【感想・ネタバレ】余命一週間の探偵としてのレビュー

あらすじ

ハロウィーンの晩。27歳のジェットは、何者かに殴打されて意識不明となってしまう。緊急手術を行い2日後に目覚めたものの、医師によると、彼女の脳内には確実に動脈瘤が形成されると考えられ、いずれ破裂して死に至るという。手術はほぼ不可能。余命1週間を宣告されたジェットは死ぬまでに自分を襲った犯人を見つけると誓い、幼なじみのビリーと調査を始める。だが、容疑者は身近な人物ばかりで……。究極のタイムリミットに挑む探偵役が、必死で謎を解き明かしていく。『自由研究には向かない殺人』の著者が放つ、圧巻の犯人当てミステリ!/解説=上條ひろみ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

余命一週間の探偵として
「ジェットならどうする」
それまで「あとで」を口癖にさまざまなことを中途半端ににしてきたけれど、ジェットは命が残りわずかとなったときに覚悟が決まったみたいだった。(それでもすごい優秀な気がするけど)
仮に私が同じ窮地に立たされたらすぐ覚悟が決まるのだろうか?たぶん答えはNoな気がする、あたふたしてたまに忘れてふとした時に「死にたくない気持ち」が込み上げて慌てるのが目に浮かぶ。そういう意味では彼女はとてもキマってる人間だった、「あとで」ができなくなった彼女はすごいパワフルだったし何より活き活きしていたと思う、特に最後はやりきって終われたんじゃないかと思う。あのハロウィンの日に"死ぬ"までの彼女は人生において何かをやり遂げないと生きている意味はない、生きている意味とは「何かをやり遂げて周りに自分を認めさせること」と捉えていた。特に母親に自分の成果を認めてもらいたかったんだと思う。でも死ぬ間際に本当に
大切なものを見つけられた。これはやり切り遂げたと言えることだと思う。

母親はエミリーの死を乗り越えられずジェットやルークにその代役を求め、エミリーが死ぬまで順調だった歯車が歪みその歪みを息子や娘が受ける形になってしまった。母と娘はその点についてきっちり話すことはできずお別れをすることになった。ぶっちゃけてしまうと私はこの母親はかなり嫌い、というかこの面だけ見せられて共感はあっても好きになれる人いるんでしょうか。都合の悪いことは何かのせいにして不倫もしてその上その子供まで産みたくさんの不幸を押し付けてきたこの人物、私は嫌いです。

ビリーが犯人とかではなくて本当に良かった、でもビリーにとってはとてつもない災難がたくさん愛していた者、近しい人、血のつながりがあるとわかった人、みんな居なくなってしまったのが可哀想でした。お父さん許せないよ………。

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2026年08月06日

Posted by ブクログ

ハロウィンの夜に頭を殴打され奇跡的に助かったが、1週間後には動脈瘤により命を落としてしまうこととなった27歳のジェット。幼馴染のビリーと自分の殺人事件の犯人を追う。様々な秘密が明らかになるにつれて没入していくところも良いが、限られた時間をどう生きるか、誰と過ごすかを考えさせられる小説だった。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

ホリー・ジャクソンのこれまでの作品の中で、
いちばん好き。

主人公のジェットと幼馴染のビリーとの関係が、
痛々しくもあり、甘くもあり、
自分が居た20代へと飛ばしてくれる。

ミステリーを読み慣れている読者には、
犯人の目星はつきやすいけど、
ジェットとビリーが犯人を見つけるのを
側で応援していた

それにしても、余命一週間の人物を主人公にするなんて…やっぱりホリー・ジャクソンっておもしろい!

次の作品が待ち遠しい!

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2026年08月01日

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主人公のユーモアあふれるジョークが魅力的で、シリアスな場面でも思わず笑ってしまうやり取りが楽しめた。

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2026年07月19日

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面白かったー!一気読み。
ホリージャクソン本当に裏切らない。
「殺された」探偵が、自分を殴り殺した犯人を探すミステリー。

