【感想・ネタバレ】次男坊若さま修行中 名月の出会いのレビュー

あらすじ

安房館山藩一万石稲葉家の次男・正高は正義感が強すぎて、いささか融通の利かない部屋住み。実の兄が正式に藩主となったため、藩政から身を退いた兄弟の祖父・正武とともに本所での中屋敷暮らしを始めた。身分を隠して気楽に暮らすうち、はからずも様々なやっかいごとに巻き込まれる祖父と孫。そんな中、正高が心惹かれるようになったのは常盤町「茜屋」の女郎・浜里ことおたゑだった。ある日、おたゑに身請け話が持ち上がる。心穏やかでない正高だったが、正武とともに出かけた月見の宴で出会った美貌の娘との縁談が正高にも……。きっぱりと断ったものの、二人の女性の間で揺れ動く正高。だが、ある事件がきっかけで正高は屈託を乗り越えるべく動きだす。

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Posted by ブクログ

千野隆司さんの次男坊若さま修業中シリーズ№3「名月の出会い」、2017.5発行です。祖父稲葉正武のもとで修業中の正高19歳の物語。祖父の指導を受けながら事件を解決していく。好きあった遊女の浜里ことおたゑ19歳は、大店の商家に見請けされることになり傷心の正高。その正高に紹介された女性は、七千石広瀬家の一人娘、千代21歳、飛び抜けた器量よし、夫が急死し後家に。後家で年上の美貌の千代の縁談に正高はどうこたえるのか~(^-^)

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2017年07月30日

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