内藤了のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読書録「BACK猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」
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著者 内藤了
出版 角川ホラー文庫
p155より引用
“ 高級な食材で作られた料理より、素朴で
質素な食べ物のほうがおいしいと感じる時が
ある。想像通りのいつもの味は、心をほっこ
り満たしてくれる。”
目次より抜粋引用
“クリスマスの惨劇
眼球のない死体
人骨のペンダント
ローン・ウォリアー
マンソン住血吸虫症”
記憶力が極めて高い女性刑事を主人公とし
た、長編連作ホラーミステリ。シリーズ第七
弾。
野生種の猪に近い豚を育てるタヒチの養豚
場、いつものように豚の世話をしていると、
飼っている二匹の犬が見慣れないものを咥え
てきた…。
上記の引用は、前作で矯正施設に入った犯
人に、主人公・比奈子の故郷の伝統おやつを
作った場面での一節。
食べ慣れたものが何よりも美味しいとは、作
家・嵐山光三郎氏の言葉でしたでしょうか?本
当に美味しいものを食べたかったら、自分の
時間を食べることに注力しなければならない
のかもしれません。
この一冊で話が終わらず、次巻に引っ張る
内容となっています。他の巻もほぼ一巻一話
ずつ終わっていながら、少しずつつながりの
ある作品なので、シリーズ一冊目から順を追っ
て読む方が楽しめるでしょう。
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