余命一週間の探偵として

余命一週間の探偵として

小説・文芸
1,599円 (税込)

7pt

ハロウィーンの晩。27歳のジェットは、何者かに殴打されて意識不明となってしまう。緊急手術を行い2日後に目覚めたものの、医師によると、彼女の脳内には確実に動脈瘤が形成されると考えられ、いずれ破裂して死に至るという。手術はほぼ不可能。余命1週間を宣告されたジェットは死ぬまでに自分を襲った犯人を見つけると誓い、幼なじみのビリーと調査を始める。だが、容疑者は身近な人物ばかりで……。究極のタイムリミットに挑む探偵役が、必死で謎を解き明かしていく。『自由研究には向かない殺人』の著者が放つ、圧巻の犯人当てミステリ!/解説=上條ひろみ

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余命一週間の探偵として のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    書評で面白そうだったので読んでみた。
    シリーズものではなく、この一冊で完結する。
    タイムリミットもので、時間の制約がある中での捜査が緊張感を持って描かれている。

    0
    2026年10月09日

    Posted by ブクログ

    容赦ないラストの展開に思わずため息
    やはりホリー・ジャクソン、恐るべき!
    余命1週間と言われたらどうする?
    普通なら愛する家族と共に穏やかに過ごすだろう
    しかし27歳のジェットは、残された1週間で自分を襲った犯人を見つけるという大胆な選択をする
    幼い頃に姉を亡くしているジェットにとって、死は遠い存在ではなかったのかもしれないが、信じられない行動力で、次々と秘密のベールが剥がされていくスリリングで衝撃的な1週間
    そしてそれは親友ビリーとの絆、自分のホームを確信した1週間でもあった
    ジェットのかけがえのない濃厚な1週間を堪能し、余韻にひたりました
    この作品も数年後、ハロウィンの時期にNetflixで映像化される気がします
    観る観ないは、ビリー役の俳優さん次第かなぁ、と勝手に妄想しております(歌声も重要!)

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    ぐふふ

    え〜の〜
    やはり生まれた時から一緒の異性の幼馴染え〜の〜

    って独特の視点!

    ホリー・ジャクソンのサスペンスミステリー『余命一週間の探偵として』に独特の視点からの感想!

    いやでも、これはもう最強設定じゃん!
    昔からそうだし、未来永劫そうだよね
    しかも万国共通
    でもってあーた、男のほうは自分の気持ちに気付いてるけど関係を壊したくなくて蓋をしてて、女の方は一番の親友むしろ兄弟と思っていたけど…って最強過ぎるやろ!

    こんなもんどう考えたって「ぐふふ」以外の感想ないわ!(ある)

    そしてそんな最強設定の二人が探偵となって事件解決に挑むんだけど…

    なー

    ホリーさんですよ

    あのホリーさんですよ

    『自由研究には向かない殺人』シリーズで賛否を巻き起こしまくってくれたホリーさんですよ

    ひと筋縄では行かないと思ってたけど、またこんなことしてきやがった!

    もう!(# ゚Д゚)

    0
    2026年09月15日

    Posted by ブクログ

    今年読んだ本の中で一番面白かった!
    最近集中力が落ちてきたのと遅読なので600ページ越えのミステリーで身構えたけど、さすがホリー・ジャクソンは読みやすい。もちろん翻訳の良さもあると思う。気付いたら夢中になって読んでた。

    ジェットは犯人を見つけるために不法なことまでやってしまってハラハラしつう、死ぬまでになんとか犯人を特定してほしいと願いながら読む。実は序盤から犯人が分かってしまっていたけど真相や動機を知るとほろ苦い気持ちになった。

    0
    2026年09月09日

    Posted by ブクログ

    ハロウィーンの夜に何者かに頭を殴られ、重傷を負った27歳のジェットは辛くも一命をとりとめる。しかし負わされた傷のせいで、一週間後には脳動脈瘤が破裂し死に至るであろうことを宣告される。最期の一週間を過ごすか、それとも可能性の低い手術に賭けるか。ジェットが選んだのは、残りの一週間で自分を「殺した」犯人を見つけることだった。スリリングで切ないタイムリミットミステリです。
    持病のせいで仕事も辞め、モラトリアムな生活を送っていたジェット。「時間はたっぷりとある」「あとでやる」と口癖のように言っていた彼女にいきなり突き付けられたタイムリミットはあまりに過酷です。誰が犯人なのか、そしてなぜ自分が襲われたのか何もわからないまま、幼馴染のビリーの協力を得て捜査を始めるジェットの姿は前向きで力強いのですが。死を目前にして平気なはずはないだろうという当たり前のことを考えてしまうと、何とも言えない気分になります。残り時間が限られているからこそなりふり構わず突き進む姿には頼もしさと共に少し不安もありました。だけど懸命に支えてくれるビリーの存在にはものすごい安心感があります。この二人がともに過ごした一週間は本当に素敵。だけどもっと彼らに時間があればいいのに、とも。
    次々と明かされる人々の秘密、徐々にジェットを蝕む死の兆候、そしてジェットとビリーを襲う危機、山場だらけで読む手が本当に止まりません。ジェットが生き延びる道がないのは分かっているので、その結末にたどり着きたくない気持ちが強いのだけれど、それでも展開が気になるのでどんどん読んじゃう……。