犯人はわかりやすかった(と思う)が、
そこに至るまでの過程と、ミステリーとは思えない切ないラストがよかった。

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2026年07月17日

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ネタバレ

27歳のジェットは、ハロウィーンの夜に何者かに襲われる。頭部を殴打されたジェットは一命を取り留めたものの、持病のせいでわずか一週間しか生きられない。
そこでジェットは残りの時間を「自分を殺した犯人」を突き止めるために使うことに。それを手伝うのは幼馴染のビリー。事件を追う中でジェットは家族や友人が抱える秘密を知ることになる。だが秘密を抱えるのはジェット自身もだった。
最後の最後まで犯人がわからず、ハラハラしながら読み進める。タイムリミットが迫る中、少しずつジェットの体に変調が表れるのが辛い。犯人は誰かという謎と同じくらい、ジェットの運命が気になり一気読み必至。あまりにも濃密で切ない一週間。それでもジェットにとっては、何よりも生きるとは何かを実感した時間。ビリーの今後が少しでも救いのあるものであってほしい。

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2026年07月17日

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ホリー・ジャクソンさんの作品は『夜明けまでに誰かが』に続き二作目。前作は、制限時間内に仲間の誰かの秘密を明かすというタイムリミット・サスペンスでしたが、今作も、余命一週間内に自分を殺そうとした犯人を見つけるという、タイムリミット・ミステリです。
主人公のジェットは27歳の女性ですが、どこかひねくれており、憎まれ口をたたいてばかり。読み始めはジェットが痛々しく感じましたが、この性格にも理由があることが徐々にわかってきます。幼なじみのビリーと捜査をしていく中で、身の回りの人たちの知らなかった顔に出会うことに。一見、関係がないように思えたことが、事件に繋がっていく過程はさすがでした。
物語の本筋とは少し離れますが、ジェットがこの一週間で気付かされた、人生において本当に大切なものが、胸にずしんとくるものがあります。
ジェットの口ぐせである、「あとでやる」という言葉は、未来があることをあたりまえに思ってしまう人間の驕りなんだなぁと。ミステリでありながら、人を描くホリー・ジャクソンさん。次作も期待大です。

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2026年07月15日

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#余命一週間の探偵として
#ホリー・ジャクソン

自分の余命が残り一週間という、究極のタイムリミットを前に展開するサスペンスミステリ。刻一刻と迫る期限。テンポもよく中だるみも一切なし。こちらもページをめくる手が止まらない。今年読んだ作品の中で、時間あたりの消費ページ数の第1位かもしれない。
ピップシリーズとも共通するご近所さんミステリが今回も健在。やっぱりホリー・ジャクソンは、タフな女性主人公の描写が本当に上手い。ジェットの強さを目に焼き付けておきたいよ。
そして、今回も作者の謝辞が最高でグッとくる。これからも最高の作品たちを期待したい。

#読書好きな人と繋がりたい

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2026年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

原題【NOT QUITE DEAD YET】
ホリー・ジャクソンの新作ということで楽しみにしていた一冊。600ページ超の大作ながら一気読みだった。
ハロウィーンの夜に突然の襲撃に遭った主人公が、余命一週間の間に自身の殺人事件を解決しようと奮闘するという、強烈な物語に序盤から引き込まれた。

27歳の何者にもなれなかった女性という立場(かつて自分も通ってきた)で、限りある時間を自分だったらどう過ごすだろうと考えながら読み進めた。家族や親しい人たちに感謝を伝えるために、会ったり電話したり、昔の日記帳を処分したり、デジタル遺品整理でもするかな、いやおそらく絶望感に押しつぶされて、泣きながら過ごすのが関の山だろうか…そんな状況でまさに自分を殺した犯人を明らかにしてから死にたいと考えたジェット。満身創痍で日に日に自由がきかなくなっていく身体をひきずり、頭をフル回転させ、まだ死んでない、生かされている時間を懸命に掴もうとする姿に圧倒された。著者の他の作品と同様に、家族や親友など近しい人たちの関係性や過去の出来事が徐々に明かされていく過程はスリリングで見事。気づけば時折息を止めつつ読んでいた。

賢く強い主人公ジェットの覚悟がどれだけのものであっても、幼馴染のビリーの支えなくしては成し得なかった大冒険。残された時間の愛おしさ、無常さ。死にゆく者と死なれゆく者の後がない心理に胸を締めつけられて、終盤、互いの存在の大きさが膨らんでいくにつれ、涙で文字を追えなくなっていた。

肝心の犯人については中盤でなんとなく見当がついてしまったものの、ミステリとしての面白さは十分。なにより、限りある時間をどう生きるかという問いを深く突きつけられた、忘れられない一冊になった。

