楳図かずおのレビュー一覧
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ネタバレ猫面
ずっと怖かった。そりゃあ、こんだけ生きてるものの命を奪って、何も起こるわけがないと。
でも、それがまた繰り返されたりと、やらりたらやり返したくなるものなのか、拷問のシーンなど本当に怖かった。
ねこ目の少女
これもそう。猫が嫌いだからといって、猫の命を奪ってたら、我が子の双子の1人は猫目で生まれた。
早死にするようにと毎日毒を入れて、早くに亡くなった。その子は自分の命と引き換えるように、猫の彫り物を作った。その呪いが、ある双子の姉妹に乗り移る話。
黒いねこ面
可愛がっていた黒い猫。飼い主に悪戯をしたかと思ったら、予期せぬことを防ごうとしていた。その後化けて救おうとするが叶わず、時間が経ち、猫が嫌いな子孫に猫が生まれる。現実を受け入れれずに他のこと取り替えるのだが、、、
あとがきより。
楳図先生は猫がお好きで、実際飼われていたこと。でも、やっぱり死が悲しくてもう飼わないとのこと。
小学校の頃、鳩子の家でアニメホラーを見てて、
確か、猫を轢いてしまった女性がいて、何でか忘れたけど、死ぬことになったんだけど、
恐らく猫の呪いでか、火葬途中で目を覚まして、苦しむ。という話を見たりと、
犬よりも猫はなんだかそうゆう恐怖心をとても感じます。
最近買った読書灯で、夜寝る前に怖がりながら読みました。 -
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ネタバレ偶然を呼ぶ手紙
何だか複雑だった。理不尽な態度を取られ、それで書いた手紙の内容がどんどん現実となり、追い込まれていって、、、安心出来る終わり方だった。
楳図かずお先生の作品で、末っ子の兄妹が時々出てくるのですが、みんな丸っこくてなんかかわいいです。
おそれ
姉妹の復讐。
人々のわけへだては、幼ければ幼いほど傷が深く、一生消えないものなんだと思った。
でも、妹も普通に可愛かったのに。
谷間のユリ
寿退社の時代、顔にコンプレックスがあるものには遠い話。でも、顔なんかかっこよくない人が好きでいて、どこか安心していた。でも、そんな彼と付き合うことになった人は美女で、そこで嫉妬心が大きく生まれる話。
執着心は怖いものです。そこまで出来るなら何か別の良いことへ変換出来ないかなぁと思った。
死者の行進
戦争の話。漂流教室を思い出す。
窮地に追い込まれると、もう人の命のことなんて考えれなくなるのかなぁ。読んでて怖くなったし、
何度も思うけど、もう2度と戦争は起きて欲しくない。こうやって漫画も読めなくなる。
ただでさえ、人間の過ちだけど、地球温暖化のことや物価高騰や問題が沢山あるのに、、、
そこで戦争を起こして、破滅するなんて、人間って愚かだなぁと思う。
面
怖かった。そのお面を被る相手、みんな殺してしまう。訳からないぐらい怖かった。
特別寄稿は宮藤官九郎さんでした。
今も吉祥寺に暮らしているのだろうか?
とてもわかりやすく楳図かずお先生のことを書かれていた。
「会えば会うほど、常識的で繊細な方なんだとわかってきて、もう一度『漂流教室』を読み返してみたら、「ああ、理由があって描いているんだ」って。筋が通っているし、世の中がおかいしいこともしっかりと表現している。すごいなと思いました。」
など、対談の時、楳図かずお先生が過去にされて嫌だったこと気持ちを今でも忘れていないから、作品を描けると感じたと。
楳図先生のあとがきでも、
偶然を呼ぶ手紙であるように、先生の体験からもあるように、「うかつに人を恨んだり、それを口に出したり、書いてはいけないんですね。」と。
読んだばかりなのに、私は今日職場の人に愚痴をこぼしちゃいました。泣
特別美人でもないけど、やっぱり自分自身の顔って気になるものです。
怖かったけど、相変わらず面白かった。
それに美少女が沢山出てきて、それも良かった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ漫画も感性で作られているんだなぁと思うけど、あとがきみたいなあもがたりや岡崎京子さんの寄稿を読んでいると、
理論立てとうのだろうか?