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    待ってました、待望の新作!
    今作のジェット&ビリーは、“向かないシリーズ”のピップ&ラヴィを彷彿とされるコンビで、“向かないシリーズ“が大好きなので、またこういう二人で一緒に事件を解決する系で嬉しかった。
    でもストーリーは相変わらず残酷で、救いがない…。
    今作は、殺人事件が起きて、犯人探しをして、犯人や動機等が判明して事件解決。という単純なものではなく、人それぞれが抱える悩みや葛藤が複雑に絡み合って、結果として起こってしまったというお話。
    優しさや愛情って、時に狂気にも変わってしまうんだな…と感じた。

    0
    2026年08月31日

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白かった!この作家の本、大人気みたいだけどそりゃそうだ。まず訳がいい。軽快で読みやすいし。外文は訳がうまくてナンボだから。生命のタイムリミットが決まってる中で自分を襲った犯人探しは超ハラハラだし、主人公ジェットの心境の変化の吐露はウルウルするし、600ページ越えノンストップミステリー最高!それにしてもミリーといいジェットといい、外文の作家さん達、ずっと心に残る応援したくなるような強烈な魅力を持つ女性主人公を造形するのが上手いなぁ。家の積読の山に「夜明けまでに誰かが」が埋もれてた!ここにきて海外ミステリーにハマりそう!

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    ミステリーとしても面白かったし、死を迎える人間の描写としても面白かった。

    ところどころのアメリカンジョークでテンポ悪いなと最初は思ったが、死に直面してもなお軽くジョークを言えるジェットの生き方に心動かされた

    感情移入してしまい、相棒に対しての想いを伝えるシーンでは泣いてしまった。

    0
    2026年08月28日

    Posted by ブクログ

    死を前にした人間がワガママになるのは、いけないことなのか。
    すごく"死"とは正反対のバイタリティを感じた。
    謝辞にあるように、きっと事あるごとに私はジェットの強さを思い出すだろう。

    自らの死をカウントダウンするなんて、どんな気持ちなんだろうか
    最悪が更新されていくなんて、どんな気分なんだろうか
    『死にたくない』どんな想いで発したんだろうか
    節々で、涙がとまらなかった。

    人間関係が複雑に絡み合っていて、何を信じたらいいか分からなくなってしまう本作だった。
    ホリー・ジャクソン著の翻訳済み作品は全て読んできたけれど
    そういった表面上に現れないような澱みを書くのがうまいなあ、という感想を上塗りしていくのが、出るたびに読んでしまう魅力なんだろう。

    真相の最奥には触れなかったけれど、真実の最愛に包まれて逝ったジェットはきっと幸せだった、と、信じてる。

    0
    2026年08月14日

    Posted by ブクログ

    あまりにも凄すぎる。

    タイトルからしてすごい。

    探偵こと主人公ジェットは、タイトルどおり物語の序盤で「殺される」。

    頭を3回も殴打されたことで、1週間後に死ぬかすぐに手術台の上で死ぬかの二択を選ばなくいけなくなるジェット。1週間の余命と闘いながら幼なじみのビリーとともに「自分の殺人事件」の犯人を探す…というストーリー。

    ビリーがね…もうね…ほんと…

    この作者の描くワトソン役の男の子、ほんといい。

    『自由研究には向かない殺人』シリーズのピップとラヴィみたいな素敵かわいいコンビで、ジェットが余命1週間なのがほんとつらい。

    ストーリーの面白さもいいし、ラストもよかった。

    主人公はピップに似てるかな。
    頭が良くて口が悪い。そして憎めない可愛さ!
    とっても面白かったです!
    今年では一番かな。
    『夜明けまでに誰かが』はまだ途中。

    ところでビリーがジェットに「刑事殿」とかそういう言い回しのシーンあったような…(見つけられない)
    ピップとラヴィにも同じようなやりとりがあって、ちょっとニヤニヤしてしまった。かわいい

    はー、とても面白かったな〜

    0
    2026年08月13日

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