内藤了のレビュー一覧
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ネタバレジジむさい(笑)。内藤さんの著作はこれまでシリーズものしか読んだことがなくて、想像しただけでときめくイケメン曳き師とか、高ビーだけど可愛げのある女子とか、思わずギュッと抱きしめたくなる女性刑事や警官ばかりを見てきたから、定年退職後の特任教授の爺やとなるとなんか調子が狂う。グロさは相変わらずで、変異して自分の手を噛みちぎるネズミなんてやっぱりホラーなんですが。
爺やが倒れたら困るから、応援したくなるという点では同じかな。私の苦手な「ジジイの妄想」に走ったら嫌だなと思っていましたが、美人捜査官相手でも節度あるのがイイ。
捜査一課のあの人はあの人ですよね!? -
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ネタバレ「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズのスピンオフ作品、2作目。
1作目は死神女史こと石上妙子検視官が主人公であったが、今作は比奈子の先輩ベテラン刑事・ガンさんこと厚田巌夫刑事が主人公。石上と新婚関係にあった時期のエピソード。シリーズ前作「COPY」でも描かれていた警察官一家惨殺事件を踏まえている。
スピンオフ作品なので、あくまでもシリーズ本編を読んでいることが前提。しかしながら、ガンさんと死神女史の新婚生活、二人が別れるエピソードなど、シリーズ読者にとっては垂涎モノの一冊になるに違いない。実際、二人の、特殊であり、且つある意味純粋な愛を全うした結婚生活の中で、どこか畏敬とともに二人の美徳 -
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藤堂比奈子シリーズで知られる著者の医療ミステリー。
救急救命士の圭吾は、マラソンの東京オリンピックのプレイベントに仕事として参加している最中に、大規模な爆弾テロに巻き込まれる。
予測されるはずもない爆弾テロなのに、謎の「ゴールデン・ブラッド」なる人工血液のおかげで多くの命が助かる。
しかし、同日、圭吾の義理の妹が謎の急死を遂げる。
妹の死に納得のいかない圭吾は、独自で妹の死の真相に迫ろうとするが、そこには「ゴールデン・ブラッド」との関連性があった…
もはや、医療用血液の不足は避けては通れない問題。
ヒト由来の血液の確保には限界があり、近い将来、本当に人工血液に頼らなければいけない時代は来るだろ -
購入済み
面白かったです
何も考えずに読むには最適だと思います。
猟奇殺人を扱った刑事物ですが、それほどキツい描写もなく、心が傷むこともあまりなく。
フィーチャーされた人が亡くなるか助かるか、そこだけが少しドキドキ。
ただ作者は優しいのかな、あまりひどいことにはなりません。
ともあれ!
内容はキングオブステレオタイプなので、安心して読むことができます。
ちょうど中間辺りで犯人も動機も分かってしまいますが、それに興醒めせず、そうそうってうなずきなから読むのが吉です。 -
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内容(「BOOK」データベースより)
東京五輪プレマラソンで、自爆テロが発生。現場では新開発の人工血液が輸血に使われ、消防士の向井圭吾も多くの人命を救った。しかし同日、人工血液が開発された病院で圭吾の妹が急死する。医師らの説明に納得いかず死の真相を追い始めた矢先、輸血された患者たちも圭吾の前で次々と変死していく――。胸に迫る、慟哭必至の医療ミステリ。
血液という命の根源を人が作り出すという事を中心に置いたサスペンスで、壮大且つ社会派でもあるという風呂敷的には相当広いテーマでした。かっこいい主人公が懊悩しながら事件に迫っていくところは、昂揚感も有ってぐいぐい読ませます。
まだ必然性を考えさせて