内藤了のレビュー一覧

  • PUZZLE 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    東京駅にはおもての交番とうらの交番がある。うらの交番に行った人間は、1年以内に死んでしまったという。堀北恵平ちゃん、こりゃ大変だ、何とかしなくっちゃ。うら交番の柏村には救いたい人がいるという。現実の事件を解決するうちに、柏村の救いたい人も、きっと堀北恵平が救ってあげるに違いない。それで死ななくて済むんだろう。裏にそんなテーマがあるような気がする。ホームレスたちともすぐに仲良くなってしまう恵平が、今回の猟奇事件もその人脈を使って、解決のヒントをつかむ。事件自体はあっけなく解決してしまうが、それまでの捜査中のやり取りを楽しむ小説だ。

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    2021年03月22日
  • 夢探偵フロイト -アイスクリーム溺死事件-

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    意外とフロイトは表に出てこないのでキャラがつかみにくい。自家製干し芋いいな…。あかねはちゃんと就職するのかな?

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    2021年03月14日
  • サークル 猟奇犯罪捜査官・厚田巌夫

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    猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズのスピンオフ。今回は、捜査班班長の厚田巌夫と解剖医石上妙子の結婚とその顛末だ。藤堂比奈子シリーズでの警察官一家皆殺し事件が出てくる。石上妙子のおなかの子は死んでしまい、厚田巌夫と石上妙子がお互い仕事に生きるしかないことが分かってしまい…。この二人を結婚させること自体、ちょっとおかしいんだよなあ。その辺はよく理解できなかった。二人の人となりはよく表現されてはいた。

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    2021年03月13日
  • COVER 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

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    猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子の二番煎じという感じかな。主人公の恵平(けっぺい)は新米女性警官で、地域課(交番)・刑事課・生活安全課・交通課と実地研修をしている。今回は刑事課で、女性の胸が切り取られる猟奇犯罪(やっぱり)に遭遇し、藤堂比奈子に似たテイストで対応していく。純情で涙もろくて全力で事件に向かっていくのだ。相手役の平野腎臓刑事もまえのシリーズと似た感じの人物像だ。当に無くなってしまったはずの東京駅うら交番が忽然と現れるという味付けをしているが、さてその辺がどうこれから主人公と関わっていくかお手並み拝見というところか。 

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    2021年03月07日
  • COPY 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    またもや凄い猟奇犯罪。しかもそれが国際陰謀につながっていて大変なことになってきた。中島保や永久のいるセンターにも魔の手が迫っていることが分かる。バイオテクノロジーを使ったテロなんて起こったら地球は滅んでしまうぞ。八王子西署の猟奇犯罪捜査班だけで大丈夫なのか。大風呂敷を広げてしまったが、さてどう収拾するのか。それに、脳ミソだけ保存されたあいつが蘇ってきそうだしな。

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    2021年03月04日
  • MIX 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    猟奇犯罪ということで、ついに人魚まで出てきたか。狭山湖に投げ入れられたホルマリン漬けの人魚としか見えない死体!ここからとんでもない国際陰謀へとつながっていくのだが、えらく事が大きくなってきた。この捜査班だけで対応していけるか、今後心配ではあるが、そこは小説なので、きっと決着を着けるのだろう。特異な能力を持った犯罪者たちを収容して研究させているセンターのプロファイラー中島保や連続殺人犯の少年永久、自閉症の金子たちが重要な意味をもってくるのに違いない。

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    2021年03月02日
  • 首洗い滝 よろず建物因縁帳

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    例によって絡まりあった因縁の謎をミステリ的に解き明かすシリーズの第二弾。今回は真相となる○○の悲劇が、古文書の形で間接的に伝えられるだけなので、いまいち盛り上がりに掛けるきらいがある。お仕事小説的な部分はあいかわらす痛快だが。

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    2021年02月21日
  • 夢探偵フロイト -アイスクリーム溺死事件-

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    星3.5

    夢をヒントにその人の心の奥に閉じ込められものを探して解決していくお話

    アイスクリームで溺死って?となったけれど読めば納得、できる

    フロイトが穏やかに静かに相手を追い込んでいくのが好きです
    相手は逃げ場が無いですけど

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    2021年02月15日
  • ZERO 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    藤堂比奈子は、「猟奇犯罪者ホイホイ」と東海林刑事から呼ばれている。刑事になってから1年余りで、5件の猟奇殺人に遭遇している。普通の人間だったら病んでしまう。そもそも、殺人を扱う刑事の人たちというのはとんでもない職業だろう。そんな小説を好んで読んでいる私はどうなのだろう。人間の恐ろしい面をまざまざと見せつけられながらも、それを解決しようとする刑事魂に惹かれるのかもしれない。今回は幼児のバラバラ殺人事件だ。ページ数が少ないなと思っていたら、次巻に続くだった。

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    2021年02月09日
  • メデューサの首 微生物研究室特任教授 坂口信

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    悪魔のゾンビウイルスが紛失し、謎の爆破予告が。最後がバタバタであっけなく終わってしまった感があるので、もうちょいパニックさが欲しかったかも…。
    でも坂口特任教授をはじめ、海谷さんや、門番のケルベロス爺さんたちがいい味出してるので、またこのメンバーの続編も期待したい。

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    2021年02月09日
  • 夢探偵フロイト -アイスクリーム溺死事件-

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    内藤了『夢探偵フロイト アイスクリーム溺死事件』小学館文庫。

    シリーズ第4弾。

    前作で夢科学研究所に放火し、フロイト達を殺そうとした『夢売り』こと卯田姫香が持ち込んで来た自らの悪夢に関わる過去の事件。フロイト教授たちは過去の事件の真相に迫る。

