千野隆司のレビュー一覧

  • おれは一万石 : 30 民草の激

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    シリーズの前作のほうが、ハラハラしました。ただ、これぐらい大名や家臣は強くないと、ストーリーは維持できません。

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    2025年05月01日
  • おれは一万石 : 29 普請の闇

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    汚職、不正の解決は少しあっさりしてました。しかし、小さい藩の悲哀を、シリーズ29巻から突然読んでも、十分にくらいました。

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    2025年04月20日
  • おれは一万石 : 27 五両の報

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    天候も良く米の出来が良い。となれば、人は金を使うもの。
    高岡藩では銭の相場に50両を使うことに。

    京の出産も近い。

    そんなおり、正紀を恩人としたい勤めている腹心、植村にも縁談が。

    侍の次男三男を引き込んで、押し込みをさせる現代のネットで募集させる闇バイトのような事件が起こる。

    銭の相場と、闇バイト。
    いつもこのシリーズはドキドキさせるシチュエーションで、一気に読ませる力がある。

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    2024年02月08日
  • 寺社役同心事件帖 竹寶寺の闇からくり

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    出だしはあまり惹かれなかったけど
    読めば、読むほど、主人公の懸命さが伝わり
    こっちまで挑む時は清い心で精神になりました。笑

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    2023年04月18日
  • 逃亡者

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    千野隆司 著「逃亡者」、2001.12発行。千野隆司さんらしい読み応えのある時代物。テンポもよく、一気に読み終えました。

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    2020年12月24日
  • 大酒の合戦 下り酒一番(四)

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    千野隆司さんらしい展開、楽しく読み終えました。「大酒の合戦」、下り酒一番(四)、2020.4発行。老舗酒問屋「武蔵屋」の手代卯吉は妾腹の三男坊、本妻の子、市郎兵衛や次郎兵衛、義理の母親お丹らに、仕事は厳しく、そして虐められ、兄の失敗は押し付けられ・・・。そんな中、市郎兵衛の妻小菊とその娘おたえ7歳は卯吉を慕い、その実力を認めてくれる。一方、市郎兵衛は遊び惚け、おゆみとの間に市太郎という男児を。卯吉と小菊にエールを送りながら次号を待ちます。

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    2020年09月29日
  • おれは一万石 : 5 無節の欅

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    スリル満点の時代劇

    前作に引き続き、正紀・正広を廃嫡させようとする勢力の汚い陰謀と闘う正紀達。命懸けの奮闘の末敵対勢力の失脚に成功する。また、妻の京との絆も深まりつつある。次はどの様な難問が彼に立ちふさがるのか。

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    2020年05月04日
  • おれは一万石 : 2 塩の道

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    楽しく読めます!

    おれは一万石シリーズの2作目。今回も正紀が大活躍する。1作目でも対立した国家老の悪事もバレ、無事高岡河岸に塩も運ばれた。さて、次回作はどのような難問が持ち上がるのか。このシリーズ基本的に勧善懲悪なので気楽に楽しく読める。時代劇や2時間ドラマがお好きな方に是非お勧めしたい。

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    2020年05月04日
  • 入り婿侍商い帖 外伝 青葉の季節

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    千野隆司さん、入り婿侍商い帖シリーズ№16、「外伝 青葉の季節」(2019.5)、婿入り試合、三番の冨札、算盤の腕前の3話。良かったです。外伝も続いて欲しいです。善太郎18歳、その妹お波津16歳、善太郎と相思相愛のお稲18歳、今回の3話は、善太郎、お波津、お稲が大活躍します。たった一度の逢瀬で懐妊したお稲と善太郎のこれからに期待が込められます!

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    2019年06月18日
  • 入り婿侍商い帖(一)

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    作者も知らずあまり自分で選んで読まないタイプの本。でもドキドキハラハラあり、関東の地理と商業の知識も得られて、グイグイ惹かれて読み終わった。それにしてもシリーズ本の数が多いことに今気づき、果たして全部読めるか不安。

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    2019年01月16日
  • 野分の朝 江戸職人綴

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    千野隆司 著「野分(のわき)の朝 江戸職人綴り」、2018.9発行。植木職人、徳利印附師、竈(かまど)職人、瓦職人、料理人、桶職人、煙管職人、簾(すだれ)職人、経師(きょうじ)職人の9話。惚れた女を守り抜く男の姿が。手に職だけで、世間知らず、喧嘩には滅法弱くても、命を張って守ろうとする男の心意気に女心は~~~! 様々な顛末が用意され、一冊で楽しみは9倍です(^-^)

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    2018年09月29日
  • おれは一万石 : 6 一揆の声

