千野隆司のレビュー一覧
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本所竪川河岸瓦版シリーズの第一弾
主人公の横田筑前守は九千五百石の旗本筆頭の当主なんだが、二千石の旗本の四男で剣の腕を見込まれて先代の養子になったという設定で、部屋住み時代から関係のあった瓦版屋の女主人お鶴とともに、旗本筆頭という立場ながら事件に巻き込まれるという体
事件解決もさることながら、四男である上に正室の腹ではないので、散々上四人の兄にいじめられてきたが、現在では家格がかなり上になってしまっていて、そのあたりの兄弟の感情、部屋住み時代から横田家に養子に入る間の疎遠になった時期に生まれたお鶴の娘お糸の父は自分ではないのかという感情、このあたりも伏線になっていて話に面白みを足している -
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内容(ブックデータベースより)
江戸最強の意地悪ばあさん登場! 金を貸すにも借りるにも覚悟がいるんだよ。
祖母と孫娘の大江戸バトル事件帖 いきなり文庫!
お鈴は火事で両親を亡くし、金貸しの祖母お絹に引き取られた。看板描きの仕事をしながら、祖母の集金を手伝っている。ある日、袋物屋の茂兵衛が返済を延ばして欲しいと頼みにきた。お絹は鉞を握り、覚悟してお借りと言ったはずと断る。帰宅した茂兵衛は首を括って死んだ。だが、お絹は殺しだといい、お鈴が様子を探ることに……。命懸けで金を貸す江戸最強の意地悪ばばあとお転婆孫娘の痛快事件帖。
令和8年1月25日~28日 -
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刃傷沙汰を起こし、自分も深傷を負いながら
逃げていた直次。
通りがかりに板橋宿の旅籠「松丸屋」のお路の危機を助けたところ、今度は自分が倒れてしまい
松丸屋のご夫婦とお路の世話になる。
人を信じたことなどなかった直次だが
松丸屋の温かさにふれ、恩を返したいと思うようになり、昼間は修繕や掃除を手伝い、夜は最近流行っているという追い剥ぎの見張りをすることとなる。
お路に気がある定之助に邪魔をされながらも
真相に迫っていく直次。
初めて人の温かさにふれた直次は旅籠「松丸屋」を
救えるのか、今度こそ、居場所を作れるのか?
旅籠屋が舞台ながら、お客目線はなく
旅籠町に暮らす人たちのお話。
少し軽めの