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Posted by ブクログ
千野隆司 著「出世商人(しゅっせあきんど)(二)」、2020.11発行。まるで任侠映画の様に「耐えて、耐えて、嫌がらせや、無実の罪に問われても耐えて耐え抜いて、最後に悪を追い詰める」、そんなストーリーが定番の千野隆司さん。今回は薬や舞台ですが、三川屋の文吉が売る新薬「元気丸」の妨害が。文吉を名乗る偽物が毒薬を元気丸と称して売り・・・。文吉の冤罪が晴れたからいいものの、江戸時代は無実の罪が晴れなかったケースも多かったのではと心を痛めました。
Posted by ブクログ
丸薬販売を妨害されていて、今巻では更に苛烈な嫌がらせが行われたけれど、何とか犯人をお縄に
遺恨が残っているので今後も安心は出来ない緊張感は続く
前奉公先の八つ年上の姉と慕ったお邑の過去が痛ましい
文吉の変化も見所