そういうものがはっきりあって、自分の教養の無さに少し落ち込んだり。
生み出す人たちは凄いなぁと、改めて感じる。
鏡
久しぶりの長編です。
楳図かずお先生の美少女。美少女だけではなく、家の内装から何もかも細かく描かれています。
みっちゃんがとっても可愛い。
まさか毎日見る鏡が美しい自分に嫉妬をしているとは思わなかった。
絵美さんの
「自分自身でよびおこした不安感が自分で、自分を恐怖のフチに落としこんでいたことに気がついたらとき、、、わたしの中からとつぜん黒い雲はけしとんでしまったのです」
ってシーン可愛かった。
ねむり少女
前回で魚が出てきたからだろうか?
大きな魚の枕が気味悪く感じた。
亡くなった母のことを思うと、気絶するほど眠ってしまう女の子のテレパシーの話。
こうゆうのって、現実にありえないとは言えないなぁと思った。
のろいの面
青い大きい鹿の死
寄稿はなんと岡崎京子さんです!1995年
「洗礼」が好きとのこと。まことちゃんにいちばん影響を受けている。
とても解釈されていて、
「怖いもののパターンを認識していないとダメなんだと思う。ヒッチ・コックやデビッド・リンチはそれをすごくよく知っている映画監督だけど、楳図さんもすごくよくわかっている方だと思うんですよ。」
楳図かずお先生の作品の言語化がどんどん溢れてくる。
漂流教室での解説もまさにそうだった。
子どもたちの世界になるのに、ユートピアは生まれず、殺し合いが起きる。
その中で1番の悪者は教師という“大人”や、
小さい頃の忘れてしまう記憶を楳図先生は覚えてて、作品にしてることなど。
面白かったのが、まさにわたし37歳で、2年前から老いがきていると感じるようになったが、
美しさを永遠に持ち続けたい女の業が楳図先生の作品によく出てきてること。
醜くなってしまうことや、年老いてしまうことの恐怖、何かを犠牲にしてまで手に入れたい美しさって必ず崩壊しちゃうんだけどね。とのこと。
とても興味深かったです、
対談は前回に引き続き吉田戦車さん
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ネタバレ闇のアルバム
洞窟の女
電話
バー“ラララ”
しあわせの日々
縄
空より
井戸
来客
小さな出来事
火事
蛾
背後の影
見知らぬ女
首飾り
海
墜落
見知らぬ男
再会
蛇
隣の人
発作
鞄
予告
週末
このタイプの漫画は初めて読みました。
男と女に関する物語なのですが、楳図先生の繊細の絵と、四ページほどで終わる物語が沢山続いてたのが闇のアルバムでした。
凍原 ツンドラ
百本めの針
雨女
いつも仕事で母親がいなくて寂しく思う子の話。
首
こんな怖い物語が浮かぶなんて信じられない。
美しい顔の女。
でもその女は自分には全く振り向いてくれない。
でも夫婦。
我慢できずに、全てはこの顔のせいだと殺してしまう。
そしたら、その首がどこからどこへでも付き纏い、
妊娠したと思ったら、お腹にはその女の首があるとか、怖すぎる、、、
本
全体的に、男と女、夫婦関係の執着心の怖さが満載だった。
見た目も怖いけど、心理描写が妙にリアルに感じて怖い。
イメージポエム スクール
★★★★★
カッコ良過ぎる作品集で驚いた。
こわい本 闇
では、楳図かずお先生の、描く絵が自由に自由な形で収められている気がして、
まさに作品集のように感じた。
砂場、黒板が好きでした。
寄稿はなんとYOUでした。
楳図かずお先生と稲川淳二さんの超時空ミラクル対談
では、稲川淳二さんって、本当に持ってるんだなぁと思い、
読んでて、本当に怖くなりました。
楳図かずお先生のあとがきでは、
歌手としても活動さらているお話でした。
ムンクの叫びのような写真が素敵でした。 -
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ネタバレ恐怖人間
恐怖さを伝えるためが、筆跡が荒々しい。
科学者のある実験が、当本人が知らないところで命が奪われている話ということなのかなぁ?
