楳図かずおのレビュー一覧

  • 赤んぼ少女

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    タマミこわっとか思いながら読んでたけど、最後タマミに感情移入。
    なんだか可哀想で可哀想で、愛してあげたくて、切なくなりました。

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    2009年10月22日
  • 洗礼 2

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    もう本当に恐ろしかった。さくらちゃんはお母さんの体に入るのかと思いきやそうではなくて、脳を踏み潰されてしまう。ことから始まり、先生の奥さんいじめが恐ろしかった。自分が本当のことをいっているのに、周囲にぜんぜん信用してもらえず、攻撃がやまないというのは本当に恐ろしい。また、それを書かせると楳図先生は本当にうまい。

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    2011年09月03日
  • 赤んぼ少女

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     楳図 かずおって、あんまり読んだことがない上に、

     怖そうでちょっと二の足踏んでたんですが、


     絵は可愛いし、
     結構分かりやすく楽しめた。

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    2009年10月04日
  • おろち 1

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    初めての楳図かずお。想像以上にダークでした。救いようの無い2つの話。ハッピーエンドになると思ったのに・・・。

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    2009年10月04日
  • へび女

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    「ママがこわい」「まだらの少女」「へび少女」の三部作が収録されています。「へび少女」のラストは衝撃的。

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    2009年10月04日
  • 蟲たちの家

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    装丁がオシャレです。何か怖い生き物が出てくるわけでもないのに、人間心理を描くだけでこんなに怖い話が描けるのか、と脱帽。

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    2009年10月04日
  • ねがい

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    短編集なのですが、「Rojin」という作品が怖かったですね…表題作の「ねがい」は怖いというより切なかった。

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    2009年10月04日
  • おろち 1

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    3巻に収録された「ステージ」「戦闘」の2作品に衝撃を受けすぎてしばらく動けませんでした。楳図かずお作品の存在する時代に生まれて良かったと思いました。

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    2009年10月04日
  • 恐怖 1

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    初期の楳図作品ということで、少女漫画っぽい場面も見られます。しかし圧倒的画力はさすが。しっかり怖いです。

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    2009年10月04日
  • 猫目小僧 1

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    映画化効果(?)でこんなん発売されたんですね!今から買いに走ります!(コミック持ってたんだけどなぜか1巻が行方不明で)

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    2009年10月04日
  • へび女

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    正直に言うが、読んだ日は寝付けなかった。まぁ単に僕がヘタレという説もあるが、何十年もホラーをやって来た作者の才気が溢れる時代の代表作なので、絵からエネルギーというかオーラのようなものが放射されていて物凄い強烈なインパクトを受け、脳裏に絵柄が焼き付けられるのだ。目をつぶってもあの絵柄が浮かんできてしまうわけで。ただ、その怖さの“質”はなかなか良いような。純粋に怖い、周囲への感覚が鋭敏になる、という昨今では得がたいものだ。生理的に気持ちが悪いだとか絵的にグロテスクだとか遣り切れない悲しみとかいう直線的なものではなく、周囲の空気の変化によって追い詰められていく主人公という“じわじわと”忍び寄る恐怖、

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    2009年10月04日
  • 漂流教室〔文庫版〕 5

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    主人公の台詞「大人は既に固定観念に凝り固まっている。だから理屈に合わない事態が発生してもなかなか受け入れることが出来ない」の通り、異世界に飛ばされた学校では大人である教師たちが先に自滅し、残された子供たちが懸命に未知の現実に挑んでいく。怪獣、疫病、食糧不足も怖いけどこの漫画で1番怖いのは子供同士の殺し合い。まさに地獄絵図。ギャー!子供ながらそれぞれの得意分野を担当して生き延びようとする場面は感動的。1番好きなのは文部大臣のガモウ君。地に足のついた状況分析に脱帽。

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    2009年10月04日
  • こわい本5 執念

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    蝶の墓
    相変わらず美少女。
    いつの時代も男と女の関係はどろどろだ。
    黒の大きな蝶がベッドにいる姿なんて初めて見た。
    執念はその人の命が絶えない限り、いつまでも続きそう。

    ヘビおばさん
    ここでも出てきた、楳図かずお先生のヘビの話!
    おばあちゃんが持たせてくれた、
    蛇のきらいなタバコのヤニが包まれたもの。
    冬子を救う、さつきとかんなちゃんの姉妹が可愛い。
    かんなちゃんがうるしにかぶれたか顔、可愛い。
    ヘビおばさんでは、美少女がドアップなシーンが多くて、瞳が綺麗で良かった。