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2026年07月07日

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ネタバレ

前半は、兄が犯人だと匂わせている。ということは兄ではないんだろうと読み進めていくと、やはり兄ではない。もしかして母親?とも思ったが、真相は違う人だった。
ギリギリまで「やっぱり助かりました」となるか期待していたが、そこはそうならず。確かにそれではご都合主義すぎるし、余韻があってよい結末だったが、残されたビリーと父親の気持ちを思うと辛い。
特に父親…3人の子どものうち1人は自分の子どもではなく、残る2人の実子は妻の不倫相手とその子どもに殺されて。しかも自分の会社も妻の不倫相手の子どもにグチャグチャにされた上、知らないうちに自分も殺されかけてた。後に残ったのは、子どもが殺された事件現場になった自宅と、全焼した会社、殺人者になった血のつながらない子ども、そしてすべての元凶を生んだ不倫をしていた妻。しんどすぎる。

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2026年08月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分ならどうするだろう…死ぬと分かっている事実、しかも手術したばかりの瀕死の状態で自分を殺そうとした犯人を見つけるなんて決断できるだろうか?人生なんてきっと後悔ばかりだろうけれど、この登場人物達は全員間違いを犯している。その一見関係のない間違いが1人の少女のわずかな人生をねじ曲げた。犯人はわかる。でも、深ーいため息をつくことにはなる。

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2026年08月06日

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推理が収束するタイミングが上手。ただ、これ8:2くらいだけど7:3ほどでも良かったのでは、と感じなくも無い。
おそらく正解は前者だろうけど、後者くらいの塩梅で展開するのが好きかな。

前作が駄作だったので心配したが、今作は安心できた。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

読み始めはゆっくり物語に入り込んでいく感覚でしたが、半分を過ぎたあたりから一気に面白くなり、ページをめくる手が止まらなかった。
最後まで夢中になって読めた一冊。
ミステリーが好きな方や、続きが気になってどんどん読み進めたくなる作品を探している方におすすめ。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

解説かどこかに、今回はYA作品でないと書いてあったけれど、作者がどこで線が引いているかわからず、もしかすると、主人公の悲劇的運命が確定しているからかもしれないけど、まあ相変わらず面白いのでそれはどうでもよい。余命わずかという設定上、ストーリー進行は無理無理であるが、設定だからしょうがないのと、それを超えるリーダビリティと熱量で、一気読みしてしまった。やや読者を選ぶストーリーなので、絶賛おすすめとはならないけど、読んでみる価値は十分あると思う。

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2026年08月03日

Posted by ブクログ

何かを成し遂げること自体ではなく、そのための努力を味わうことが人生と、主人公ジェットが教えてくれる。これまでのホリー・ジャクソンで最高。
頭をかち割られた影響で余命1週間と宣告された女性が、自分を「殺した」犯人を見つけようと奮闘する1週間の物語。少しずつ明かされる、キャラそれぞれの秘密が重なり合って、マジで久々驚いた真相へ導かれる。ジェットとともに生きた気がするこの1週間。わしも頑張るよ。ありがとう。

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2026年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・あらすじ
アメリカ バーモント州が舞台。
27歳のジェットはハロウィーンの夜に自宅で撲殺された。
運よく目覚めたが、頭蓋骨の骨片が脳内に入り込んだ影響で7日後には脳動脈瘤が破裂して死ぬという宣告を受ける。
最後の7日間、ジェットは幼馴染のビリーと共に自分を殺した犯人を探し出すことにした。

・感想
面白かったし、読みやすかった。
邦訳されているホリージャクソンの作品は全て読んでるので「ホリージャクソン」的展開とかキャラ設定かな、と思った。
悪く言えばマンネリとも感じるかも。
でも、やはりこの手のビターなラストは最高!
このラストがホリージャクソン作品を読む醍醐味だと思ってる。

作者自身が行政や執行機関等機関に不信感持ってるんだろうから(作品や過去作の後書きからも感じ取れる)そこら辺の描写もホリージャクソン作品の特徴だなってw
まぁ素人探偵作品だしね。警察が有能だと話にならないけど。

犯人は割とすぐわかった。
わかったけども、犯人の動機が全然理解できなかったw
ダイアンは自分の娘が二人とも犯人とその息子(自分の息子でもアルけど)に殺されるという、不倫にしてはでかい代償支払わされて可哀想。
この母親(ダイアン)へのジェットの手紙がすごくいいこと書いてたなと思う。
他責な人間って幸せになれないんだよねぇ、わかる…!