恐怖の首なし人間
博士と一緒にいる人は誰だろうと思ったら、博士の体だった、、、
大怪獣ドラゴン
“ギエエー”の濁点が★になっている
なんだか憎めない太郎。まるでゴジラだ。
楳図かずおの呪い
楳図先生らしい作画。なにもかも緻密に描かれている。
窓のカーテンのレースの動き具合が可愛いく表現されている。
そして楳図くんという同級生の学生登場!
まさみさんがネグリジェを着て、
美しさの嫉妬心か、転校生りまの元へ窓から、頭が後ろに落ちた状態は、なんだか美しく。
最後に、楳図かずお先生登場。
新宿東口のトイレに入ろうとしたら女性がトイレにいるところを見てしまったことがあるエピソードが書かれており、爆笑してしまった。
あんなに怖い物語なのに、最後にしっかりオチがありました。
★★★★★
4の恐怖
人間が円になって集まるのは、何かの儀式のようでもあり、不気味、、、
幽霊屋敷
だいぶエグいシーンあり。
特別寄稿は2021年の伊藤潤二さんでした。
文章から、楳図かずお先生のことをとても尊敬していらっしゃることがとても伝わってきた。
「蝶の墓」では、ヒッチコック顔負けのサスペンスと大絶賛。
スペシャル対談では横尾忠則さん
最後に、
「ぼくは、頭デッカチの現代美術には関心ないです。それだったら、楳図さんのマンガを読んだ方がいいに決まっている。人間のなかにあるもやもやした不透明はもの、言語化できないものを、楳図さんのマンガは代行して出してくれてるからこそ、面白いやけだ。自分のなかにある見たくないもの、それこそ“恐怖”を見てしまえば、逆に解放されるんだよね。」
あとがき 2021年では
楳図さんは恐竜が好きで、イタリアの「怪物公園」と呼ばれている「ボマルツォ公園」に行ったこと。
そして、驚くことに、NHKの語学講座てわ、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語をずっと勉強していると書かれていた。 -
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今回も面白かった!
前回に続き草間彌生先生との対談。
宗教はつまらない、日本の芸術もイマイチなど、なのもかも嘘偽りなく本音の対談だった。
また注目なのが、ヒグチユウコさんの楳図ものがたりがあった。
小さいころ、お小遣い代わりに本を買ってもらい、その時に楳図かずお先生の本を買ってもらったとか。
ホラーが好きであの時代はホラーがロマンだったとのこと。
好きなキャラは漂流教室の関谷が好きとか。
また、楳図かずお先生の緻密な仕事ぶり、色使いも大好きとのこと。
「この補色を選ぶのか」色使いは独特で色合いがおしゃれとのこと。
紅グモ
美人姉妹の父親は蜘蛛を研究している。
そこに財産を狙った継母がくる。
なんか継母のせいで、お姉ちゃんは悪者になって、
そのせいでいつまでも人を憎んで纏わりついて、可哀想に感じた。
独眼鬼
以前も楳図かずお先生の作品で、
復讐するために何年も何年と良い人を装って、
答えが出ると裏を返し、復讐が始まる。
でも、結局復讐は出来たのに、自分の人生はそううまくいかなかった話。
残酷の一夜
短いのに怖かった。
ある夫婦に赤ちゃんが産まれた。
そこにある男がやってきて、くじ引きの箱のようなものを持ってきて、
そこを覗けばその子の未来がわかる。
だが、その子は未来を残酷にさせる殺人犯のようになるから今から殺すべきだとのことだった。
ダリの男
面白かった!
