服部京子のレビュー一覧

  • 優等生は探偵に向かない

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    ネタバレ

    前作『自由研究には向かない殺人』で問題解決した直後の話。主人公は同じで、舞台もリトルキルトンで繰り広げられる。前作のあらすじがわかるように配慮されているが、時系列が地続きのため、ぜひ前作から読んで欲しい。苦労をしてピップは同じようなことはしないと心に決めたものの、友人コナーの兄弟ジェイミーが行方不明になり、警察も頼りにならない状況になり、再びピップが危険な綱渡りを始める。前回からリトルキルトンは物騒な町だと思っていたけど、SNSなどの現代的な手段で真相に近付く姿は身近なものにも感じられた。

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    2025年09月05日
  • 受験生は謎解きに向かない

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    ネタバレ

    ブックレットの矛盾に気づくなんてめっちゃピップって感じだし、ジェイミーはやっぱりいいやつだし、アントはずっと前から嫌な性格だったし、この時からカーラパパは怪しかったんだなぁ。シリーズを終えたからこその前日譚。

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    2025年09月02日
  • 受験生は謎解きに向かない

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    ピップシリーズ第一作(全三部)の前日譚。ピップが友人宅で開かれた犯人宛ゲームに参加する。1920年代、孤島の館の主人が殺され、その息子や使用人たちが容疑者となる。ピップは往年の名探偵のように複雑な人間関係を紐解き、犯人を突き止めるのだが、、、。
    軽く読めて面白いが、第一作目は必読。

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    2025年08月29日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    児童書。第二次世界大戦、ヨーロッパの連合国軍のノルマンディー上陸作戦前のロンドンを舞台に、少年少女が暗号を解き明かしスパイを見つけると言いうストーリーに戦中の暮らしを交えての物語。面白かった。

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    2025年08月26日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    表紙がとっても可愛くて一目惚れ。
    スパイの暗号が子供に解読されてしまうのってどうなの?と思ったけど、児童書なのであえて簡単な暗号にしているらしい。なるほど。一緒に暗号解読を楽しみながら、戦争に触れられる、こんな本があるのはいいなと思った。

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    2025年08月20日
  • 卒業生には向かない真実

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    自由研究には向かない殺人、優等生は探偵に向かない、卒業生には向かない真実
    この3作は続けて読む必要がある。全部読んで初めて完結するのだと。
    ただし、2作目も3作目もその終わり方好きじゃない。

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    2025年08月12日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    第二次世界大戦初期のロンドンで13歳の少年少女たちが失踪した秘密諜報員を探すため、暗号解読に挑むミステリ。主人公は民間防衛隊の伝令係として働いていて、暗号解読に一緒に臨む友人はユダヤ人弾圧から逃げてきた子で、作中何度も空襲警報が鳴り響く。彼らの日常に「戦争」が溶け込んでいる描写に悲しくなった。
    作中で彼らが口にした「おとなは戦争を終わらせるつもりがあるのかな?」という問いが、棘みたいに心に刺さった。

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    2025年08月11日
  • 受験生は謎解きに向かない

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    シリーズ番外編。
    不穏な雰囲気や思わせぶりな描写はあれど、基本的には爽やか青春ミステリの範疇にあり、気軽に楽しめる佳作。

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    2025年07月28日
  • 卒業生には向かない真実

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    シリーズ3作目。
    かなり衝撃的な展開が待っているが、そんな展開は期待してないから!と言いたくなる。
    爽やかな青春成長ミステリのままで良かったのでは?

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    2025年07月28日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    第二次大戦下のロンドン。13歳の少年バーディはアメリカ人の少女エレノアと道でぶつかった際に一冊のノートを拾う。それはスパイとして敵国に潜入した女性の手記。そして後半は暗号になっていて。。。

    児童文学、なんですかね?主要な登場人物が少年少女というだけで別に児童文学という感じでもなかった。普通に楽しめました。あとがきを読む限り、ある程度史実に沿った形のお話なんですね。そのせいか最終的に「旅行者」の名前だとかどうなったとか濁されて終わり。ちょっとだけもやもや。おもしろかったですけどね。

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    2025年07月23日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    児童書ということだったけれど、充分に楽しめた。

    訳者のあとがきにもあるように、こんな本を発掘・刊行してくれたことに感謝。挿画に惹かれたとあるが、私もその一人。読後に知ったが、「自由研究には向かない殺人」などホリー・ジャクソンのシリーズも訳していたんだ、なるほど。

    第2次大戦中の話だが、子どもたちの生き生きとした姿が描かれている。LRの貢献は大きい!

