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Posted by ブクログ 2023年02月15日
もう何年も前に読んだ原書「A Street Cat Named Bob」を翻訳版でおさらい。
薬物に溺れ、社会から疎外されたようにその日暮らしをしていたジェームス。そんな彼のもとにどこからともなく現れ、彼を支え導く存在となったボブ。二人の出会いは本当に運命だったのだと思う。
ロンドンでの路上生活...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年09月16日
とても素敵な本だった。
ホームレスで麻薬中毒という人生のどん底にいた青年ジェームズが、一匹の野良猫に出会ってからの物語(実話)。
一匹狼だったジェームズにとって、猫と生活を共にすると決意したことによって生まれた責任感と幸福感が、自分に自信を持たせ、人生を立て直す大きな転換となった。この辺の転換と心...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月06日
君は僕の宝物
たった一人の友達
出会って最初はこう思ったんだ
君みたいなやつは知らないね
僕にとってはどうでもいいのさ
けれどさ―何故か放っておけなかったんだ
傷ついた君を
誰かを待ち続ける君を
君は僕の宝物
君は僕を待ってくれるたった一人の家族
一緒に過ごすうち...続きを読む
仕事で疲れた頭に効き目のある本です。
ホームレスだった作者が拾った猫をきっかけに
再生していくところがいい。もちろん苦労や妨害を乗り越えて。次の作品も早く読みたくなりました。
Posted by ブクログ 2014年10月01日
茶トラのボブとホームレスのジェームズ、「お互いを見つけあった」ということばがいい。
人と人でも人と動物でもいっしょか…
ジェームズが「誰かがカーテンを開けて、ぼくの人生を太陽の光で満たしてくれたかのようだった」と感じた誰かであるボブ。
自然な運命であるかのようなチャンスも意識していないと去ってい...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年09月18日
既に、表紙のボブの姿からして、惹きつけられた(そして内容も)魅力的な一冊だった。
2007年早春のロンドン、バスキング(路上演奏)で暮らしていたホームレスの青年ジェームズが、出会った茶とらの野良猫ボブ。
麻薬中毒からの更生中でもあった彼の生活は、徐々に変わっていく。
ボブに怪我の治療を受...続きを読む
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