ダリの描く絵のように自分は歪んだ顔を持っている。
大きなコンプレックス。そんな彼でも好きな人が出来た、また美人だった。
あることがきっかけで、強い信念のおかげなのか、
彼女が手に入った。
そんな彼女が自分を好きになるようにと、歪んだものがある家に閉じ込める。
その彼女の絵は今回の表紙になっている。
手
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夢中で読んだ。
楳図かずお先生の解説より。
今までのこわい本シリーズの蛇や異形には目に見えるこわさを、
この狂乱にら、目に見えないこわさを。
僕は、心の闇というのか、「内面にある異形」とでも言えばいいのかな、人間の中にある極端なもの、逸脱したもの、ゆがんだもの、こわさにつながっている、と思うんです。
ほとんどが昔話であり、内乱や飢饉も話に含まれていた。
そして、さらに面白かったのは、
「prints21 No.61」
楳図かずお先生と草間彌生さんの対談なのだ。
その表紙は、楳図かずお先生が草間彌生さんにプレゼントとした水玉の帽子と、楳図かずお先生も横縞の帽子を被っている。
こんなに面白い対談を読んだのははじめてだった。
草間彌生さんは餃子が好きで裸で寝ていることや、
〝オブリタレーション〟自己顕示ではなく自己消滅。
例えば、水玉をいっぱいくっつけて周りと同化して自己消滅しているわけ。と。
中でも興味深かったことは、
草間
水玉をくっつけるとその場所が消滅しますよね。人間は一人では生きていけなくて、大勢とのコンタクトでもって生きていくわけでしょう。それで、地球もひとつの水玉であり、月も太陽も水玉であり、星も水玉であるでしょう。その中にいる私たちも小っちゃな点(水玉)にしか過ぎないわけですよ。
楳図
そうですね。僕思うけど、地球も星も水玉で、私たちも水玉だけど、もっと小さくなって分子までになったら、本当の水玉だと思うんですよ。もっともっと小さくのぞいていくと"ドット"になって、本当に宇宙の基本というか、成り立ちの素のところを草間さんはやってらっしゃる。
ふりそで小町捕物控
ひとみという美女が謎を解いていく。
脳移植。美しい美しいと言われていたが、それは自分の一部のもので、全てを美しくしたい物が、町の美しいものを次から次へと殺していき、最後には脳移植をしようとする話。
次は、姉妹が殺される話だが、恨みを持って無さそうな人が誰よりも恨みを持っていたこと。
最後は、愛したと思っていた人が実は犯人だった。
人喰い不動
復讐のために、ある人間が不動に転身する。
復讐鬼人
直接復讐は出来なかったが、巡りに巡って謎の伝染病が発生し、間接的に復讐が出来た話。
内面
夜叉面の師匠を殺されたことによって、何年もかけて復讐した弟子。
それは、自らの顔を使ってお面を作ることだった。
木の木花よめ
見かけが木の肌のようでも、愛すると誓ったなんだか、内容はとんでもないが、ハッピーエンドの話。きっとまつの木があや姫を手放したくない、重い悪戯だったのか。
悪魔の数式
これのみ、現代の話に戻る。
パンツの話をでは、ぬ〜べ〜でもこんな話があったことを思い出した。 -
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おろち最終巻
表紙は、門前家にいるおろちの絵
扉絵がとてもかっこいい。
目玉に、恵子ちゃんとさとるちゃんが正面を指差している。
その次の扉絵もまた良く、大きな瞳の中に恵子つゃんがいる絵
眼
恵子ちゃんは盲学校へ通っている。
ある日家で殺人事件が起きた。恵子ちゃんは父親が帰ってきたと思い扉を開けてしまう。