    前作は未読だったようで、物語の核となる卯田姫香の人物像が今一つ理解出来ていなかったせいか、余り面白くなかった。

    やはり『猟奇犯罪分析官』シリーズの方が圧倒的に面白い。

    本体価格600円
    ★★★

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    2021年02月04日
  • 夢探偵フロイト -邪神が売る殺意-

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    ネタバレ

    同じ作家の本は続けて読まないというマイルールを破って読んだ1作目と2作目。その後1冊だけ挟んで3作目。今年は内藤さんばっかりになったらどうしよう。

    3作目はこれまででいちばん嫌な感じ。前作までは「純粋な」悪夢だったけれど、悪意によって作られる悪夢はただ恐ろしいだけじゃない。しかもその悪意がとても理不尽なところから生じているから。

    ちょっと笑ったのは、顔写真だけ見て「人物そのものが幼稚、地に足がついていない印象」とあかねに思われる奴。いったいどんな顔やねん(笑)。

    あまりヒロインを危険な目に遭わせないでくださいね。

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    2021年01月27日
  • OFF 猟奇犯罪分析官・中島保

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    202009/スピンオフというより、シリーズ前日譚というか「ON」保視点バージョンというか。目新しさはないけど、クローズした今になっての刊行ということもあり、あの時ああだったのか…みたいなのが余計に切なく感じられた。でも今後もまたこの別視点バージョンで各作を読みたいかっていうと…なので評価星はシリーズへの愛着ゆえ甘め。

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    2021年01月03日
  • 夢探偵フロイト -てるてる坊主殺人事件-

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    夢を研究する若き教授フロイト(日本人だよ)とヲタ森、あかねの夢研究所のメンバーがまたもや連続殺人事件を解決に導く。3人のやり取りは楽しい。悪夢を見る翠の深刻な睡眠障害を治すため、悪夢の内容を探り、それを模型で再現して映像にするという手法を取るのだが、実際にこういうことをやるのだろうか。作者のアイデアとしたら非常に面白い。彼らの近くで殺人事件が起こっていて、そちらとも偶然にあかねが関わっているというのは、都合よくいきすぎかな。ちょっと無理やり感もないではないが、お話を面白くするうえで仕方がないか。

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    2021年01月03日
  • MASK 東京駅おもてうら交番・堀北恵平

    購入済み

    これから

    藤堂比奈子シリーズがとても好きなので、内藤了さんのこちらのシリーズも購入しました。しかしながら、比奈子シリーズほど摑まれない。何故なんでしょう。恵平という女の子らしからぬ名前にもずっと違和感を持ちながら読んでいたので、気が散ったのかなあ。

    #笑える #ドキドキハラハラ

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    2022年06月19日
  • BACK 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    読書録「BACK猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」
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    著者 内藤了
    出版 角川ホラー文庫

    p155より引用
    “ 高級な食材で作られた料理より、素朴で
    質素な食べ物のほうがおいしいと感じる時が
    ある。想像通りのいつもの味は、心をほっこ
    り満たしてくれる。”

    目次より抜粋引用
    “クリスマスの惨劇
     眼球のない死体
     人骨のペンダント
     ローン・ウォリアー
     マンソン住血吸虫症”

     記憶力が極めて高い女性刑事を主人公とし
    た、長編連作ホラーミステリ。シリーズ第七
    弾。
     野生種の猪に近い豚を育てるタヒチの養豚
    場、いつものように豚の世話をしていると、
    飼っている二匹の犬が見慣れないものを咥え
    てきた…。

     上記の引用は、前作で矯正施設に入った犯
    人に、主人公・比奈子の故郷の伝統おやつを
    作った場面での一節。
    食べ慣れたものが何よりも美味しいとは、作
    家・嵐山光三郎氏の言葉でしたでしょうか?本
    当に美味しいものを食べたかったら、自分の
    時間を食べることに注力しなければならない
    のかもしれません。
     この一冊で話が終わらず、次巻に引っ張る
    内容となっています。他の巻もほぼ一巻一話
    ずつ終わっていながら、少しずつつながりの
    ある作品なので、シリーズ一冊目から順を追っ
    て読む方が楽しめるでしょう。

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    2020年12月21日
  • 夢探偵フロイト -マッド・モラン連続死事件-

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    夢を研究している風路亥斗(通称フロイト)教授とオタ森、助手をすることになった大学4年生のあかねが、共通の悪夢を見る人たちの衝撃の真実を解き明かすというもの。3人のやり取りはなかなか面白いが、フロイト教授にもう少し強い個性が欲しいところ。夢を手掛かりにするというミステリーのアイデアはいいと思うので、続編に期待する。

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    2020年12月05日
  • BURN 下 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    ついにスヴェートのトップであるミシェルと対峙する時が。
    追い詰められる猟奇犯罪捜査班のメンバーたち。
    センター内にいる保や永久、金子を守れるか…
    ついに厚田班にも終わりがきてしまった。
    シリーズの終わりはいつも寂しい。

    2020.11.21

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    2020年11月21日
  • BURN 上 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子

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    シリーズ第10弾。いよいよクライマックスへ。
    悪の組織スヴェートは、センターにいる保や永久を狙っている。
    センターには比奈子を襲った都夜の脳があり、再び比奈子と退治する。
    大きな危険を孕んだ今回の捜査は命懸け。
    それぞれが、大事な人を守ろうとしているが、上手くいくのか…

    2020.11.21

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    2020年11月21日
  • メデューサの首 微生物研究室特任教授 坂口信

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    テンポが良くて読みやすい。
    ただ、サスペンスとしては、スリルはあるけど、雑な印象。
    主人公が高齢のせいか。
    もっと、吹っ切れた爺さんでもいいのに。

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    2020年11月03日