いか分からなくなる状況。心拍数上がりまくりでずっと読んでた。
細切れで読んでたけど、絶対これは一気読みするべきだった。心拍数が収まるとスリリングさが半減しちゃう気がする。
最初はただただ脱出劇たと思ったけど、過去に対する後悔や懺悔がとめどなくでてきて、罪の意識の話だな、と思った。親が殺されたのが自分のせいだと思ってしまってる主人公、痛々しくて可哀想だ -
Posted by ブクログ
ネタバレ海外小説はほとんど読まないので最初は登場人物の名前を覚えるのも、日本の小説とは違った言い回しなどにも馴染めなかったけど、途中からは逆にその文章が頭に入ってきやすくなった。
途中で(アンディは生きてるんだろうな)と思ってて、後半実際にエリオットを追い詰める際に(やっぱり生きてたか!!)と脳汁が出たところで想像もしていなかった展開、そしてもう1人の犯人。
実はベッカがサルを殺した犯人で、アンディは家族でかくまってるのでは?それかやっぱりベッカがアンディも殺した?と思っていたのが絶妙に全然違って悔しい。悔しくて面白い。
サルの容疑が晴れて、シン一家は本当に良かったなと思う。
ラストも素敵にまとま -
Posted by ブクログ
ネタバレスリルがありテンポもよくて読みやすい。残り三分の一からは気になって一気に読んだ。
犯人についてもちゃんと登場人物から出てきており、変な捻りもないので納得のいく展開だった。
警察ではないから捜査に限界があるけどどうするのかと思ってきたけど近親者だからこその推理と行動力だというところが良かった。
アンディの死体が出てきてないから監禁されているのだと最初から思っていたから良い意味でまんまと裏切られた。あと、犬のところが辛い。
評価の高いミステリーはとにかく読者を裏切るところに注力してるから結末に納得できないことがあるけど、この作品は王道に則っているから後味も良い。 -
Posted by ブクログ
ピップシリーズ、完結編。
いやー、まさかの展開にびっくり。
ピップの取った判断、行動は、結果としてどうだったんだろう。
それからも、起こったかもしれない悲劇を、食い止められたのかもしれない。
連鎖を断ち切れたのかもしれない。
しかし、しかし…
よく、まぁ、作者は思い切ったストーリーを作ったもんだ、と感心する。
ただ、ただ、すごい。
ピップの仲間たちがいいなー。
みんなの愛情を感じる。
今まで、ピップがたくさんの友達を助けてきたから。
これで、ホントに終わり?
もう少し、続きが読みたい気もするし、もう静かに平和に暮らして欲しいとも思う。
とにかく、面白かった! -
Posted by ブクログ
ネタバレ感想がいきなりネタバレで申し訳ないけど、あーよかった〜ってエンド。
よかった、このエンドでよかったよ〜
なんか、読みながら小規模ながら構成が「方舟」に似てるなーって思って、途中からドキドキしてたから。
え、もしかしてこれ?ってね。
小規模な、方舟。
これはキャラクターの数だけじゃないし、場所でもない。
構成がね、コンパクト。脇見をせずにまっすぐ進むし主人公も最初から最後まで正しくひとり。
ただし、そのドッキリ度はなかなかのもの。
ジグザグジグ。
こんな感じで物語が揺れる。
最後の最後が犯人からのメールってのが、うーん。
主人公の反応が見たかったな、と思ったんだけど、それは余韻を残したって