【感想・ネタバレ】おれは一万石 : 27 五両の報のレビュー

あらすじ

藩と領民が力を合わせ「国替え」という最大の難事を乗り越えた高岡藩井上家。先代正国の葬儀も滞りなく終わり、京の出産も間近に迫る中、正紀の腹心である植村に縁談が持ち上がる。一方、市中では複数の侍が白昼堂々商家に押し入り金子を奪うという大胆な手口による押し込みが発生。北町与力の山野辺は、下手人捜しに奔走するが──。シリーズ第27弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

天候も良く米の出来が良い。となれば、人は金を使うもの。
高岡藩では銭の相場に50両を使うことに。

京の出産も近い。

そんなおり、正紀を恩人としたい勤めている腹心、植村にも縁談が。

侍の次男三男を引き込んで、押し込みをさせる現代のネットで募集させる闇バイトのような事件が起こる。

銭の相場と、闇バイト。
いつもこのシリーズはドキドキさせるシチュエーションで、一気に読ませる力がある。

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2024年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

闇バイト犯罪に巻き込まれた武士たちの悲哀。自業自得ではある。現在も発生しているのだから当時もあったのかもしれない。世相とリンクして面白い。跡継ぎが生まれ、家臣に妻ができ、新しい人間関係でまた話が続く。楽しみ。

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2024年03月28日

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