内藤了のレビュー一覧
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ネタバレよろず建物因縁帖シリーズ第4作。
同シリーズを最初に手にしたのは本来であれば本作の後に読むべきシリーズ第5作となる「魍魎桜」。
そこからどハマりし、ようやく順序としては追いつきましたが、6月にシリーズ第9作となる「蠱峯神」が発売されており、本日急ぎ第8作となる「畏修羅」を購入してきました。
本作もお馴染みのメンバーが登場しますが、読み終えた5作の中では最も大人しかった気がします。
もっと産毛が逆立つような恐怖を味わいたかった...
本作で仙龍が鎮めるのは「犬神」、その為に曳くのは建物ではなく「山」。
後半にかけてどんどん静かな展開となった要因の一つには雷助和尚の出番がほぼなかったことも一因かと...
これで第8作までは入手出来たので(3冊が積読ですが)、産毛が逆立つような恐怖を味わう為にもしっかり読み進めていきたいと思います。
説明
内容紹介
死体は全身噛み痕だらけだった。嘉見帰来山にトンネルを通す工事のさなか、事務員二人が不吉な黒犬を目撃し、相次いで不審死を遂げる。憑き物体質のOL・高沢春菜は、事件を調査中、霊峰に伝わる廃村の焼失事件と犬神の祟りについて耳にする。やがて春菜の前にも現れた黒犬。命の危機に瀕した春菜を救うための曳き屋・仙龍の秘策――それは因縁の『山』を曳くことで……!?
建物に憑く哀しき霊を鎮魂する男・仙龍
VS.
トンネルに巣食う『黒の犬神』
犬神の呪いから春菜の命を守れ!
死体は全身噛み痕だらけだった。嘉見帰来山にトンネルを通す工事のさなか、事務員二人が不吉な黒犬を目撃し、相次いで不審死を遂げる。憑き物体質のOL・高沢春菜は、事件を調査中、霊峰に伝わる廃村の焼失事件と犬神の祟りについて耳にする。やがて春菜の前にも現れた黒犬。命の危機に瀕した春菜を救うための曳き屋・仙龍の秘策――それは因縁の『山』を曳くことで……!?
内容(「BOOK」データベースより)
死体は全身咬み痕だらけだった。嘉見帰来山にトンネルを通す工事のさなか、事務員二人が不吉な黒犬を目撃し、相次いで不審死を遂げる。憑き物体質のOL・高沢春菜は、事件を調査中、霊峰に伝わる廃村の焼失事件と犬神の祟りについて耳にする。やがて春菜の前にも現れた黒犬。命の危機に瀕した春菜を救うための曳き屋・仙龍の秘策―それは因縁の『山』を曳くことで…!?
著者について
内藤 了
長野市出身。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年に『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー.。同作からはじまる「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズは、猟奇的な殺人事件に挑む親しみやすい女刑事の造形がホラー小説ファン以外にも支持を集めヒット作となり、2016年にテレビドラマ化。ほかの著作に『ゴールデン・ブラッド GOLDEN BLOOD 』(幻冬舎)、『夢探偵フロイトーマッド・モラン連続死事件ー』。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
内藤/了
長野市出身。長野県立長野西高等学校卒。デザイン事務所経営。2014年に『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) -
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女性警察官見習の堀北恵平は、生活安全課にまわり、東京駅周辺のパトロールで、生理痛に苦しむグループの中の中学生を見つけ援助する。ところが、その後、この中学生は急死する。不審を感じた恵平は、先輩の平野と桃田の助けで密かに調査を進めると、「なかったことにする」といううたい文句の「函」という闇サイトにたどり着く。ここに東京駅うら交番も絡んできて、過去のおぞましい事件も知ることになる。
恵平ちゃんは、こっちが恥ずかしくなるほど真っすぐだなあ。こんな人、いるんかしら。というつつ、このシリーズを読んでいるんだけれどねえ。うら交番とのかかわりは面白いかもしれない。シリーズ第4弾。 -
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夢探偵フロイトシリーズ第三弾!
