服部京子のレビュー一覧

  • 受験生は謎解きに向かない

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    「自由研究には向かない殺人」の前日譚。
    友人宅でミステリーゲームをするピップたちの話。

    最初は気乗りしなかったピップが、次第に推理にのめり込んでいく様子が、その後の危うさの前兆のようで、ちょっとそわそわ。
    相変わらず頭が切れて頼もしいピップや、お調子者の友人たちににんまりしつつ。アントは気に障るけど。

    今回は実際の事件ではなくゲームということで、シリアスではないハッピーなピップたちを見られて、三部作のあとでは少しほっとするかな。

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    2025年07月14日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    第2次大戦末期、ドイツ軍の空爆にさらされていた頃のロンドンが舞台。13歳のバーティは犬のl.Rと自転車に乗っていた時に、アメリア人の女の子とぶつかってしまう。女の子が立ち去った後に、1冊のノートを拾う。それは、スパイになる訓練を受けた女性のノートで、後半は暗号で書かれていた。
    シャーロック・ホームズさながらに暗号を解読していくバーティと女の子・エレノア。暗号は解けるか?

    史実に沿って書かれているけれど、フィクション。暗号の解読法も詳しく書かれているけれど、私はすっ飛ばして読んだ。スパイ物というよりも、少年たちの冒険物語。

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    2025年07月13日
  • 受験生は謎解きに向かない

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    三部作の前日譚、という事でピップがまだ手腕を発揮する前の姿が描かれている。
    謎解きとしては楽しく、爽やか。これがああなるのかよと思うと情緒がかき乱されておかしくなるのだが、それは置いておいて。
    一作目に繋がる展開が鮮やか。そこまで分量的に多くもなく、楽しい作品だった。

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    2025年07月08日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    バーティと相棒のリトル・リー救助犬と初めての任務で一冊のノートを拾う・・・
    それは秘密諜報員になるために訓練ノートだった・・・

    タイトルに惹かれて読みました。
    著者が児童文学小説だっとので子供よりの小説だと思っていましたが、大人でも楽しく読むことができます。
    また、初歩的な暗号の解読方法などあり、楽しめました。

    子供達が戦争による、厳しい現実や負の歴史を知ることもできる学べてワクワクする小説だと思います。

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    2025年06月12日
  • 生まれたときからせつない動物図鑑

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    動物の赤ちゃんたちのせつない戦いについてのお話。

    生まれてすぐ逃げないといけない赤ちゃん、親に食べられる危険がある赤ちゃん、一人で生きていかないといけない赤ちゃん……
    あまりにも過酷……

    下手すると産まれる前、卵の頃からすでに弱肉強食になってるし、人間はほんとに幸せなもんだなって感じる……
    親にまで食べられそうになる生き物たちを思うと、まわりの環境に「赤ちゃんのためにならないっ!」って怒る人間の親の何と贅沢なことか……
    って思ってしまう本ですのฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年06月09日
  • せつない動物図鑑

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    動物の切ない系生態についての本。
    とにかく絵が可愛いし、3、4行で簡潔に説明してくれるし、楽しい図鑑。
    弱肉強食の世界で大変だろうに、さらに自分の生態で追い込んでる子とかもいて、ほんとに大変なんだなって気持ちと、あまりにも絵が可愛くてにまにまする気持ちがごっちゃになれますฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年06月09日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    CL 2025.5.25-2025.5.28
    第二次世界大戦の最中、ロンドンでバーティとデイヴィッド、アメリカ人のエレノアが暗号解読に挑む。あ、あと救助犬のリトル•ルーも。
    Dデイ直前のロンドンで、それぞれが戦争の厳しい現実に翻弄されながらも3人は最大限の努力を惜しまない。知恵を絞って暗号を解読しようとし、勇気を持って罠を仕掛ける。

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    2025年05月28日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    ナチスドイツによるロンドン空襲(ブリッツ)が激化する1944年、民間防衛隊の伝令係で13歳のバーティはアメリカ人の少女エレノアの落とした赤いノートに書かれた暗号の解読に挑み、SOE(特殊作戦執行部)内に潜む裏切者の割り出しへと進む。米国の大学教授シェイ博士の娘で利発なエレノア、ノートの持ち主で突然姿を消したエレノアの家庭教師の女性ヴィオレット、9歳で家族と別れドイツから逃れてきたシャーロック・ホームズ愛読者のデイヴィッド、バーティの愛犬で救助犬として活躍するリトル・ルー(LR)、そして実在したアイゼンハワー将軍とその愛犬テレック、特殊作戦執行部(SOE)の暗号責任者レオ・マークスなどの魅力的な

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    2025年05月21日
  • 受験生は謎解きに向かない

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    ネタバレ

    面白かった。
    コナーの家に呼ばれたピップ達がマーダーミステリーゲームをするという自由研究には向かない殺人の前日譚。
    ページ数が少なくて読みやすい。
    最初はめんどくさそうにしながらもゲームが始まるとのめり込んでいき負けず嫌いなピップが可愛い。最後推理が外れちゃって不貞腐れるところもまだ幼さがあっていい。
    まだローレンやアント達と仲が良かった時の話で3部作を読んだ後だと感慨深いものを感じた。
    ジェイミーのお兄さん感も良かった。
    最後の方はピップが自由研究のテーマを決めるに至るところが描かれていて1作目に繋がる終わり方で良かった。
    面白かった。

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    2025年03月23日
  • 正義が眠りについたとき 下

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    ウィン判事が残した暗号を元に、エイヴリーはウィンの息子であるジャレドとともに彼の別荘へとたどり着く。だがそこで彼女らを待ち受けていたのは新たな謎と正体不明の人物からの襲撃だった。さらに、昏睡状態にあるウィンの死期が近づいていく中、エイヴリーは自分の敵が合衆国大統領であることを知る。すべてを解き明かしたときに見えてくる、驚愕の真実とは。