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    千野隆司 著「一揆の声」、おれは一万石シリーズ№6、2018.8発行。高岡藩一万石の命運を担う井上正紀とその妻・京の物語。飢饉が続き、百姓たちは道端の草を食い、木の根をかじりながらの生活で年貢米に励むが、限界を越え、嘆願書を携えた「一揆」に。借金の返済とは質の違う危機が正紀を襲う。どう処理し、どう始末をつければいいのか。京の言葉が正紀を勇気づける。「領民を守れない藩が、栄えることはございますまい」「藩士も領民も、ただの一人でさえ命を失わせてはなりますまい」。

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    2018年09月03日
  • おれは一万石 : 2 塩の道

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    千野隆司さん、美しくて、ちょっと気が強くて賢くて、そして真心のある女性を描いたら天下一品と思います。おれは一万石シリーズでも登場します。第2巻「塩の道」、2017.10発行。婿入りして一万石の若殿になった正紀と2つ年上の妻お京のやりとりが面白いです。仕事熱心な正紀は、根津権現に紅葉狩りに行く約束をすっかり忘れ仕事に。その日を心待ちにし、その日の朝着物を2着準備し正紀にどちらがいいかと尋ねたお京の落胆はいかほどか・・・。正紀は失態回復ができるのでしょうか(^-^)

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    2017年12月20日
  • 雇われ師範・豊之助 : 6 鬼婆の魂胆

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    千野隆司さんにはいつも楽しい時間をいただいています。今回もとてもいいシリーズを楽しませていただきました。雇われ師範・豊之助シリーズです。「借金道場」「ぬか喜び」「瓢箪から駒」「家宝の鈍刀」「泣き虫大将」に続く第6巻「鬼婆の魂胆」、2017.7発行です。生きるということの意味、苦労を買いながら目的に向かう人間(武士)の美しさと健気さ、そんな武士に惚れる町娘、三千石の三男坊を見守り励ます母と(父)、孫娘が愛する男のために因業な金貸し婆さんがとった行動は~(^-^) これで終わってほしくはないですが~~~!?

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    2017年08月03日
  • 次男坊若さま修行中 名月の出会い

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    千野隆司さんの次男坊若さま修業中シリーズ№3「名月の出会い」、2017.5発行です。祖父稲葉正武のもとで修業中の正高19歳の物語。祖父の指導を受けながら事件を解決していく。好きあった遊女の浜里ことおたゑ19歳は、大店の商家に見請けされることになり傷心の正高。その正高に紹介された女性は、七千石広瀬家の一人娘、千代21歳、飛び抜けた器量よし、夫が急死し後家に。後家で年上の美貌の千代の縁談に正高はどうこたえるのか~(^-^)

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    2017年07月30日
  • 雇われ師範・豊之助 : 5 泣き虫大将

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    千野隆司 著「泣き虫大将」、雇われ師範・豊之助シリーズ№5、2017.4発行。永田家三男、豊之助は金貸しお若にこき使われながら、おんぼろ道場の立て直しに邁進中。道場横に暮らすお若の孫のお美代との関係はシリーズごとに相思相愛の仲に。豊之助のくらしを見守るご大身育ちの母、綾乃がお美代のつくった稲荷寿司を美味しそうに食べるシーン、もっとしっかりしろと厳しい言葉ばかりだったお若が豊之助の努力を認め始めたこと、いよいよ、豊之助とお美代の祝言、間近か!嬉しいような、もっと先延ばしして欲しいような気持ちです(^-^)

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    2017年05月09日
  • 出世侍(一)

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    さわやかに読みました

    (一)から(三)まで読了しました。作り話みたいなところがありますが、それはそれで割切り、ストレス解消です。(四)以降が楽しみです。

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    2017年05月08日
  • 雇われ師範・豊之助 : 4 家宝の鈍刀

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    千野隆司さんの好調シリーズ、雇われ師範・豊之助№4「家宝の純刀(なまくら)」2016.12発行です。三千石大身旗本永田家の三男、永田豊之助24歳、剣の道を極める思いで、荒れた来栖道場の再建と借金の返済に。金貸しお若婆さんの手先になり用心棒となって。道場の隣りに住む稲荷寿司屋を営む文太郎とその娘お美代20歳(お若の孫)。豊之助とお美代、お互いを意識しながらぎくしゃくした関係が続いていましたが、本作ラスト、一気に大接近ですw!

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    2017年02月02日
  • 入り婿侍商い帖 関宿御用達(三)

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    千野隆司さんのシリーズ、侍から商人になった角太郎とお万季の逆境を超えて生きるシリーズ、いよいよ佳境、感動の涙です。(まだまだ続きそうで嬉しいです)入り婿侍商い帖(一)(二)(三)、関宿御用達(一)(二)(三)、今回は(三)で、2016.2発行です。このシリーズ、出仕秘命(一)に続きます。

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    2016年09月05日
  • 出世侍(三) 昨日の敵は今日も敵

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    定番出世潭は矢張り面白い

    1〜3巻を一気に読んだ
    勧善懲悪の出世話は娯楽として最高

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    2016年06月18日