あらすじ
天明七年、老中松平定信が各米問屋に江戸への廻米を申しつけた。江戸市中の米流通量を増やして、米価を下げる狙いだ。各藩には藩内の米問屋が、その触れを確実に実行するよう、義務を課した。実質、藩の責任において米俵を用意することになる。高岡藩には百俵の供出が求められた……。 好評シリーズ第七弾!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
百姓一揆の後始末を正紀は死人を出さずに収めたが、それを弱腰と捉えて足元を救おうと思う重臣たちがいた。
無理難題を持ちかけてくる。
今回も一万石総力で立ち向かう!
Posted by ブクログ
第七弾
一揆の処理を問題にされ、分担米二百俵を強いられ、しかも背後に老中の別の思惑が
水戸に繋がる支藩のお家騒動も絡み、前巻で一揆を煽って米を手に入れようとした背後の悪を、藩士の犠牲を払いながらも退治、結果わかったの更に背後の二藩、
次巻へ持ち越し?