夢科学研究所のサイトの常連さんから
通販サイトで夢が売られてるという情報が・・・
フロイト達は、身分を隠して購入することに。
しかし、送られた夢は吉夢と悪夢が入れ替わっていた。
夢を見させるためのトリック?は、自己暗示的なもので、
アリだけど、夢が現実に出て来るところは、精神的に
脆い状態の人を狙う勧誘のテクニックみたいです。
今回もペコが狙われるんだけど、色々と緩くて鈍いから、
母の気分でハラハラ読んでました。
ろず建物因縁帳シリーズの小林教授が名前だけの登場でしたが
講義内容が重要なヒントを与えたようです♪
犯人に対するフロイトのキツイ一言と優しいフォローがステキ♪ -
Posted by ブクログ
タイトルが、え?って思ったけど、読んで理解。
久々に続編読んだから、前回までのあらすじ覚えてないけど読める本。
ストーリーはそこそこ、普通。
タエちゃんの言葉いいなーって思った。
自分でもおばあちゃんになった時なんて想像出来ないし、その時の視点からみた今の自分は多分青い。
人間生きてれば罪を重ねるし、ボロボロになったり、汚れてしまったりするけど、そんな穢いものも全てひっくるめて今があるんだと思った。
無くていい過去なんてない、悪いことの方が多くても辛くても、それが良くも悪くも今の自分を創ってる。
そんな風に達観していられるのはもう何十年生きればいいんだろう…。
そんな事を考えつつ、大学生の心理や親の心理を垣間見つつ読めた。 -
Posted by ブクログ
シリーズ2巻も面白かったです。
恵平ちゃんはよく泣くな…まだ研修中なのに猟奇事件に当たるから仕方ないかもだけど。だんだん麻痺して行くほうが怖いな。
ONシリーズの鑑識の三木さんと月岡さんが出てきて嬉しくなりました。
恵平ちゃんも周りの人の懐にすっと入るな。良いです。
今回の事件も猟奇的だし犯人が身勝手過ぎて…精神鑑定で引っかかりそうでもやもやします。
東京駅うら交番って伝説だったのか。時空が歪んでて。恵平ちゃんや平野刑事は何度も行けるので呼ばれてるのかもしれないと思いました。柏村さんの無念を晴らすために選ばれた、とか。
続きも楽しみです。 -
Posted by ブクログ
夢の研究をする私立未来世紀大学の夢科学研究所。
通称フロイト教授と助手のヲタ森、学生のあかねが「繰り返し見る悪夢」と「悪夢に殺された」情報を解き明かすミステリ。
恐怖で眠ることさえ怖くなる悪夢が可視化され、同じ夢を見る人が現れるというのは起こりえることと思うが、
そこから原因を掘り起こして解決することは現実のこととして無いのだろうか。
辛い記憶というのは心のバランスを図るように封印したり捻じ曲げたりするが、それでもその片鱗が悪夢という形で漏れ出てくるのなら、いっそ事実を知った方がラクになるのだろうか。
それとも忘れたフリをしていた現実に絶望してしまうのだろうか。
夢科学研究所に初めて関わった学生あかねの心情が詰まったエピローグは抒情的で苦しくなる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ2021/4/16
今回は薄味。
ペコの進路が気になってて楽しみにしてたけど変化なし。
まだ10月らしいけど。
助手雇う話はどうなったんだ。
ペコは優しいから前作の敵、夢売り姫香も受け入れるけど、私は優しくないから邪魔やった。
姫香入学してくるからまた出てくるのね。
今のところ私はげんなりしてるけどお手並み拝見。
自分たちの研究室に放火した人をも受け入れるペコはお人好しが過ぎるよw
それにしても今回は見せ場なかったなぁ。
期待値が高すぎて申し訳ない。
間から逃げられないようにさりげなく組んだ足でガードするフロイトっていう描写は妙にかっこよかった。