服部京子のレビュー一覧
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高校生のピップにある招待状が届いた。試験が終わった週末、友人宅で架空の殺人の犯人当てゲームが開催されるという。舞台は1924年、孤島に建つ大富豪の館という設定で、参加者は同級生とその兄の7人。開始早々、館の主の刺殺死体が発見される。当初は乗り気ではなかったピップだが、次第にゲームにのめり込んでいき。
本作の後、ピップは『自由研究には向かない殺人』で、本作でも言及されている、実際に起こった殺人事件の犯人探しに乗り出す。
三部作未読で読んだが、友人たちとは比べ物にならないくらい主人公ピップの推理力が優れている事はわかる。今回はなんちゃって犯人あてゲームで、携帯電話は預かられてしまうものの、 -
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ネタバレ物語が進み出すのがかなり後になってからなので、そこに行きつくまでが長くて長くて……
何度も心が折れかけた。
主人公のレッドが何度も「この秘密だけはバレちゃいけない」っていうのがそういう理由だったのか〜と、衝撃はあったけどとにかく前置きが長すぎて気持ち半減だった。
「自由研究には〜」シリーズの方がストーリーの進むテンポは良かったと思う。
結末はなんだか後味悪いというか、一気にみんなの人生が狂ってしまったなぁというかんじ。
オリヴァーは海外作品特有の嫌な白人て感じでめちゃくちゃイライラしながら読んだけど、思わぬ結末で因果応報とはこういうことかと。
今回の件で一番しっぺ返しをくらってるなぁ。
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三部作の前日譚。
150ページほどの短さでサクッと読めるが、第一作とのリンクが多く、シリーズ読者には楽しめる一冊。
単体では小品ながら、全体を補完するボーナストラックの様な一冊。
マーダーミステリーを楽しむ登場人物たちを描きつつ、物語自体が作中作のように進行していく。
「用意された結末」と「辿り着いた結末」がせめぎ合うのも一興。
登場人物に“役名”が与えられて少し混乱するものの、この分量なら問題なし。
単体では少し物足りないけれど、三部作を読んだあとに手に取ると、その静かな余韻が心地よく響く。
シリーズを締めくくる、静かな余白のような前日譚。 -
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1944年2月、ナチス・ドイツの空襲が続くロンドン。13歳のバーティは、空襲警報を受け、民間防衛隊の伝令係としてはじめての任務のため、自転車のかごにのっている相棒は、救助犬のリトル・ルーと共に街へ飛びだしていった。ところが大あわてで自転車をこいでいたため、女の子にぶつかってふたりとも転んでしまう。女の子が立ち去ったあと、バーティは通りで一冊のノートを拾う。それは秘密諜報員になるための訓練を受けた女性のもので、文章の後半は暗号になっていた。ノートを道に落としていったアメリカ人の少女エレノアに再会したバーティは、ノートを書いたフランス人女性・ヴィオレットが行方不明になったと知る。彼女を探すため、エ
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大好きな服部京子さんの訳ということで手に取りました。
児童書なだけにカバーデザインが可愛い。
イギリスの第二次世界大戦中の話で、シビアそうな内容とは裏腹に13歳の少年と愛犬が軍の機密暗号を解読するという話しで、日本でいう少年探偵とその仲間たちって感じです。
愛嬌のあるキャラが多いのと、実在した人物がモデルになってたりするので海外小説の割には人物相関がイメージしやすい。
暗号自体はヒントがあるのでちゃんと読み解けばわかる内容だと思いますが、途中で面倒で飛ばしてしまいました。
たまに息抜きで読むには軽くて、さすが服部さん。
内容的には完全に児童向きかなあと。 -