    いろいろな要素を盛り込み過ぎ。残念。

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    2024年11月26日
  • 正義が眠りについたとき 上

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    連邦最高裁判事ハワード・ウィンが昏睡状態に陥った。彼の法律事務員エイヴリー・キーンは自分が彼の法定後見人に指名され、さらに今の政府を転覆しかねない極秘情報を暗号の形で託されていることを知る。彼の真意をはかるため、そして政府の闇へつながる真実を暴くためにエイヴリーは暗号を解こうとするが……。

    二人のベストセラー作家が推薦!と帯に書かれていたが、やや微妙。

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    2024年11月17日
  • 生まれたときからせつない動物図鑑

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    原文の言い回しが独特なのか、日本語として分かりにくいところもありましたが、第一弾で感じた違和感がだいぶ軽減されていたので結構面白く読めました。
    どのへんがせつないんだ……? と疑問に思ってしまうページも多々ありましたが、生態をこれだけたくさん集めていれば強引に結び付けねばならないのも無理ないのかなあと。著者さんがお住まいの国との文化の違いとかもありそうですしね。
    個人的にはシャチのイラストが一番好きです。

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    2024年11月11日
  • 車椅子探偵の幸運な日々

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    ダニエルは26歳。難病で常に呼吸停止の危険に晒されているものの、朝食後には電動車椅子で玄関ポーチに出て、外の空気を吸うのが好きだった。毎朝、家の前を歩く彼女を心待ちにしていたが、携帯を見ている彼女は気づかない。それでもある朝彼女は顔をあげ微笑んでくれたが、見知らぬ車に乗りこんで行ってしまった。数日後、彼女が行方不明だと知ったダニエルは誘拐を疑いSNSに目撃情報を投稿すると、謎の人物から脅迫メールが届きはじめて・・・・・・。

    SMA(脊髄性筋萎縮症)という難病は、この作品で初めて知った。青春ミステリとしては平凡な仕上がり。

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    2024年08月28日
  • ボブという名のストリート・キャット

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    1つの偶然の出会いから人生が劇的に変わってゆく。守るべき存在がいることで人は変われるんですね。実話というのが素敵。

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    2024年07月09日
  • 車椅子探偵の幸運な日々

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    女性の連れ去り事件を目撃したのは
    車椅子に乗った難病を抱える26歳の青年だった。

    この本の中で繰り返し発せられるダニエルの言葉、
    「ぼくはラッキー」は、時に切なく、時にやりきれない怒りのようなものと共に、わたしの胸に迫ってきた。

    疾患を持つ人に対する周りの視線や言葉がけや態度が
    どれだけ本人を苦しめ、憤らせているか、
    病気であるがゆえに、あたかも知能までもが劣っているかのような誤解を受けていることにも気付かされた。
    ダニエルはただ普通に接してくれることを望んでいる。
    そして彼の周りにはちゃんとそうしてくれる人たちが存在していることにホッとした。

    物語後半はもう、つらいけど、その場にいて彼

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    2024年06月28日
  • 詐欺師はもう嘘をつかない

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    CL 2024.4.1-2024.4.4
    銀行強盗の人質にされた現在パートと、主人公が詐欺師の母親と暮らしていた頃の過去パートが入れ替わりで描かれる。
    ノーラもアイリスもウェスも、誰もが17歳とは思えないくらいタフで思いやり深くて魅力的。
    もう少し展開が早いとよかったんだけどなー

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    2024年04月04日
  • 卒業生には向かない真実

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    ネタバレ

    1作目で主人公の善悪感に違和感を持たせて、2作目でそれが主人公の成長に繋がるのかと思いきや、最後に一転。3作目の最初は重苦しい雰囲気で始まる。そして、こうなったのか…と唸る展開。
    1作目で想起したような爽やか青春ミステリとは程遠かったけど、それでもミステリ以外の要素も含めて好ましかった。ピップの心理描写とか、特にラヴィとの関係性がとても好きだった。
    ラストが倫理的にアウトとは創作物なので私は思わないけど、賛否両論なのは分かる。あと純粋に辛い描写が長いのも少し辛かった。天真爛漫なピップはもういないのね…

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    2025年08月16日
  • 嘘は校舎のいたるところに

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    この翻訳家の方は読みやすいので読んでみた。
    モヤモヤ感が残るミステリー。
    ロビンはかわいいと思った。

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    2023年05月28日
  • 優等生は探偵に向かない

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    ネタバレ

    レポートかポッドキャストかの違いはあるものの、前作と似たような文体でストーリーがテンポよく語られる

    犯人を逮捕してハッピーエンド、で済まさずにその後の法廷での審理やさらには評決まで語るのはとても新鮮でリアリティがある

    事件の真相も、法治主義に対する否定的な評価を解消しないままの結末も、唐突な感じであまり納得がいかない

    途中、ピップが怒りに任せて犯罪行為に及んでしまったことも、ピップの内面的にも、ストーリー的にもこのままで済まされるはずはなく、次作で解決されると期待したい

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    2026年01月12日
  • 嘘は校舎のいたるところに

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    ネタバレ

    主人公のセイディは特に良い人ではなく、そそっかしいし、失言も多く、割と自分本意な人間である。毎回、他に選択肢がないと言い訳しながら行動しているので、結局トラブルに巻き込まれてしまう。子どもに依存し、なおかつ支配しようとする、そんな親達ばかりが集まったこの話は、ミステリというよりはホラー。後味もあんまり良くなかった。良く出来てはいるけど、好みではなかったかな。最後は颯爽と、学校から去る2人を見たかった。

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    2023年02月11日