    特別寄稿で、映画監督の清水崇さんが、
    楳図かずお先生が
    〝読み易く、誰にもわかり易い恐怖から、人間の精神に切り込んだ深層心

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    2025年10月13日
  • ゾク こわい本1 赤んぼ少女

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    2篇ともホラーではあるが、無意味な残虐さはタマミにしても奈津にしても感じられなかった。
    ラストはむしろ悲しみやあたたかみまで感じるくらいで、さすが楳図かずおだなと思ったわ。

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    2025年09月25日
  • わたしは楳図かずお マンガから芸術へ

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    逆進化のくだりと、子供を主人公にすることで描く幅が広がる、無茶ができるという話は興味深かった。
    また、楳図かずお自身が食べ物の復讐を信じており、一度口にした物(特に肉)は一週間という期間を空けないと再び口にしないというルーティンがおもしろかった。

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    2025年07月12日
  • こわい本2 異形

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    笑い仮面 前
    笑い仮面 後

    こわい本シリーズは本当に怖い。
    あの仮面独特の表情も怖いし、一度仮面を外したら外れないように焼いてるシーンなど、
    戦争時代なこともあり、連想させる拷問シーン、
    また、科学者たちに研究をさせていたが、実はそれは原子爆弾のことだったことを思い出した。
    あとがきで楳図かずお先生が、
    異形をさらにわかりやすく言うと怪物になりますと。
    また、コロナ禍で外に出れないときに、ビデオで昔の外国の映画を観ることが増えたみたいです。
    中でも古い怪物映画、話を作っていて、理屈ではなく観る者に対する説得力があるんです。と

    地球最後の日
    去年ごろか先輩が言っていた、
    最近では職場の方々が

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    2025年06月26日
  • 恐怖への招待

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    <目次>
    第1章  世界と恐怖
    第2章  恐怖と未知~作品+ノート
    第3章  恐怖との交信~楳図かずおとは誰か
    第4章  恐怖の表現

    <内容>
    続きざまに楳図さんの伝記を読んだ。これは生前のインタビューを元にした本(1988年刊の本を2025年に文庫化したもの)。前回読んだ『私は楳図かずお』と大方変わりはないが、2冊読むなら、こちらから読んだ方がいい。あっちの方が詳しい。こっちは「恐怖」にいつ近づいたかを強調している。こっちは本になっていない「ROJIN」が載っている分お得か?

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    2025年06月05日
  • わたしは楳図かずお マンガから芸術へ

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    <目次>
    第1章  恐怖マンガの時代…1936~1968
    第2章  心理サスペンスの時代…1969~1981
    第3章  人類滅亡SFの時代…1982~2024

    <内容>
    インタビューによる楳図かずおさんの伝記。知らないことばかりだったけど、同時期にもう1冊(『恐怖への招待』元本は1996年刊)が出ていている。亡くなって半年位なので、そういう時期なのかな?好きな漫画家ではなかったし、決してうまい絵だと思わないが、ストーリーテラーですよね。読んでいると、「深く考えていない」とおっしゃっているが、けっこう深く考えていると思う。世の中にも敏感で、繊細な方だったんだなって。

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    2025年05月24日
  • わたしは楳図かずお マンガから芸術へ

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    僕は、進化しすぎた生物は、恐竜のように滅びるしかないと思っています。進化に行き詰まった時は、一度原初の姿に返ることで、新たな道を探ることができるのではないか。つまり、退化することで、進化はもう一度やり直せるのではないか。この「逆進化」というテーマは、僕の中にずっと残り続け、様々な作品に発展することになります。 56頁

    いまの漫画って、すごく現実的で、分かりやすいところにいっちゃっている。怪しさがなくなっちゃって、そんなの漫画じゃないっていうふうに感じますね。編集者が作り方のノウハウみたいなものをどこからか仕入れてきて、それにそってものを言い始めた。そのあたりから、漫画が駄目になっちゃた。

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    2025年05月03日
  • わたしは楳図かずお マンガから芸術へ

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    好きなSF作品で、『アルジャーノンに花束を』をあげていて、『わたしは真悟』がどんなお話なのか理解できた気がする。

    楳図かずおの人生を知ることができる貴重な資料。

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    2025年04月14日