ビリーがすごくいい人だったな。
ホリージャクソン作品の猪突猛進人間不審主人公の「爽やかで善良な相方枠」は素直に信じられるから読者としてはありがたい存在だった。

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2026年07月25日

Posted by ブクログ

犯人当て推理小説としては割とフェアな感じ。
主人公がびっくりするほど突っ走るので、読んでて飽きない、そして余命1週間であることを考えると割と展開の早さも自然に読める。

最後の最後までドキドキしてた、この著者の他の本も読んできたけど、割と1番好き。

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2026年07月23日

Posted by ブクログ

27歳女性ジェットは誰かに殴打される。脳の動脈瘤で余命1週間と診断され、自分を殺した犯人を見つけようと奮闘する。

とても面白かった。普段あまり読まないタイプのミステリーなのにグイグイと読ませてくれた。ジェットの親を含めて非常にややこしい地元の人間関係、謎解きの相棒ビリーの存在、そして意外過ぎる真相と読みどころ多すぎ

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2026年07月16日

Posted by ブクログ

《生きるとは、愛とは何か》

新作が出るとやっぱり気になってしまうホリー・ジャクソンさんの新刊✧*。
本作はあらすじを読んで、好きな「自由研究には向かない殺人」っぽいのを期待してました‪(*ˊᵕˋ* )

ハロウィンの夜、ジェットは何者かに襲撃され一命を取り留めたが、余命一週間との宣告を受ける。彼女は命がある一週間の間に幼なじみのビリーと自分を襲撃した犯人を突き止めようとするがー…。

こちら、ホリー・ジャクソンさんが初めて大人向けに書いた作品だそう✧*。
私はピップが好きだったんだけど、ジェットはピップともレッドともまた違った感じ!
かなりクセ強Σ ( °꒫° )

そんな彼女が余命一週間と宣告され、自分を襲撃した犯人を見つけるという目的のためにビリーと共に調査をし、その過程の中で徐々に変わっていく姿が読みどころだと感じた。
ジェットとビリーの関係性もピップとラヴィを彷彿とさせるような感じで、2人が好きな私は嬉しかったq(・ェ・q)ルン♪

やっぱりホリー・ジャクソンさんの作品は、テンポがよく、スリル満載で刺激的✧*。
最後の最後まで気を抜けません!!!

人間って、限られた時間があるからこそ、思いもよらない力を発揮できるのかもしれない。
今ある人生は無限ではなく、有限であることを忘れずにいたい。
そして一日一日を大切に生きていきたいと思った。

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2026年07月16日

Posted by ブクログ

期待を裏切らない没入感と、読後に深い余韻を残す人間ドラマだった。

主人公ジェットとビリーのバディ関係は『自由研究には向かない殺人』のピップとラヴィを彷彿とさせ、異性の友人という関係性の描き方はさすがの一言。
二人の間に流れる信頼や微妙な距離感を書くのが本当に巧み。

メインとなる事件には関連する様々な謎があり、随所に散りばめられた伏線とその鮮やかな回収が続く展開で、興奮が保たれて一気読み。

ミステリとしての面白さだけでなく、人間の描き方が深い。
死を前にした防衛本能のように、皮肉やブラックな“死人”ジョークを連発するジェットが辿り着いた心境の変化は、「この1週間があってこそなんだな」と頷ける。

賛否分かれるかもしれないが、ビターな余韻を残す展開も、犯人にとって最も残酷な因果応報だと感じた結末も、個人的にはホリー・ジャクソンらしさを感じて最高だった。

単なる犯人当てのパズルに留まらず、理不尽な現実に直面した登場人物たちの葛藤や、綺麗事だけでは終わらないほろ苦い結末まで、ミステリとしてのスリルと人間ドラマの残酷な美しさが高いレベルで融合した作品だった。

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2026年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジェット、背後から襲われる。頭を殴られる。
通報者は、幼なじみのビリー。