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    2025年07月21日
  • 受験生は謎解きに向かない

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    「自由研究には向かない殺人」の前日譚。
    友人宅でミステリーゲームをするピップたちの話。

    最初は気乗りしなかったピップが、次第に推理にのめり込んでいく様子が、その後の危うさの前兆のようで、ちょっとそわそわ。
    相変わらず頭が切れて頼もしいピップや、お調子者の友人たちににんまりしつつ。アントは気に障るけど。

    今回は実際の事件ではなくゲームということで、シリアスではないハッピーなピップたちを見られて、三部作のあとでは少しほっとするかな。

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    2025年07月14日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    第2次大戦末期、ドイツ軍の空爆にさらされていた頃のロンドンが舞台。13歳のバーティは犬のl.Rと自転車に乗っていた時に、アメリア人の女の子とぶつかってしまう。女の子が立ち去った後に、1冊のノートを拾う。それは、スパイになる訓練を受けた女性のノートで、後半は暗号で書かれていた。
    シャーロック・ホームズさながらに暗号を解読していくバーティと女の子・エレノア。暗号は解けるか?

    史実に沿って書かれているけれど、フィクション。暗号の解読法も詳しく書かれているけれど、私はすっ飛ばして読んだ。スパイ物というよりも、少年たちの冒険物語。

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    2025年07月13日
  • 受験生は謎解きに向かない

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    三部作の前日譚、という事でピップがまだ手腕を発揮する前の姿が描かれている。
    謎解きとしては楽しく、爽やか。これがああなるのかよと思うと情緒がかき乱されておかしくなるのだが、それは置いておいて。
    一作目に繋がる展開が鮮やか。そこまで分量的に多くもなく、楽しい作品だった。

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    2025年07月08日
  • 優等生は探偵に向かない

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    前作「自由研究‥」よりは
    フーダニット色を濃くしたように感じた。
    予想外の展開で犯人は当てられなかったが‥

    前作を読んでから楽しむ作品ではある。
    当然次回作品も読む。

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    2025年06月16日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    バーティと相棒のリトル・リー救助犬と初めての任務で一冊のノートを拾う・・・
    それは秘密諜報員になるために訓練ノートだった・・・

    タイトルに惹かれて読みました。
    著者が児童文学小説だっとので子供よりの小説だと思っていましたが、大人でも楽しく読むことができます。
    また、初歩的な暗号の解読方法などあり、楽しめました。

    子供達が戦争による、厳しい現実や負の歴史を知ることもできる学べてワクワクする小説だと思います。

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    2025年06月12日
  • 生まれたときからせつない動物図鑑

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    動物の赤ちゃんたちのせつない戦いについてのお話。

    生まれてすぐ逃げないといけない赤ちゃん、親に食べられる危険がある赤ちゃん、一人で生きていかないといけない赤ちゃん……
    あまりにも過酷……

    下手すると産まれる前、卵の頃からすでに弱肉強食になってるし、人間はほんとに幸せなもんだなって感じる……
    親にまで食べられそうになる生き物たちを思うと、まわりの環境に「赤ちゃんのためにならないっ!」って怒る人間の親の何と贅沢なことか……
    って思ってしまう本ですのฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年06月09日
  • せつない動物図鑑

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    動物の切ない系生態についての本。
    とにかく絵が可愛いし、3、4行で簡潔に説明してくれるし、楽しい図鑑。
    弱肉強食の世界で大変だろうに、さらに自分の生態で追い込んでる子とかもいて、ほんとに大変なんだなって気持ちと、あまりにも絵が可愛くてにまにまする気持ちがごっちゃになれますฅ(*‎´꒳`*ฅ‪)ꪆ‬

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    2025年06月09日
  • 卒業生には向かない真実

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    ネタバレ

    自由研究と優等生を読んできて本作も楽しみにしていました。
    このシリーズの好きなところはピップの行動力と賢い頭脳を生かしたユニークでありながら合理的な推理方法です。
    今回はそのピップの賢さが今までとは逆の立場から発揮されます。ピップの計画の爽快さを楽しみながらも、それが正義とは思えないことに対してブレーキがかかってしまうようなもどかしい読書感でした。
    今回は様々な感情がせめぎ合っていて、前回までの爽快さはありません。
    前半はピップの重たい心理描写が続きページがなかなか進みませんでした。
    これは、完璧なビターエンドです。読者によって感想が分かれるラストだと思います。私はまだ消化しきれていません。答

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    2025年06月08日
  • こうしてぼくはスパイになった

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    CL 2025.5.25-2025.5.28
    第二次世界大戦の最中、ロンドンでバーティとデイヴィッド、アメリカ人のエレノアが暗号解読に挑む。あ、あと救助犬のリトル•ルーも。
    Dデイ直前のロンドンで、それぞれが戦争の厳しい現実に翻弄されながらも3人は最大限の努力を惜しまない。知恵を絞って暗号を解読しようとし、勇気を持って罠を仕掛ける。

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    2025年05月28日