千野隆司のレビュー一覧
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千野さん新シリーズ。文春文庫でも本を出すようになったんですね。売れっ子みたい。
以前に出していた『出世侍』の商人版でしょう。一巻は借金まみれからなんとか一息付けそうなところまで。さてどんなスピードで出世していくのか?
ところで重要な役どころで出てくるのが手塚良庵。手塚治虫の曽祖父です。手塚良庵と言えば『陽だまりの樹』。ついつい読み返してしまいました。既読なんだけど覚えていない部分多し(年のせい)、ということもありやはり面白い。そちらと突き合わせるとこちらは安政年間の話のようですね。これから安政の大獄、コロリの流行、さらに牛痘問題等々大変動の時代。時代小説に歴史を考えるのは野暮だとは知りつつ、こ -
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おれは一万石 慶事の魔
江戸の町を主人公たちが歩き回る様子が書かれておりますが、出来たら当時の地図をつけてもらえればより分かりやすくなるのではないでしょうか。シリーズを通して主人公の成長が楽しみですし、毎回次はどんな難題が起こるのか興味がわき続刊がでると読んでしまうシリーズです。
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Posted by ブクログ
角次郎は、祖父の法事に妻と義父と出向いた。
父も母も嬉しそうだ。
小口の貧乏人にも、分け隔てなく米を融通するので、今では遠い場所からもわざわざ大黒屋に米を買いに来る人で、朝から列ができる毎日だ。
このままでは、倉の米がつきてしまう。
新しい仕入れ口を探さねば。
菩提寺の改修に伴い、寺では広く寄付を募っている。
菩提寺であることと、角次郎の気概に貸してくれることとなった。その金で野田へ再び向かう。
そこでは、思うように量を購入できずに足を伸ばすと。
闇米の事件の犯人と誤解され牢に入れられたりと今回も大変な角次郎。関藩の事件にも関わり大活躍の第2巻。