医者から、持って1週間と告げやる。

犯人はジェットのスマホを持たさった。

1週間で自分の殺人事件を解決する目標を立てる。

3度頭は殴られた。2度目は立っているとき、3度目は倒れてからてま気を失っているので覚えてない。

血の飛び具合や、飛沫血痕から、犯人は凶器を振り下ろした。ジェットより背が高い。
右利きの可能性が高い。

ジャック、ビリーの父。巡査部長。

犯人は、スマートドアベルに映ってないことから、スマートドアベルが設置されていることを知っている人物。

盗む目的ではない。

犯人は凶器を事前に用意していた。


ルーク・メイソン。ジェットの兄。
ソフィア、ルークの妻。

JJ、ジェットの元ボーイフレンド。

ジェットは、今すぐ手術すれば10%の確率で助かるが、断る。手術第で死にたくない。

赤いウィッグから落ちた髪の毛、現場に。

JJがハロウィーンの日に赤いウィッグをつけていた。
JJは、姿を消している。事件直後に、ごめん、のいうメッセージを送ってきた。

ルーク、手に傷。いつ、傷がついたか嘘をついていた。

アンドリュー・スミス。ビリーの隣人。赤いウィッグをハロウィンの日につけていた。JJと、同じところで買ったもの?

盗まれていたスマホが、電源切れた場所が工事現場でコンクリートを流し始めた事に気づく。コンクリートを壊すと、下からスマホが出てきた。
凶器のハンマーも見つかる。
アンドリュー・スミスがあやしい?

ヘンリー。JJの弟。メイソン建設で働いている。8カ月前、泥酔して塀から落ちて、片目を失明。


JJ,見つかり、警察に逮捕される。容疑は否認。

ソフィア、ルークの妻。ジェットの父に毒を盛ってた? 
塩分を多くしただけ。体をいたわって、引退してほしかったから。

父の会社メイソン建設、放火させられる。

ジェット、放火の容疑で逮捕される。

ルークが自分をスケープゴートにしようとしている? ルークが犯人?

ビリーが釈放してくれる。アリバイ、カーセックスしていたと嘘の証言。

ルークは犯人ではない。ヘンリーと一緒にいた。ルークはエミリーは殺したかもしれない。

ジェット、銃で脅して、ルークに白状させる。エミリーを殺した。父親が本当の父ではないと知って、怒った。当時、13歳。誰かが手伝った?彼の本当の父親?誰が父親かは言わなかった。

犯人はビリー?

ジェット、ビリーに手紙を託す。
母、父、犬、ビリー。
ビリーを愛していた。

→なにー! 意外だが、犯人を絞るロジックとかはたいしてなく、状況証拠的感じか。動機もふーんレベル。
手紙は、多少泣けるが、ビリー犯人でいいの?

ルークの父は、ビリーの父?

携帯を隠せば、定期的に連絡をとる人物、元恋人とかだと思わせられる。

犯人、ビリーだとジェットに思わせた。

ビリーの父、犯人。

→どんでん返しやめてくれ、こんがらがる。ビリーが、あなた、と言ってる話し相手が意味わからなく、翻訳ものだから、わかりにくいのかと思ってしまった。。

→サスペンス系かな。一応な推理はあるが、本格ミステリではないかな。後の説明では犯人当てミステリと書いてあるが、そんな感じはあまりしない(そこまで論理的にフーダニットをしているわけではない)。
タイトルは、意訳だが、いいかな。内容を表していて、キャッチーさがある。
余命1週間で犯人探しという設定は面白いが、他に特筆すべき点がないのは残念。

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2026年08月04日

Posted by ブクログ

楽しみにしてました!ストーリーはわかりやすく読みやすい。27歳ってこんな幼い感じ?とも思ったけど、余命1週間と宣告されてしまったら確かにこうなるかも。

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2026年08月02日

Posted by ブクログ

設定は秀逸。
自分の余命がわかった時、自分なら何をしたいか、どう過ごしたいか、考えさせられた。
ただ長かった…
ジェットとビリーの関係もラブすぎず、終盤もそうくるかーで面白かったが、ただ情景描写こんなにいるかなと思ってしまった。
最後はラストが気になって我慢できず、飛ばし読みである意味一気読み。


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2026年07月31日

Posted by ブクログ

読んだことない作家さんだったけど
読みたいなーって思ったことなかった
でもこれはちょっとおもしろそうやん
って気になったので読んでみた

なかなかよかった
そろそろ三十路の主人公が
ぜんぜん大人じゃないところが
日本人と変わんないなーって
そこ、別に話になんの関係もないけど
へーって思った

じわじわ絞られてく容疑者だけじゃなく
それぞれあれこれ秘密があって
ずっと楽しめた
ミステリーとしてもおもしろかったし
ラブの盛り込み具合も濃い味じゃなくて
好みだった

読み終わったときのテンションで
星はフツーよりちょっといい3つ

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2026年07月14日

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