服部京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ボブの写真がたくさん載ってるのがいい!
どん底を味わった著者が綴る言葉には重みと説得力がある。
強さとは、人を傷つけるためのものではなく、自らを肯定し、誰かに手をさしのべるためのものだという事、それを実感として得るためには、自身の弱さと向き合う必要があるということ、一瞬一瞬を懸命に生きるボブが、一見矛盾した人生論に説得力を与えている。
実際のところ、猫が何を考えているのかなんてわからないから、結局相手から何を読み取るのかは自分次第だ。
この本に綴られているのは、著者がボブを見て感じた事であって、ボブは全くそんなつもりはないのかもしれない。そして救いは多分そこにこそあるのだと思う。
相手がどう思 -
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Posted by ブクログ
アメリカの高校を舞台にして起こる殺人事件。
校則に反した罰として呼び出された生徒5人、成績優秀なブロウィン、メジャーリーグ入りも夢ではないピッチャーのクーパー、お洒落な学校のプリンセス アディ、ヤクの売人もしていると噂される不良少年のネイト、そして生徒のゴシップを暴くサイトの管理人サイモン。
5人は一つの教室に集まったが、水道の水を飲んだサイモンが急に発作を起こし死んでしまう。彼はピーナツアレルギーで、コップに注がれた水にはピーナツオイルが含まれていたのだ。
サイモンが水を飲んだのは全くの偶然だが、誰かが彼を殺すために仕組んだのだ。4人の高校生は最有力容疑者として疑われる。
そんな時、死んだサ -
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Posted by ブクログ
高校生のピップにある招待状が届いた。試験が終わった週末、友人宅で架空の殺人の犯人当てゲームが開催されるという。舞台は1924年、孤島に建つ大富豪の館という設定で、参加者は同級生とその兄の7人。開始早々、館の主の刺殺死体が発見される。当初は乗り気ではなかったピップだが、次第にゲームにのめり込んでいき。
本作の後、ピップは『自由研究には向かない殺人』で、本作でも言及されている、実際に起こった殺人事件の犯人探しに乗り出す。
三部作未読で読んだが、友人たちとは比べ物にならないくらい主人公ピップの推理力が優れている事はわかる。今回はなんちゃって犯人あてゲームで、携帯電話は預かられてしまうものの、