【感想・ネタバレ】おれは一万石 : 33 火中の富札のレビュー

あらすじ

寛政四年七月、高岡藩井上家当主正紀に、公儀からお国入りの許しが出た。藩主として初の帰国とはいえ、参勤交代の費えに一同が頭を抱える中、麻布笄橋を火元にした大火が江戸の町を襲う。武家地を中心に大きな被害が出た翌朝、様子を見に足を運んだ正紀たちは、焼け跡で一枚の富札を拾うが、この札が思わぬ事件に繋がり──。大人気シリーズ第33弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

参勤交代に伴う費用のため金策に追われる最中に、大火と火事場強盗の発生。災害は今も昔も変わらず罹災者につらい。防火意識があっても被害は受けるのだから。同じ派閥の立場擁護のため東奔西走し、なんとかの大団円。これから国元での仕置きもあるため、今後の舞台や行動に興味があがる。

0
2025年09月19日

「歴史・時代」ランキング