家の中で殺人が起き、犯人は逃げてしまう。
その後に帰ってきた父親が犯人扱いされ、
盲目ながらも日頃の五感の良さを証言するが、全く相手にされず。
読んでいて気の毒になった。
だが、恵子ちゃんの賢さと強さとるちゃんが純粋で。
話は社会問題の複雑さだった。
みんな近くの化学工場で働いている。だが、その工場から排出されている煙や水は有害なものだった。
逃げた犯人のことも近所の住人はわかっていたが、自分たちはグルになっていた。
恵子さんとおとうさんは遠くへ離れていったが、
最後おろちが、
「これが文明社会というものだろうか?」と言葉を残していたのが印象。
血
大きなお屋敷に住んでいる2人の姉妹がいる。
姉の一草と妹の理沙
理沙は小さい時から姉の一草にことごとく比較されていた。
劣等感はずっと消えないままでいた。
大人になり、2人とも家を出たが、その後2人は結局家へ戻ることになった。
最初は、理沙がかわいそうでたまらなかった。
こんな環境ならばおかしいを通り越してしまう。自尊心を失うと思う。
結局、人からやられたことをやってしまう。
まともと思った姉も、結局は自分が一番で、
おろちも言っていた、いったいだれが悪かったのだろう?
周囲も何もかも最悪な環境だった。
この物語、前半、ページが贅沢に使われており、
楳図かずお先生の、白黒なのに陰影のある素晴らしい線密な絵。
なんだか怖いのに、ケーキが凄く美味しそうで。
理沙の精神の中の絵?柄の表現も素晴らしかった。
この話でおろちに変化が起こる。
おろちって確か不老不死だったかなぁ?
眠りに落ちるのだが、ただ眠りに落ちるのではなく、
門前家と薄い血縁関係であるという程で佳子という登場人物が出てくるのだが、
その子に分身してしまう。
話は終わってしまうが、楳図かずお先生の世界観は面白く、またなんたって絵が素晴らしく、どんどん引き込まれていった。
どれも、非現実的な話のように感じるが、
実際、どこかで起きたこと、起こったこと、
それがまた我々人間が起こしていることが、
さらに一番の恐怖と感じる。 -
Posted by ブクログ
おろちのお顔が五つも大きさを変えて並んでいる表紙。表情は同じ。
カラーの扉絵が、今までおろちが見てきた人たちなのだろうか。人差し指でぐるぐるとまかれた渦の中にたくさんの人たちがいる。
3巻の二つの物語には〝父親〟という共通項目があった。
ステージ
幼少期に目の前で父親が車から轢かれそうになった自分を庇い、数時間後に命を落とした父。
幼ながらに犯人の証言をするが信用されずに。
それから、祐一の復讐が始まっていく。
こんなに執念深く、人を復讐していく闇の深さが恐ろしかった。
でも、結局おろちが最後、少し助けたからか、
お互いの命は助かりま、犯人の気持ちを聞けたから、
祐一は、また母親の前に姿を現し、人生をやり直すことが出来たのかと思った。
戦闘
ガダルカナル島での戦争を体験した父。
その父が人の肉を食べて生き抜いたことを知った正。
それまでは親切な父の存在しか知らなかったが、
他者からその情報を得てから、気が狂っていく。
結局、あの親子は雪山でどうなったかわからない。
でも、その直前に正も父親と似たような体験をしたのが印象的だった。
お互いに、苦しいことを持っているのに、それを隠し、自分のうちに秘めて、大きな問題を抱え続けている苦悩さを感じた。
戦争はそうゆうものなのか、みんな人には言えない恐ろしさを各々がそれを抱えていたのかと思うと、
現在、高騰や便利な世の中だけど、幸せなのかなと思った。
正の、「気をまわすと何でもないことでも意味ありげにみえてくるのだ」
と恐らく2回ほど言ってた。