服部京子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『自由研究には向かない殺人』というタイトルの1作目から始まり、今回で(1つ間も挟み)3作目の完結編。タイトルからは想像がつかない程ドラマティックで壮絶な完結編だった。中盤で思いもよらなかった展開になる。本当にこれは予想外。正直前作あたりから、行き過ぎた正義感を持つピップがあんまり好きじゃないかも‥と思いながら読んでいて、今作も第三部は読むのがしんどかった。けど最後まで読んだら、ピップは周りに助けを求めるけど、絶対に迷惑を掛けない、自分の感情を差し置いて犠牲になると、最後まで覚悟を決めて貫いた姿にさすがに感服した。ラヴィという素敵なパートナーがいたこともよかった。
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Posted by ブクログ
前作から伏線が張られていたとは…!
最後の最後まで展開が予想できずハラハラしました。
よく考え込まれてる。
しかし今回は序盤〜中盤までジェイミーの立場になってモヤっとしてしまった。
成人してる兄(息子)と連絡が取れないことに心配するのは分かるけど、警察に相談してとりあえず待つのではなく、プライバシーを公開してまでピップに捜索を依頼するのはどうなのかなと。
自分がもし犯罪に巻き込まれていたとしても、家族がPCのパスワードを全力で突破しようとしたり、部屋から何から調べられたり、失恋のショックで落ち込んでることとかを全世界に発信されたら死んでても恨むと思う。
まぁ結果生きてたし、本人が助けてくれてありがとうってなってるから良かったけど、ピップたちが捜索しなければ死人は出ずに済んだんじゃないかな〜なんて。
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Posted by ブクログ
かわいい表紙に惹かれて購入した翻訳ミステリ。
でも、ストーリーの舞台はは第二次世界大戦中のロンドン。
ナチス・ドイツ、ヒトラーによるユダヤ人制圧の最中のこと。
この本を読みながら、改めて当時の悲惨さを思い浮かべると気持ちも沈みがちだが、フィクションとして興味深く読ませてもらった。
実在した歴史上の人物も何人か登場したり、実際に諜報員が使ったと言われる暗号も出てくる。(もっと複雑だったらしい)
そんなシビアな状況で、事件を解決していく主人公が、13歳の少年パーティと仲間たち。
相棒の救助犬リトル・リーと一緒に、活躍する姿が頼もしい。
ちょっと失敗するところが、読み手も気持ちが緩んでいい。
苦しい中でも希望を忘れず進んでいける、バーティたちを描いたこの本は、何かしらのメッセージを届けている気もした。