千野隆司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
大好きな作家千野隆司さんの新シリーズの開幕!
今回は、偶然とはいえない事故で収賄事件を探索中の嫡男の兄を亡くし、代わりに同心となった次男,朝比奈凛之介が主人公。
大店の娘だった母と与力の家からの祖母は仲が良くない。
父はといえば、初めは兄の捜査を引き継いだが、突然気が落ちたように隠居した。かなり腕利の同心だったが、今ではこれまた職人裸足の鳥籠を作り稼いでいる。
祖母は書家で教えているし、母は上手な針の腕でこれまた教えている。
録は少ないものの、それなりに貧しくはない。
千野隆司さんの本は細かい江戸のお金事情が盛り込まれていて面白い。
今回は、名人の銀煙管がヒントに。
これからどんな展開に -
購入済み
寺侍シリーズを久しぶりに読んで
寺侍シリーズを久しぶりに読みました。作者のじっくりとした話の進め方が好きです。この作品も秀作と感じました。いよいよ次作では主人公も決断することと思います。次作を楽しみにしています。
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Posted by ブクログ
今回は未亡人として実家の湯屋を切り盛りする、しっかり家のお久にまつわる事件。
お久の亡き夫の職人仲間で弟分だった男が江戸に戻ってきたが、女の誰もが振り返る美しい外観とは裏腹に何か闇を背負った雰囲気が。
大店の入婿が行方不明となった1週間後に、瓦版家が五十両を貸し付けた都店にやってくる。跡取り娘である女将が湯屋の主人で腕利きの岡っ引き源兵衛を呼ぶことに。
証文はどうみても正式だったがために金は返されるが、婿の主人は帰ってこないまま。
不穏な動きに三樹之助も。
源兵衛の孫たちもいつものように可愛いし、
今回はクールビューティーの大身旗本の出戻り娘、志保もいい味。